ドラッグストアで売られている歯磨き粉おすすめ13選｜口臭・ホワイトニングに！

ドラッグストアにズラっと並んでいる歯磨き粉を前にして、どれを選んでいいのか迷ってしまった経験ありませんか？それもそのはず、ドラッグストアにはCMで目にした歯磨き粉やSNSで話題の歯磨き粉などさまざまな種類が揃っています。

しかし、そのすべてが必ずしも歯に関するお悩みを解決できるものばかりとは限りません。研磨剤なし？フッ素配合？など、事前に購入したい歯磨き粉をリサーチしておけば迷わずパパッと購入できます。

今回は、ドラッグストアで手軽に購入できる歯磨き粉の選び方やお悩み別の人気商品をご紹介します。いつまでもきれいな歯を保つためにもぜひチェックしてみてください。

虫歯を予防したいなら、フッ素配合の歯磨き粉を選んでください。フッ素には虫歯の原因である酸の生成を抑えたり、歯の表面にバリアを張り菌から歯を守ったりする働きがあります。

また、口内をアルカリ性に戻す働きがあるキシリトールも効果的です。研磨剤は虫歯の原因となる菌や歯垢を落とす効果はありますが、バリア機能がうすまる可能性もあるので週1ペースで使用するのが望ましいです。

ホワイトニングは歯の汚れを落として本来の白さを取り戻すのが目的です。歯を白くする効果が認められている医薬部外品の歯磨き粉もありますが、化粧品として販売されている歯磨き粉はブラッシングとの併用で効果が発揮されます。

また、短期間で歯が白くなるわけではなくある程度継続期間が必要なので、飽きない味の歯磨き粉を選ぶのも裏ワザポイントです。

口臭は、食べかすなどに含まれているタンパク質が細菌によって分解され揮発性ガスが発生するのが原因です。また、虫歯や歯周病・唾液不足によって自浄できず発生する場合もあります。

歯磨き粉は、口臭や歯周病に効果がある薬用成分をチェックしてください。たとえば「ラウロイルサルコシン」「塩化亜鉛」「塩化セチルビリジニウム」などがあります。また、抗菌作用があるフッ素が配合されているものもおすすめです。　

冷たいものが歯にしみる知覚過敏の症状は、歯の内部の象牙質が露出しているのが原因です。研磨剤が含まれている歯磨き粉で磨くと、露出した象牙質をさらに傷つけて症状が悪化する可能性があります。

研磨剤なしの歯磨き粉、または低研磨の歯磨き粉で優しく歯を磨くのがおすすめです。他の症状に合わせて購入する場合でも、研磨剤なしタイプからチョイスしてください。

歯周病は口内に細菌が繁殖するのが原因です。歯磨き粉は殺菌作用や抗菌作用がある成分が配合されているものを選びます。フッ素にも抗菌作用があるので、虫歯と歯周病の両方が気になる方にはおすすめです。

研磨剤は歯周病によって弱った歯や歯茎にダメージを与える可能性があるので、歯の汚れも気になる方は研磨剤ありの歯磨き粉を週1ペースで使ってください。

虫歯ができるのは、歯垢の中にいる虫歯菌の仕業です。虫歯菌が出す酸が歯の表面を溶かしてしまい、それが進行すると歯に穴が開き、どんどん深くなるごとに傷みも増します。

虫歯を予防する代表的な成分はフッ化ナトリウム（フッ素）です。虫歯になりやすい方はフッ素の配合量が1,000ppm以上の歯磨き粉を使うのがおすすめです。また、虫歯菌を抑制して口内を酸性からアルカリ性に戻すキシリトールの有無もチェックしましょう。

歯の着色汚れの原因はステイン汚れ・黄ばみ・色ムラの3種類あります。ステイン汚れの場合は、歯のコーティング作用がある「ポリリン酸ナトリウム」で汚れが付着するのをガードします。

黄ばみの場合は、歯医者さんのホワイトニングでも使用されている「過酸化水素」が配合されている歯磨き粉を選んでください。色ムラの場合は、エナメル質に近い成分「ハイドロキシアパタイト」が配合されている歯磨き粉を使いましょう。

歯周病になると歯や歯茎が弱りますが、研磨剤配合の歯磨き粉を使うと余計に傷つける心配があるのでおすすめできません。ホワイトニングの効果も兼ねて研磨剤配合の歯磨き粉を使いたい場合は、毎日ではなく週1ペースで使うのがおすすめです。

歯周病菌を殺菌するには、歯周ポケットに付いた歯垢にアプローチする「イソプロピルメチルフェノール」。他にも「塩化セチルビリニジウム」「塩酸クロルヘキシジン」などの成分をチェックしてください。

歯の専門家と言えば歯科医院。そんな歯医者で売られている歯磨き粉は少々値段が高いものの効果は期待できます。

たとえば「アパガード リナメル」「薬用ポリリンジェル」などの歯科医院専売品は、歯や歯茎を傷つける心配がなくホワイトニング効果を発揮。ドラッグストアでは購入できませんがネット通販では販売されています。

歯間ブラシは、歯と歯の間、特に歯茎に近い箇所の汚れを取るのに便利なアイテムです。歯ブラシではとりにくく、食べかすや歯垢が溜まると口臭や歯周病の原因にもなります。

サイズが合っていないと、しっかり汚れが取れなかったり歯茎が傷ついたりするので歯医者さんでチェックしてもらうのがおすすめです。ドラッグストアにはさまざまな歯間ブラシが揃っているので自分に合うサイズが見つかります。

歯と歯の間の汚れを取り除くアイテムで「糸ようじ」とも言われています。一番虫歯になりやすく、歯ブラシで完全にきれいにするのが難しい部分でもあります。また、汚れが残っていると口臭の原因となる場合も。

寝る前の歯磨き+デンタルフロスを毎日の習慣にすれば、いつまでも健康な歯をキープ！特にサイズはないのでいろいろ試して使いやすいものを見つけてください。

少量を口に含んでグチュグチュペッとするたけで口内ケアできるのがマウスウォッシュです。歯ブラシの持ち歩きが面倒だったり歯磨きをする時間がない時に便利です。

最近は需要が増えドラッグストアではさまざまなフレーバーがみつかります。サイズもたくさんあるので、用途によって選んでください。始めは抵抗がある方もいますが、一度使うとその爽快感が病みつきになるケースも多いです。

ガムは虫歯の原因になるのでは？と思われがちですが、キシリトール配合であれば虫歯予防にも〇。ただし、キシリトールの含有量が50％以上のガムを選ぶのが重要です。

パッケージに含有量が記載されていない場合は「キシリトール(ｇ)÷炭水化物(g)×100」で計算してください。含有率が高ければ高いほど予防効果も高いです。また、唾液の分泌が盛んになり、口臭予防にも役立ちます。

歯磨き粉のラインナップが豊富なドラッグストアでは、必ずお悩みにぴったりの歯磨き粉が見つかります。いつまでもきれいな歯を保つためにも、ぜひご紹介した選び方や商品を参考にしてみてください。こちらもあわせてご覧ください。