【2023年版】小田急百貨店のお中元がおすすめ！店舗・オンラインの受付はいつまで？

小田急百貨店のお中元ギフトは独自の品揃えに魅力があります。フランス国外で唯一商品の取り扱いがあるトロワグロの食品・スイーツ・お酒や、くろいちやの「★黒糖バームクーヘンくろのきホール」など、一般の通販サイトでは購入できない商品が目白押しです。

自社サイトでの通販に力を入れているのも特徴の１つ。小田急百貨店のオンラインショップでお中元ギフトを購入すると送料無料が適用されるほか、早期受付キャンペーン期間ならオンラインクーポンが付与されるなど、利用価値は十分です。

そこで本記事では、小田急百貨店のお中元ギフトの選び方・おすすめ商品22選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

小田急百貨店のお中元ギフトは期間限定のサービスです。受付期間は例年5月20日開始・7月30日終了のサイクルで、2022年度も同様でした。なお5月20日～6月30日にオンラインショッピングで小田急百貨店のお中元を10,000円以上注文すると、最大1,000分のオンラインクーポンが付与されます。

なお、ギフト品は店舗のギフトサロンやオンラインショッピングでにていつでも購入できます。暑中見舞い・残暑見舞いなどのギフト品を探す場合などに活用しましょう。

スイーツはお中元ギフトの定番品。スーパーでは買えない美味を堪能できる点でも喜ばれます。小田急のスイーツギフトは和菓子の割合が多く、中高年向けのギフトにぴったりです。

和菓子では、くろいちやの「★黒糖バームクーヘンくろのきホール」・たねやの「どらやき詰合せ」などが人気。洋菓子ではヨックモックの「トロワシガール」・ビスキュイテリエ ブルトンヌの「ブルターニュ クッキーアソルティ」がおすすめです。

小田急百貨店のギフト食品はいわゆるご飯のお供が中心で、鮮魚・精肉類はラインナップされていないのが特徴です。お茶漬け・お吸い物・漬け物といった昔ながらの日本食に合わせた商品が充実しています。

具体的にはにんべんの「至福の一椀　おみそ汁・お吸い物詰合」・永井海苔の詰め合わせセット「食彩和膳」・紀州南高梅の梅干しなどが代表格です。

小田急百貨店のギフト用アルコールは洋酒のみで、トロワグロのシャンパン・ワインに限られます。トロワグロは50年以上もの間ミシュラン3ツ星を獲得している、フランスの名レストランです。

ちなみにフランス本国以外でトロワグロの商品を提供しているのは、日本の小田急百貨店だけ。Amazon・楽天といったECサイトでも購入できない希少商品です。

バリエーション豊かな飲み物はお中元・夏ギフトの定番品です。お酒・食品類と比べて年齢層や嗜好に左右されにくく、幅広い贈り先に適しています。長持ちするものが多いため、シーズンを過ぎてもゆっくり楽しめるのもメリットです。

小田急百貨店のラインナップでは「日本の極み 朝のジュース3本セット」、伊藤園の「有機果樹園100％フルーツジュース」などがおすすめ。コーヒー・お茶類が充実しているのも見どころです。

日用品の多くは消耗品のため、多めにストックしておいても困ることはありません。特に夏季は洗濯・入浴の頻度が上がるため、洗剤・入浴剤類の消費も多くなりがち。洗剤・入浴剤のような消耗品はお中元の品としても喜ばれます。

洗剤では衣料用のP&Gアリエールシリーズ・花王アタックZEROシリーズのギフトセットが人気。入浴剤ではバスクリンの「きき湯オリジナルギフトセット」がラインナップされています。

お中元・夏ギフトには贈り先に対して適正な価格の品を選びましょう。相手との関係性にもよりますが、一般的に価格が極端に安い・高いものは望ましくありません。

お中元の平均的な相場はおおよそ3,000～5,000円程度。上司や取引先のように目上の相手なら5,000円を超えてもOKです。ちなみに、公務員への贈答・ギフトは法令によって禁止されているので覚えておきましょう。

お中元には贈り先の家族構成・人数に合った品を選びましょう。どんなに高価な品でも、相手の都合にミスマッチだと逆効果。またお菓子のような小分けの品物が人数分行き渡らないような場合は、かえってストレスを与えてしまいます。

世帯人数がわかっている場合は、相手の条件に適した品物を選ぶとスマートです。ただし相手の年齢層や世帯人数が不明な場合は無理に聞き出そうとせず、汎用性の高い品を選びましょう。

相手のアレルギーにも配慮しましょう。せっかくのお中元ギフトも、アレルギー性の食材が含まれていると価値が下がってしまいます。贈り先の相手に対しては前もってアレルギーの有無をヒアリングしておくと安心です。

ただしアレルギーのヒアリングによって、贈答の意向をほのめかす形になる場合もあります。やり取りが不自然になると思われる場合は無理に聞き出そうとせず、日用品のような汎用性の高い品を選ぶ方が無難です。

お中元の主な対象は親族・恩人・仲人・上司・取引先などです。贈り先が親族・取引先の場合は組織を代表して贈答する形になるため、自分の一存で判断してはいけません。親族・取引先にお中元を贈る場合は必ず周囲の関係者に相談し、同意を得るようにしましょう。

ちなみに、お中元を渡してはいけない相手もあります。代表的な対象としては公務員が挙げられ、一部例外を除き金品・物品の贈与は国家公務員倫理法によって禁じられています。民間でも企業・店舗の方針として贈答を禁じている場合もあるため、相手の意向を尊重しましょう。

お中元は中国の道教に由来する行事で、日本では室町時代に普及しました。中元とは旧暦の7月15日であり、祖先の霊を祭るため近しい相手にお供え物を配った習慣から転じて、現在はお世話になった人に贈り物をする行事と位置づけられています。

上記を踏まえ、お中元の贈答はおおよそ7月初旬～7月15日頃までに行うのが一般的です。ただし地域によって少しずつ期間が異なるため、参考程度にお考えください。

タイミングを逃してお中元を贈れなかった場合でも、「暑中見舞い」として贈答する方法があります。暑中見舞いの時期は7月16日～8月6日が一般的。お中元の品と一緒に心のこもったハガキを添えると誠意がより伝わりやすく、喜ばれます。

ちなみに残暑見舞いの時期はおおよそ8月7～31日です。ただし時期があまり遅くなると印象を損ねる場合もあるため、お世話になった相手への贈答はお中元の時期に終えるのが望ましいと考えられます。

手渡しはお中元における本来の要領です。正式には贈答品を風呂敷に包んで相手宅に持参し、手渡しします。ただし現代では紙袋で代用してもマナー違反とはみなされません。紙袋に入れて持参する場合は袋から出し、正面を相手側に向けて渡しましょう。

なお、贈答品にかける「のし」は紅白の蝶結びの水引が一般的。のしを贈答品に巻き付け、貼り合わせる際には「慶事掛け」で行います。

お中元に宅配サービスを利用する場合は、品物の発送に先がけて送り状を出し、配送時期を通知するのが一般的です。またお中元は単なるギフトではなく、季節の挨拶としての意味もあります。そのためお中元の際には品物に添え状を同封しましょう。

お中元に同封する「添え状」と、別送する「送り状」のおすすめ商品は以下の2点です。

小田急百貨店のお中元ギフトは定番以外の贈答品を用意したい方にぴったりです。本記事を参考に、ぜひ小田急百貨店のお中元ギフトでお世話になった方に感謝の気持ちを伝えましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。