【口コミあり】新田次郎の小説おすすめ15選|山岳小説のパイオニア!選び方もご紹介

新田次郎は、山岳小説のパイオニアともいえる作家です。『孤高の人』を始めとした、山々を舞台にしたダイナミックなストーリーが鮮烈な印象を与えています。今回は、新田次郎の数多くの迫力ある作品の中から、おすすめの作品を口コミと合わせて紹介していきます。

2023/08/10 更新

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(前略)冒険小説としても楽しめますが、規模の大きさは違えども決して人ごととは思えない誰もが陥りがちなミス、行き違い、判断の誤りなどが随所に見受けられ、様々な教訓も読み取れる良書です。第31連隊の成功も紙一重であり、読後にいろいろと考えさせられました。おすすめの一冊です。

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この本を読んだのは四十年も前になる。教師になろうとしていた私に母が手渡した本だった。(中略)いい本は何年経っても色褪せない。初版本はカビてしまったので電子書籍を再購入した。ぜひとも悩むすべての人に読んでもらいたい。

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寝る前に読書をする習慣がある。新田次郎の作品は、山好きの読者には、場所、天候、風景、登山スタイルが具体的でリアルであり読み進めていくと知らず知らずのうちにのめり込むと思う。(後略)

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最近山に登る機会が増えた。何故だかわからないが問われればそこに山があるからとしか答えようがない。孤高の人は一昔前に書かれたものだが古臭さを感じさせず、益々山が好きになる本だ。登山と設計技師の両立の中でさまざまなドラマがあり読んでいて飽きさせない。山が好きな方でまだ読んだ事がない方は 読むべきだ。

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実在する女性クライマーやその指導者や仲間達をモデルにした小説ですが、登山をしない私にも読んでいてグイグイ引き込まれてしまった。山の頂きを目指す者達の心の動き、連携、協力していく様が詳細に筆致され、それが清々しい。クライマックスで予想もしない結果になり度肝を抜かれたが、ここでは書かない。是非、読んで貰いたい。

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40年ぶりくらいに読み返しても、まったく色あせていないです。いずれも史実だというが大きいと思います。しかも著者自身が気象観測に従事しておられた。日本の気象観測の歴史や先人の苦労を知るうえで欠かせない本であり、史料です。

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自分も登山するんで面白かった。富山の農民一揆に巻き込まれ商人だった播隆上人は31歳で仏門に入り、各地で修行しながら笠ヶ岳の再興や槍ヶ岳の初登頂(1828年)を果たす、当時は、登山というより山に登るのは諸国安泰、五穀豊穣の祈願という宗教的儀式。でもやはり槍ヶ岳に登るのは大変で、先導の現地の人が協力しないととても無理。主人公は坊さんなので普段は1日1食だったけどここでは持たないので3食食べるよう強制された。最後の岩場は、綱の先に石を縛って、岩山に投げて引っ掛かりを持ってから登ることを繰り返したみたいです。開山した後は万人が登れるように鉄の鎖やはしごを付けたそうですが、その鎖も明治30年ころには全部なくなってしまったそうです。将来、実際に槍ヶ岳に登る際、こういう歴史を知っていると感慨深い。

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測量士・柴崎芳太郎の剣岳登頂の苦心談である。 初登頂と思いきや、既に奈良朝時代に登頂されていた事が判明し周囲の讃辞が萎んでしまうのだが、彼の測量チームの働きは登山は個人技ではなく、チームプレイなのだ、という事を良く判らせてくれる。 チームの構成員一人ひとりに対する思いやり、周囲の人々や関係部署に対する根回し等々、チームリーダとしてやらねばならぬ事を一つ一つ確実にこなしてこその偉業である。

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ひょんなことからこの本に行き着いて読み始めました。表現豊かで読みやすい文体です。アラスカの大地を想像しつつ、これが事実をもとにしたストーリーだと思うとわくわくしながら読み進めました。面白かったです。

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とてもリアルで自分がその場にいて経験しているかのように引き込まれました。雪山を登りたいと言った私にこの本を薦めてくれた知人に感謝です。

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新田次郎は山岳小説以外にも幾つか歴史物を書いていますが、なかでも『武田信玄』は不朽の名作だと思います。本作はNHKで大河ドラマ化され、そちらも名作だとは思いますが、やはり小説でみると、大河には出てこないような人物にも一人一人に味があって面白い。(後略)

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きれいで読みやすかった

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武田信玄亡き後、勝頼が無能故にあっという間に武田家が滅亡してしまうというイメージが変わりました。 地図とにらめっこしながら読みすすめると楽しいです。

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公害問題を解決しようと努力をした人たちとそれに誠実に対応した企業の姿勢が時代を超えて迫ってきました。事実がもとになっていてノンフィクション好きにはたまらなかったです。

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信玄の魅力、生き方がよくわかり、参考になりました。読みやすかったです。

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