食物繊維サプリのおすすめ14選｜飲むタイミングはある？ドラッグストアで手に入るものまで！

食物繊維は体に欠かせない栄養素の1つです。食事で摂取するのはもちろん、不足しているときはサプリを飲むのも効果的です。サプリは医薬品ではないため、自分の好きな時間に飲んで構いません。

食物繊維サプリは、錠剤タイプ・粉末タイプ・ドリンクタイプがあります。それぞれ飲みやすさや含まれている成分が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

本記事では、食物繊維の種類や食物繊維サプリの選び方を紹介します。また、おすすめの食物繊維サプリ14選も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

食物繊維は、消化酵素で分解されずに大腸まで到達する成分です。腸内環境を整えて便秘を予防したり、食後の血糖値が上昇するのを抑えたりする働きがあります。また、コレストロールの排出を促し、血中のコレストロール濃度を下げる効果もあります。

水溶性食物繊維は昆布・わかめ・里芋・果物・大麦・オーツ麦などに含まれています。粘性があり、胃腸の中を緩やかに移動するのが特徴です。

食後の血糖値上昇を抑えたり、コレステロールを吸着し排出したりする働きがあります。また、腸内環境を整える効果もあります。

不溶性食物繊維を含む食材は、野菜・豆類・穀類・きのこ類・果物・海藻などです。体内で水分を吸収すると大きく膨らみ、腸を刺激してお通じをよくする働きがあります。

また、繊維状なためよく噛む必要があり、顎の発達を促したり食べ過ぎを防いだりするのに効果的です。水溶性食物繊維と同様に、整腸効果も得られます。

食物繊維が足りなくなると、腸内環境が悪くなり便秘を引き起こします。症状が悪化すると、痔になるケースもあるでしょう。また、大腸癌や糖尿病などのリスクも高まるといわれています。

さらに、食物繊維は食事の満足感を上げ、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。食物繊維を取り入れることは、肥満の予防にも効果的です。

食物繊維サプリの効果をどのくらい感じるかは、人それぞれです。普段の食事で食物繊維を十分に取れている方は、効果ないと感じるかもしれません。

ただし、食物繊維が不足している方には、食物繊維サプリは必要です。まずは普段の食事で食物繊維がどのくらい取れているのかを、チェックしてみてください。

食物繊維サプリはドラッグストアでも購入できます。ドラッグストアで販売しているサプリを選べば、手軽に購入できるため続けやすいでしょう。

また、自宅でネット通販を利用する方は、amazonや楽天で購入するのもおすすめです。まとめ買いができたりポイントが溜まったりするメリットもあるので、ぜひ活用してみてください。

水と一緒に飲む錠剤タイプは、味を感じにくく飲みやすいのが特徴です。持ち運びもしやすいため、出先でも気軽に摂取できます。

気を付けたいのは、飲む錠数です。錠剤タイプの食物繊維サプリは1日に10錠ほど飲む必要があるものあり、薬を飲むのが苦手な方には不向きです。錠剤タイプを選ぶ際は、摂取する量を確認しましょう。

粉末タイプは食物繊維サプリの中でも主流で、飲み物に溶かして摂取します。他のタイプと違い添加物の少ない商品が多いため、成分を気にして選びたい方にもおすすめです。

自宅では飲みやすい粉末タイプですが、外出先で飲むのにはあまり適していません。また、独特の味がする商品もあるため、購入する際は口コミをチェックしましょう。

ドリンクタイプは、サプリを飲みなれない方でも摂取しやすいのが魅力です。ジュースのような感覚で飲めて、スーパーやコンビニで気軽に購入できます。錠剤タイプや粉末タイプよりも割高な点や、保存料や糖類を含む点はデメリットです。

先ほど紹介したように、食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。2種類の食物繊維をバランスよく取り入れて、腸内環境を整えましょう。

一般的には、水溶性と不溶性の食物繊維を、1：2の割合で摂取するのがいいとされています。食物繊維サプリを選ぶ際も、2種類のバランスを意識してみてください。

食物繊維サプリをいつ飲むかは、とくに決められていません。医薬品ではないので、自分の好きなタイミングで飲みましょう。

サプリは毎日飲み続けるのが理想なので、食後や起床時など忘れないタイミングで飲むのがおすすめです。摂取量は商品に記載されているので、よく読んでから飲みましょう。

栄養不足が心配な方には、マルチビタミンのサプリもおすすめです。マルチビタミンは1日に必要なビタミンが取れるサプリメントで、10種類以上のビタミンが含まれています。

さらに、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含む、マルチビタミンミネラルもあります。ビタミンやミネラルは、食事からバランスよく摂取するのが難しい栄養素です。サプリを利用して、不足しがちな栄養素を取り入れましょう。

食物繊維は、腸内環境を整えたり食後の血糖値上昇を抑えたりする成分です。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、1：2の割合で摂取することが推奨されています。食物繊維サプリを選ぶときは、飲みやすい形状のものを選びましょう。また、栄養不足が気になるときは、マルチビタミンのサプリもおすすめです。本記事を参考にして、自分に合った食物繊維サプリを見つけてみてください。

こちらもあわせてご覧ください