【2023年版】阿部寛のドラマおすすめ19選！最新作も紹介｜人気の理由は？

『下町ロケット』『ドラゴン桜』などで有名な阿部寛は、最初から現在のような渋い役どころを演じていたわけではありません。ときには二枚目半どころか三枚目の配役もあり、コメディのセンスも抜群です。

一方でシリアスなサスペンス・ヒューマンドラマでもはまり役にも対応しています。そんな幅広い役柄をこなす阿部寛の魅力がよくわかるのが、連作形式のテレビドラマです。とはいえ阿部寛出演のドラマ作品は数多いため、どのように選べばいいかわからない方もいらっしゃいます。

そこで本記事では、阿部寛出演ドラマの選び方・おすすめドラマ19選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

阿部寛はやや遅咲きの苦労人です。元は『MEN’S NON-NO』専属モデルで、創刊号の表紙を飾ったほどの人気者でした。しかし注目された俳優業では全く振るわず、不遇の若手時代を過ごしました。

そこで諦めなかったのが阿部寛の凄いところです。発声・立ち居振る舞い・コミカルといったスキルを徹底的に磨き上げ、演技力で勝負する本格派に生まれ変わったのです。やがて演技力と合わせてルックスも再評価され、今では中年男性のアイコンになりました。もちろん女性からの人気も絶大です。

ヒューマンドラマは阿部寛を語る上で欠かせないジャンルです。物静かなルックスと語り口の内に秘めた熱い情熱は、正に阿部寛の真骨頂です。2009年放送の『白い春』では、殺人の刑期を終えて出所した元暴力団組員という難しい役どころを演じました。

一匹狼で他人を信用しない男が、さち・栞といった自分を慕う人物との関わりによって次第に心を開いていきます。

阿部寛は持ち前の高い演技力により、コミカルな役もこなします。ちょっと残念な二枚目半を演じる『結婚できない男』は、阿部寛のキャリアを語る上で欠かせないヒット作です。2019年には続編に当たる『まだ結婚できない男』がオンエアされました。

騙されやすい物理学教授に扮した『TRICK』シリーズも人気作です。仲間由紀恵とのコンビネーションも見どころの1つです。

阿部寛の魅力は渋いルックスだけではありません。動きの少ないミステリー・サスペンスでも、表情・声色といった細かい表現により抜群の演技力を発揮します。『スニッファー 嗅覚捜査官』では、現場に残された臭いを辿って真相を暴く異色の刑事役を務めました。

また先にご紹介した『TRICK』はコミカルな要素もあるものの、基本的にはミステリーです。緊迫したシーンではメリハリのある演技を見せています。

現在、日本では映画制作の手法として漫画・小説を実写化するアプローチがスタンダードになっています。阿部寛出演のドラマでは『ドラゴン桜』『ウエディングプランナー SWEETデリバリー』などは漫画原作、『下町ロケット』『新参者』などは小説原作です。

仮に阿部寛や共演者に興味がなかったとしても、原作のファンならぜひ触れてみましょう。原作との脚本の違いや、アレンジ要素に気づける楽しみもあります。

2022年9月14日には阿部寛主演の最新ドラマ『すべて忘れてしまうから』が動作配信サービス「ディズニープラス」にて公開予定です。原作は『ボクたちはみんな大人になれなかった』で一躍有名になった、燃え殻によるエッセイです。

内容はラブストーリーであることが明かされています。Chara・宮藤官九郎といった豪華キャストも見逃せません。『すべて忘れてしまうから』への出演情報は阿部寛のホームページでも確認できるので、ぜひチェックしましょう。

阿部寛の出演作品はテレビドラマだけではありません。映画にもたくさん出演しており、有名どころでは『テルマエ・ロマエ』『とんび』などが挙げられます。コミカルな三枚目からからシリアスな役どころまで幅広く熱演しているため、興味のある方はこちらの記事も併せてご覧ください。

おうち時間を利用してホームビデオを楽しむ需要の増加に伴い、家庭用プロジェクターの人気も高まっています。家庭用プロジェクターは低予算で手軽に大画面を実現できるほか、一定以上の大きさがある白い壁に投影すればスクリーンがなくともOKです。

テレビモニターよりもぐっと劇場に近い雰囲気を得られる上、サラウンドの音響環境を導入すれば本格的なホームシアターを実現できます。プロジェクターの大画面でドラマを楽しみたい方は、ぜひ下記商品もチェックしてください。

阿部寛の魅力を十分に堪能するなら、あらゆるジャンルの出演ドラマを視聴するのがおすすめです。有名作品だけでなく、あまり知られていないドラマにも目を向けましょう。本記事を参考に、ぜひお気に入りの阿部寛のドラマを見つけてください。こちらもあわせてご覧ください。