櫛木理宇の小説おすすめ10選|ホラー・ミステリー好き必読!口コミもご紹介

櫛木理宇は、ホラーやミステリーを中心に執筆している小説家です。メディアミックスしている作品も多いので、好みの作品を探すのは大変です。この記事では櫛木理宇作品の選び方と一緒におすすめの小説を紹介しているので、参考にしてください。

2023/08/10 更新

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似たような事件が、何年か前に北九州でありました。この作家も参考文献に上げてます。 巧妙に他人の家に入り込んで、内側からその家の家族を壊していく。家族同士で殺し合いをさせる。最も卑劣なやり方だと思うのに、自分自身もその感情に共感するところがあり、目が離せなくなる。内側からザワザワする話です。

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青春ですね。キャンパスライフでのもどかしい恋愛話と全然怖くない幽霊的なホラーの融合です。 短編ですし、隙間時間にさくっと読めていいです。 個人的には、最後のお話が一番面白かったと思いました。

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実際に起きている問題について、夢がヒントを見せる。その夢の意味を知り、現実の問題を解決させる。少しオカルトタッチのミステリ。主人公の怪我で膝を壊した少女と、背は低いものの運動神経抜群で小猿の様な少年のコンビが軽やかで楽しい。

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(前略)対立する二家系の少年が親友で、周囲の狂気に巻き込まれないよう踏みとどまり、友情を守ろうとする姿が好ましい。辰樹にも、ずっとそばに親友がいたらこうならなかったのでは? 娘のために戦う主人公の描写に、不覚にも少し涙が出た。

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一気読みしてしまいました。 ダレない展開、そして椿村に引き込まれました。

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(前略)たった100年前の日本にあったことが描かれる。 一つの事件をとっかかりに、からゆきさんから女性蔑視、子供の虐待、「名誉男性」、女性憎悪と「インセル」まで、実に様々な問題を投げかけた作品は読み応え抜群で、世の中にはまだまだいろんな問題があるんだな~とため息。 これでもかというほどの憎悪と悪意のオンパレード。それでも、ほっと息が継げるのは、香那と小雪の強さだったり、共に事件を調べる警察官・今道の人柄の良さのおかげ。 終章に置かれた2通目のチヤから兄弟たちへの手紙は、チヤの悲惨な行く末を知った後では辛すぎて涙を誘うけれど、二人の娘がやっと前を向いて進みだす結末は爽やかでした。

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アセクシャル(無性愛者)がシリアルキラーに狙われるサスペンス。 性は自身の在り方であり、他者に迷惑かけなければ有りのままに生きて欲しいというメッセージが良かった。個人的には性行為無くても愛は築ける派なので。 犯人のどんでん返しも親子の様々な在り方も良かったし、ラストの真実も物凄く好みでした! 人の怖さという意味では、櫛木さんの他の作品より大人しいのですが、 テーマが素晴らしく櫛木さんの見事な新境地の良作でした(^-^*)/

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安易に手を出してしまったと、半ば後悔しているが、内容は秀一。人の心の強弱や善悪を抉ってくる。凄惨な中身でも、すらすら読ませる文章であったことが、尚、悔やまれる一冊。

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正当な復讐や正義感から中学生が協力して行動を起こす青春ミステリーかと思えば、相方がサイコ風味で主人公もそれに染まりかけるという作者お得意の要素もありました。ここまでで好きな要素があれば面白いかと。 最後の繰り返すような手法が良かったです。

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櫛木先生の作品の中では、こういった刑事物は珍しいですね。最後の最後まで、真犯人が分からず、ドキドキします。元刑事のじいちゃんと、じいちゃんを慕う孫と、引き篭もりの孫の友達という、可笑しな組み合わせの素人探偵団が、ジワジワと真相に近づいていく感じが、ワクワクさせてくれます。そして、こんな事件、あったよね?と思い、背中がザワッと寒くなります。

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