オールコート用テニスシューズの人気おすすめ21選｜メンズ・レディースも

テニスシューズにはオムニ・クレー用・カーペット用・オールコート用などがあります。オールコート用はその名の通りすべてのコートに対応したテニスシューズです。一方で多くのメーカーから販売されているのでどのシューズを選べばいいのか迷います。

オールコート用テニスシューズはメーカー・サイズ・形状や履き心地・価格などで選ぶといいです。また、オールコート用テニスシューズの特徴・メリットを理解しておく必要があります。特徴がわかれば選びやすいです。

そこで、この記事ではオールコート用テニスシューズのおすすめ商品・特徴・選び方などをご紹介します。メンズ・レディースシューズや販売している複数のメーカーについてもご紹介しているので、オールコート用テニスシューズをお探しの方はぜひ参考にしてください。

初めてテニスをする方は「ランニングシューズでテニスをしたらだめなの」と疑問に思われる方も多いです。結論を言うと、ケガの恐れがあるため、ランニングシューズでのテニスはおすすめできません。

テニスシューズは左右へのグリップ力・耐久性・クッション性に優れており、左右の動きに柔軟に対応できるように設計されております。そのため、前に進むのを想定してあるランニングシューズは不向きです。テニスをする際はテニス専用のシューズを選ぶようにしてください。

オールコート用のテニスシューズとはすべてのコートで使用可能なテニスシューズになります。クレーコート（土）・ハードコート（セメントやアスファルト）・オムニコート（砂）などすべてのコートに対応していますが、主にハードコートでの使用がおすすめです。

日本に多いオムニコートでプレイする事が多い方は、オールコート用では溝が粗く砂で滑りやすいため、オムニ・クレーコート用のテニスシューズを選んだ方がいい場合もあります。テニス初心者は始めはオールコート用を使用して、慣れてきたらそれぞれのコートに適したシューズを選ぶといいです。

テニスシューズ足囲、足幅などサイズ選びも重要です。テニスは激しく動き回るスポーツなので、足のサイズに合うシューズを選ばないと怪我の原因にもなります。テニス用の靴下はやや分厚いものが多いので、実寸サイズより0.5cm～1.0cmほど大きいものがいいです。

親指の付け根から小指の付け根にかけてメジャーで1周図ったものを足囲と言い、2E・3E・4Eなどと表します。特に中学生などは足のサイズが変わりやすいので、少し大きめのものを購入し中敷きや靴下で調整するのもおすすめです。

デザインの好みや用途に合わせてシューズのタイプを選びましょう。オールコート用のテニスシューズは、おもにローカットとミッドカットの2種類です。それぞれの特徴について解説するので、ぜひ参考にしてください。

動きやすさを重視するならローカットがおすすめです。ローカットは履き口がくるぶしより下にあるタイプで、締めつけ感がなく動きやすいのが特徴。動きやすいので、アクティブに走り回るプレースタイルの方にうってつけです。また、軽量モデルが多いので、軽さを重視する方にも適しています。

足首のホールド感を重視する方は、ミッドカットがおすすめです。ミッドカットはローカットより履き口が深めのタイプで、足首までしっかりとホールドするのが特徴。ジャンプの着地時や踏み込んだときの安定感がメリットです。足首を酷使する激しいプレースタイルの方にぴったりといえます。

テニスシューズのアッパーの柔らかさをチェックしましょう。アッパーの素材によって、足のフィット感や動きやすさが大きく異なります。フィット感を重視するなら、柔らかい素材を使用したアッパーのものがおすすめです。また、アッパーが柔らかいテニスシューズは、柔軟性があるため、地面をしっかり掴めます。

テニスシューズはエントリーモデルからハイエンドモデルまで揃うので、価格もさまざまです。エントリーモデルは安いもので3,000円～6,000円台で購入でき、テニス初心者など初めてのシューズにおすすめします。

10,000円を超えるモデルになるとより機能的なシューズが多いです。中級者以上になれば高性能なハイエンドモデルを選ぶ事でよりプレーの質が上がります。

YONEX（ヨネックス）はラケット・テニスウェアなども販売する日本のメーカーです。ヨネックスのテニスシューズはフィット感がよく、グリップ性能もあります。

日本のメーカーなので、どのメーカーにするのか迷ったらぜひ試していただきたいです。また、ヨネックスのシューズは足幅が広めに作られているので、足幅が気になっていた方にはおすすめのシューズになります。

ASICS（アシックス）のテニスシューズはプロが契約するほど人気です。取り扱う種類が多く、カラー展開も豊富なのが特徴になります。

機能面でも独自テクノロジーで安定性・グリップ性・クッション性などを実現しているおり、機能的なシューズとしておすすめです。公式ホームページは売れ筋モデルやプレータイプ別で選べるようになっており、テニスシューズを選ぶ際の参考になります。

NIKE（ナイキ）はデザイン性に優れ、とても機能的なのでさまざまなプレーヤーに人気です。独自設計のNike Zoom Airを搭載したモデルは、反発力に優れたクッション性を持ち、長時間のプレーでも疲れない仕様になっています。

また、ラインナップが豊富なためメンズ・レディース問わずさまざまなシューズから選べるのが特徴です。シンプルなものからビビットなカラーのものまで揃います。

MIZUNO（ミズノ）はラインナップが豊富でエントリーモデル・軽量化を意識したモデル・フィット感を意識したモデルなど目的別に選びやすいのが特徴です。

軽量モデルのシューズはサーブ＆ボレーに、フィット感を意識したものはストローカーにおすすめで、特徴を理解したうえで予算に応じて選ぶのがおすすめになります。ミズノは幅広いプレーヤーに愛用されており人気のシューズです。

おしゃれなデザインのスニーカーなどで有名なニューバランスですが、テニスシューズにおいてもそのデザイン性は抜群です。価格も安価ではじめてのシューズに購入される方もいます。

機能的にも十分で、安定性・軽量性を確保しつつ、独自のソール構造によって足首への負担を軽減しているのが特徴です。フィット感を意識しているので、足幅も選べるのは嬉しいポイントになります。

adidas（アディダス）のテニスシューズはスタイリッシュなデザインでフィットしやすいのが特徴です。幅広さに対応したブランドが多い中、アディダスはシャープな設計で足幅が狭い方にもフィットしやすい特徴があります。

デザインがかっこいいので見た目を重視する方にもおすすめです。軽量・快適な履き心地など機能性も十分なので、男女問わず人気のブランドになります。

prince（プリンス）はテニスラケットも手掛けるスポーツブランドです。プリンスは一般プレーヤー向けのベーシックなモデルから、プロモ愛用するようなハイエンドのモデルまで、さまざまなラインナップを誇ります。

軽量性・フィット感など基本的な機能の他にも、独自のテクノロジーが多く、テニスが快適にプレーできるように作られているのが特徴です。

DIADORA（ディアドラ）はイタリアを代表するスポーツブランドです。イタリアならではともいえるデザイン性に惹かれる方も多くいます。機能的には履き心地がいいと評判です。

日本人テニスプレーヤー、ダニエル太郎選手もシグネチャー契約し、試合でも着用しています。プロも認める機能性で、ディアドラのウェアと合わせてもおしゃれです。

テニスシューズのお手入れ方法はご存知でしょうか。テニスシューズはフィット感が大事になるので形状変わりやすい水洗いは避けた方がいいです。水洗いによってシューズが変形してしまうとサポートが崩れ怪我の原因にもなります。

表面に付いた汚れは水で濡らした布で表面を拭いて汚れを落とし、陰干しして乾かすのが一般的です。シューズの匂いが気になる場合は、インソールを外して消臭スプレーや消臭剤でケアする方法があります。

テニスシューズを買い替えるタイミングとしては、週にどれくらいテニスをするかで変わります。目安として週に1回から2回テニスをされる場合は、1年毎に買い替えるといいです。

また、期間が短くてもハードなテニスをプレーする際にシューズが変形してきたり・シワにが寄ったりします。あまりにも履きにくくなったテニスシューズは1年待たずに交換してください。

オールコート用のテニスシューズはさまざまなブランドから販売されており、それぞれ特徴があります。この記事を参考に、自分のプレイスタイルに合ったシューズを履いてテニスを満喫してください。こちらもあわせてご覧ください。