【2023年版】阪急百貨店のお中元ギフトを紹介！受付期間・選び方・お中元のマナーも解説

お中元用のギフト品を探すなら阪急百貨店がおすすめです。阪急百貨店といえば、シックでセンスのいい品揃えが魅力です。ギフト品も同様で、落ち着きのある大人向けの上質なラインナップが揃っています。

とはいえ阪急百貨店になじみのない方や、お中元ギフトを初めて探す方にとってはどのように品物を選べばいいかわかりにくいもの。そもそも阪急百貨店のギフト品のラインナップをご存じない方も少なくありません。

そこで本記事では、阪急百貨店のお中元ギフトの選び方・受付期間・おすすめ商品15選などをご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

阪急百貨店のお中元ギフトは期間限定のサービスです。2022年度実施分を例にとると、オンラインでは5月20日に受付開始・8月4日に終了でした。店頭でのお中元ギフトの取り扱い期間は、店舗によって異なります。

なお、ギフト品はオンラインストア「阪急ギフトモール」にていつでも購入できます。暑中見舞い・残暑見舞いなどのギフト品を探す場合などに活用しましょう。

スイーツ系はお中元ギフトの定番品。スーパーでは買えない美味を堪能できる点で非常に喜ばれます。東急百貨店のギフト品にはアイス・フルーツ類がなく、洋菓子・和菓子が中心です。

洋菓子はアンテノール・ヨックモックといった有名店の焼き菓子が大半で、日持ちしやすい点でもおすすめ。和菓子では叶匠壽庵の羊羹・榮太樓のあんみつ詰合せなどが人気です。

高温多湿の夏季は食品の保存に悩みがち。乾麺・缶詰・ハム類などの日持ちする食品は、お中元のギフトとしても大変喜ばれます。乾麺では揖保乃糸の手延べそうめん・ハムなら伊藤ハムの「伝承の響」詰め合わせセットがおすすめです。

缶詰では帝国ホテル・ホテルニューオータニのスープ缶詰セットをラインナップ。ホテル発のギフト品だけあって装丁もゴージャスです。

飲み物の美味しさが際立つ夏季にはお酒・ジュース類のギフトもおすすめです。小さい子どものいるファミリーにはジュース・個人に対してはビールのようなアルコール類が喜ばれます。特に季節限定・地方産の希少銘柄だと高ポイントです。

また飲み比べできる詰め合わせタイプの商品なら、個人・ファミリーのどちらにも対応できるためおすすめ。阪急百貨店のラインナップではCOEDOの「プレミアムセット」や、カゴメの「フルーツ・野菜飲料ギフト」などが人気です。

日用品の多くは消耗品のため、多めにストックしておいても困ることはありません。特に夏季は洗濯・入浴の頻度が上がるため、洗剤・入浴剤類の消費も多くなりがち。洗剤・入浴剤のような消耗品はお中元の品としても喜ばれます。

洗剤では衣料用の花王アタックZEROシリーズ・P&Gアリエールシリーズのギフトセットが大人気。入浴剤では花王バブの「健康入浴ギフト」・バスクリンの「きき湯オリジナルギフト」がラインナップされています。

阪急百貨店では「花とグリーン」のカテゴリでフラワーギフトも取り扱っています。商品ラインナップはフロリストメリー・PHOENIXの2ブランドで計10点あまりと限られるものの、いずれも上品で美しい取り合わせです。

価格帯は3,300～19,800円と、低予算でも注文可能。抱き合わせできないタイプがほとんどである点も覚えておきましょう。

カタログギフトは専用のカタログを贈り、相手にカタログの中から任意で品物を選んでもらう仕組みのギフトです。阪急百貨店のカタログギフトは「ギフトセレクション」のサービスで提供されており、おおよそ4,500～56,000円の価格帯から選べます。

贈り先の相手が品物を選ぶため、好み・リクエストなどをヒアリングする必要がないほか、アレルギーのリスクを回避できるのもメリットです。

お中元には贈り先の家族構成・人数に合った品を選びましょう。どんなに高価な品でも、相手の都合にミスマッチだと逆効果。またお菓子のような小分けの品物が人数分行き渡らないような場合は、かえってストレスを与えてしまいます。

世帯人数がわかっている場合は、相手の条件に適した品物を選ぶとスマートです。ただし相手の年齢層や世帯人数が不明な場合は無理に聞き出そうとせず、日用品のような汎用性の高い品を選びましょう。

お中元・夏ギフトには贈り先に対して適正な価格の品を選びましょう。相手との関係性にもよりますが、一般的に価格が極端に安い・高いものは望ましくありません。

お中元の平均的な相場はおおよそ3,000～5,000円程度。上司や取引先のように目上の相手なら5,000円を超えてもOKです。ちなみに、公務員への贈答・ギフトは法令によって禁止されているので覚えておきましょう。

食べ物を選ぶ場合には相手の好き嫌い・アレルギーにも配慮しましょう。せっかくのお中元ギフトも、苦手な食材が含まれていると価値が下がってしまいます。贈り先の相手に対しては前もって好き嫌いやアレルギーの有無をヒアリングしておくと安心です。

ただし好き嫌い・アレルギーに関するヒアリングによって、贈答の意向をほのめかす形になる場合もあります。やり取りが不自然になると思われる場合は無理に聞き出そうとせず、日用品のような汎用性の高い品を選ぶ方が無難です。

お中元は中国の道教に由来する行事で、日本では室町時代に普及しました。中元とは旧暦の7月15日であり、祖先の霊を祭るため近しい相手にお供え物を配った習慣から転じて、現在はお世話になった人に贈り物をする行事と位置づけられています。

お中元の時期はおおよそ7月初旬～7月15日頃までが一般的です。ただし地域によって少しずつ期間が異なるため、参考程度にお考えください。

タイミングを逃してお中元を贈り損ねてしまった場合でも、「暑中見舞い」として贈答する方法があります。暑中見舞いの時期は7月16日～8月6日が一般的。お中元の品と一緒に心のこもったハガキを添えると誠意がより伝わりやすく、喜ばれます。

ちなみに残暑見舞いの時期はおおよそ8月7～31日です。ただし時期があまり遅くなると印象を損ねる場合もあるため、お世話になった相手への贈答はお中元の時期に終えるのが望ましいと考えられます。

贈答のマナーとして、礼を欠いた品・縁起の悪い品を送ってはいけません。お中元に相応しくない主な品物は下表の通りです。

その他、ネガティブな花言葉が含まれる品物も避けるようにしましょう。

お中元を受け取った場合にもマナーがあります。お礼としてお返しの品を贈るのがベストですが、必須ではありません。とはいえ無反応だと失礼な上、配達の場合は事故やトラブルの心配をかけてしまいます。

そこで、品物を贈る代わりにお礼状で対応するとスマート。簡潔な内容で構いませんので、直筆で感謝の気持ちを伝えましょう。なお、お礼状のおすすめ商品は以下の2点です。

阪急百貨店のお中元ギフトは、大人向けのシックな贈り物をお探しの方にぴったりです。ぜひ本記事を参考に、お世話になった方へ阪急百貨店のお中元ギフトを贈りましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。