博多明太子おすすめ15選｜空港で買える？明太子ランチできるお店も紹介

明太子といえば、ご飯のおともや料理の具材など、食卓で幅広く活躍する福岡・博多の名産品です。本場博多の明太子は、調味液や製造方法にじっくりこだわわっているため、スーパーの明太子とはひとあじ違うおいしさがあります。

最近は通販でも博多の明太子を購入できるため、食卓で手軽に本格的な明太子を楽しめます。博多の明太子といっても、お店によってそれぞれ特徴が違うので、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

そこで今回の記事では、お取り寄せもできる福岡・博多明太子の人気の老舗やメーカーを紹介します。芸能人御用達の明太子や料理に便利なチューブ明太子など、さまざまなおすすめの明太子を紹介するので、ぜひチェックしてください。

お土産に明太子を購入するなら、出発直前の福岡空港がおすすめです。空港内には明太子を取り扱う店舗が複数あります。なかでも人気なのは、南保安検査場の菊ひらにある福さ屋の「できたてめんたい」です。24時間以内に冷凍せずに直送されているので、鮮度抜群です。

ただし限定品で人気商品のため、売り切れ必至です。明太子をお土産にするなら、まずはこちらに立ち寄ってみてください。

博多明太子は甘口・中辛・辛口で辛さのレベルが分かれているため、食べる人に合わせて辛さを選びましょう。どの辛さにするか迷った場合は、スタンダードな中辛を選ぶのがおすすめです。

ほどよい辛さの中辛は、明太子本来のおいしさをしっかり味わえるので、初めて利用するお店では中辛を選ぶのがポイントです。最近は辛味成分を抑えた唐辛子を使用した明太子もあるため、小さなお子さんやお年寄りでも美味しく食べられます。

明太子の形は使い方や予算に合わせて選びましょう。贈り物にするなら、タラコの形がきれいに残っている「1本もの」がおすすめです。1本ものは、ひとつずつラップに包んで冷凍保存ができるのも魅力です。

一口サイズに切れている「切れ子」は見た目は劣りますが、1本ものよりも低価格で手軽に明太子を楽しめるので人気です。最も安く買える「バラ子」は皮がなく粒だけの状態なので、パスタやサラダなど料理用に向いています。

明太子を選ぶ時は、鮮度や品質もよくチェックしましょう。明太子の旬は、スケトウダラの産卵時期なので11～3月になります。旬の明太子は、見た目にも卵の粒立ちがわかるほど張りがあるのが特徴です。美味しい明太子を手に入れるためにも、透明感や粒立ちもしっかりチェックして購入しましょう。

明太子は漬け込み時間によって口当たりが変化します。漬け込み期間が長い方が口当たりがまろやかに仕上がるのが特徴です。多くの明太子は数週間～半年ほど漬け込むので、まろやかな方がいい場合は長く漬け込んでいる製品がおすすめです。

最後まで美味しく食べるためには、賞味期限内に食べきるのが大切です。大容量のほうが割安になる場合も多いですが、食べきれず捨ててしまえば本末転倒です。食べる人の人数や量によって買うものを選びましょう。

明太子を作るときに使われる原材料にも注目しましょう。明太子そのものの素材も大切ですが、漬け込みに使う「調味液」も、メーカーごとに素材にこだわりを持って作られているので要チェックです。

また、製品によっては食欲をそそるきれいな赤色にするために、合成着色料を使用している場合もあります。購入時には、着色料・調味液・塩分などの原材料をよく確認してから購入しましょう。

博多明太子をお取り寄せする時は、イカ明太や高菜明太など明太子のあえものもチェックするのがおすすめです。ほんのり甘いイカと明太子のピリッとした辛さが絶妙にマッチした「イカ明太」は、ごはんのおともにはもちろんパスタの具材としても活躍します。

ツナ明太やサケ明太など、お店によっていろいろな明太子の加工品があるので、お気に入りを探してみましょう。最近は瓶詰や缶詰の明太子加工品もあり、保存がしやすいです。

パスタやサラダなどの料理で使うなら、チューブタイプやスプレッドタイプの明太子が便利です。最近はいろいろな老舗店で明太子チューブを販売しているので、本格的なおいしい明太子を料理で手軽に使えます。

野菜やパンにそのままかけるなら、明太マヨネーズもおすすめです。老舗明太子屋さんで発売している明太マヨネーズは、明太子の味をしっかり感じられるのが特徴です。茹でたじゃがいもにかけるだけで立派な料理になります。

美味しい明太子が見つかったら、ぜひパスタに挑戦してみてください。以下、博多明太子を使用した明太子パスタのレシピを紹介します。

【材料】※一人前

• 辛子明太子　1本
• パスタ　100g
• きざみのり　適量
• 大葉　1枚

★明太マヨ　小さじ1杯半、★2倍濃縮めんつゆ　小さじ1杯半、★バター15g

【作り方】

1. ボウルに★を混ぜておく。明太子の皮を外し、大葉は千切りにしておく
2. パスタを時間通りに茹で、★の入ったボウルに入れて、明太子を半量入れて混ぜる
3. 皿に盛り、きざみのりと大葉、残りの明太子をのせたらできあがり

福岡には、明太子を使用した美味しいランチが食べられるお店が多数あります。「やまや博多店」では、ランチタイムに明太子の食べ放題があります。看板メニューのもつ鍋などの定食とともに、好きなだけ明太子が食べられるので大人気です。

「元祖博多めんたい重」では、明太子が1本丸ごとのったお重と、めんたい煮こみつけ麺がセットになったランチメニューがあります。特に明太子のつけ麵は珍しいため、これを目的に訪れるお客さんも多いそうです。

ほかにも、明太子の天ぷらや明太子がのっただし巻き卵など、いずれもご飯とともにいただくメニューを提供しているお店が人気です。ランチメニューであれば、リーズナブルに明太子を堪能できるので、ぜひ利用してください。

福岡・博多明太子はお店によって味の特徴が違います。実際に食べてみないとわからないので、いろいろなお店を試して自分のお気に入りを見つけるのもおすすめです。今回紹介した選び方を参考に、美味しい明太子をゲットしてください。