【2023年版】モダンな浴衣おすすめ25選｜人気ブランドやおしゃれな着こなし方も紹介

モダンなデザインの浴衣は、古きよき日本の面影を残しつつ、トレンドを取り入れているので古臭さを感じさせないのが魅力です。伝統的な古典柄からレトロなものまで、さまざまなデザインが揃っています。

デザインだけでなく素材によっても着心地が変わるので、浴衣選びはポイントをしっかりと押さえながら選びましょう。モダンな浴衣を選びたいと思っても、何を基準に選べばいいかわからず困ってしまう方も多いはずです。

そこで、この記事ではモダンな浴衣の選び方とおすすめ商品を紹介します。記事の最後には浴衣をおしゃれに着こなポイントも紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

モダンとは、現代的・近代風といった意味があります。モダンの反意語であるクラッシック（古典的）ですが、どちらもアパレル以外にも建築物・インテリア・芸術などさまざまな分野でも使われているデザインです。

シンプルモダン・レトロモダンなど、モダンでもスタイルの違いがあるので、自分好みのモダンを見極めましょう。

肌が黄みがかったイエローベースの方には、暖色系の浴衣が似合います。明るく元気な印象に見せたいときはオレンジ・イエローなど鮮やかなビタミンカラーや、落ち着いた大人の女性にはシックモダンなベージュ・カーキ・ブラウン系がおすすめです。

肌の色以外に顔の輪郭にも注目して選ぶと、自分に似合うモダンな浴衣を選びやすくなります。童顔に見られがちな丸顔さんは深みのある色・ホームべース顔さんは濃いめの色でメリハリをつけましょう。

肌が白く血管がブルーに見えるブルーベースの方は、寒色系の浴衣が似合います。優しい印象に見せたいときはパステル系・燐とした印象に見せたいときは黒や濃紺などもおすすめです。ただし、ブルーベースの方が茶系やピンク系の淡い色を選ぶと、全体的にぼんやりしてしまいます。

ブルーベースはメリハリのある色を選びましょう。寒色系は面長さんにもおすすめです。白やブルーは夏らしく涼し気な印象に見えます。黒や濃紺は引き締めカラーなので、ふくよかさんにもおすすめです。

古典柄は、日本に古くから伝わる伝統的な柄です。厄除けや縁起がいいなどの意味もあり浴衣にもさまざまな古典柄が取り入れられています。牡丹や菊は格式高い柄として、着物にも取り入れられる代表的な古典柄です。夏らしい朝顔やシックな麻の葉も人気があります。

• 麻の葉：魔除け
• 七宝：円満、調和
• 椿：長寿、発展
• 牡丹：富、幸福
• 梅：繁栄
• 朝顔：固い絆
• 菊：高貴
• 撫子：純愛
• トンボ：必勝

大正レトロモダンは、個性的な柄が多くポップにも見えるため高校生にも人気の柄です。和風な中にも洋風な雰囲気もあるため、洋風小物を取り入れるとおしゃれに見えます。浴衣の足元には下駄が定番ですが、鼻緒で擦れたり歩きずらいときはサンダルを合わせても違和感がありません。

より大正っぽい雰囲気を演出したいときは、ベレー帽・レースの帯揚げ・レースのつけ襟などと組み合わせるアレンジもおすすめです。

モダンな中にもガーリーなかわいらしさを取り入れたい方には、レースの浴衣をおすすめします。レース生地になっただけでも一気にモダンな雰囲気になりますし、シックモダンを目指したいときにもうってつけ。レースは上品で見た目にも涼しげです。

総レース以外にも、袖のみやつけ襟のみにレースを取り入れるなど、レースの使い方にも選択肢があります。

綿は昔から親しまれている素材で、吸水性に優れているのが特徴です。さらに、通気性もあり蒸し暑く汗をかきやすい夏にも最適な素材と言えます。透け感のある「めん絽」はより涼しく、凹凸がある「しじら織り」は肌に触れる面積が減るため快適性を重視する方におすすめです。

麻は綿よりも通気性が高いので、快適性を重視して選びたい方におすすめです。また、繊維が固いので生地にハリがあり肌触りがサラッとしています。麻は速乾性にも優れていますが、シワになりやすいので綿と麻を組み合わせた麻綿として使われるのが一般的です。

綿が多いと柔らかく、麻が多いとシャリ感が強くなります。

お手入れしやすさを重視したいのであれば、ポリエステルやレーヨンがおすすめです。ポリエステルは発色性が高いので、デザインが豊富に揃います。レーヨンはドレープ感がありシルクのような光沢が特徴です。いずれもリーズナブルなので気軽に購入できます。

浴衣は洋服と違い着崩れしても修正しづらいので、長時間着用する場合は着付けが簡単なセパレートタイプをおすすめします。上衣と下衣が分かれていて、洋服感覚で着用できるのがポイントです。

着崩れしても簡単に修正できますし、作り帯を使えば着付けできない方でも手軽に浴衣を楽しめます。

浴衣を着用する際は、帯・下駄など和装小物や、透けるのが気になる場合は肌襦袢もあると安心です。しかし、これらを全部揃えると意外に費用がかかりますし、個別に揃えるのも手間がかかります。

初めて浴衣を買う場合は、帯・下駄・和装小物がセットになった商品がおすすめです。

ふりふは、伝統的な古典柄からニューロマンスタイルまで、オリジナルテキスタイルで着物や浴衣を提供するブランドです。伝統的な要素を取り入れながら、自分らしい個性を大切にするをコンセプトにしています。

浴衣はレトロモダンやシックモダンなど、幅広い年齢に対応するデザインが充実しており、浴衣に合わせて、和装小物もコーディネートが可能です。

京都きもの町は、着物や浴衣・和装小物全般を扱う京都にあるブランドです。手頃な価格でおしゃれな浴衣が手に入ります。浴衣は単品もありますが、浴衣・帯の2点セット、浴衣・帯・下駄の3点セットも充実しているのが特徴です。

デザインも豊富に揃うので、自分好みのモダンな浴衣を選べます。

SOU・SOU（ソウソウ）は、京都発のブランドです。新しい日本文化の創造をコンセプトに掲げ、日本ならではのよさをポップに表現したテキスタイルデザインを取り入れています。他にはない個性的なデザインの浴衣を始めとした、地下足袋・和服・和菓子・家具まで幅広い商品展開も魅力です。

モダンでおしゃれな浴衣を選んでも、帯選びを間違えると思い描いていたイメージとはかけ離れてしまう可能性があります。自分で着付けできない場合は、簡単にかわいく結べる兵児帯がおすすめです。兵児帯に合わせて帯留めもコーディネートすると、よりおしゃれ感がアップします。

浴衣をおしゃれに着こなしたいのであれば、小物にもこだわってみましょう。モダンをテーマにする場合は、洋風小物をおすすめします。レース衿やレース帯は、アクセント使いでもレトロモダンな雰囲気を演出できるのが魅力です。

バッグにもレースを取り入れておしゃれ上級者を目指しましょう。色は浴衣と合わせると統一感が出ますし、あえて反対色を選びアクセントにするのもおすすめです。

浴衣を着るときは、髪型にも注目しましょう。ダウンスタイルだとありきたりな印象になりがちなので、アップスタイルやまとめ髪がおすすめです。アップスタイルのサイドを三つ編みにしてアクセントをつけると、大正レトロな雰囲気になります。

ショートヘアの場合は、おでこを出したり耳にかけたりして、いつもと違う印象を演出しましょう。三つ編みアップにする場合は、少し毛束を引き出して崩すとこなれ感が出ておしゃれです。アホ毛対策には、ワックスやポイントケアアイテムをおすすめします。

普通の浴衣では物足りないと感じるのであれば、SNS映えすると注目のモダンな浴衣を選びましょう。伝統的な古典柄を取り入れたもの、大正レトロな個性的な柄までデザインも実にさまざまです。この記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、最適な浴衣を見つけましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。