【2024年版】笹本稜平の小説おすすめ10選|『越境捜査』シリーズなど人気作を紹介

笹本稜平は警察小説・山岳小説・ミステリーなどをリアリティーいっぱいに執筆した小説家です。この記事では、笹本稜平の小説の選び方やおすすめ作品の他、遺作となった最後の『越境捜査』シリーズ作品にも触れ情報をお伝えしていきます。

2024/08/09 更新

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越境捜査シリーズは、どの巻も面白い! 今回も早く次のページに進みたくなる話だった。 サスペンスでもあるが、男同士のハードボイルドが読んでいてスカッとする。

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やっぱり笹本作品の冒険ものはワクワクして読んでしまう。 困難への挑戦に対し、邪魔が入りトラブルも起こるけど、仲間の信頼をもとに達成するのは予想がつく内容ではあるが、山の描写も緻密だし、臨場感ある内容で楽しめる。 まだ続くと覆われるこのシリーズで、大きな展開の変化はないだろうけど、それでも結末を予想できても読んでしまうだろう。

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この作家の他の作品を読んでいないので相対的な評価はできないが、警察関連の小説によくある論理的に無理のあるトリック、あるいは猟奇的殺人で読み手の興味を高める方法ではなく、人物とそれを囲む社会性が幅広く描けていると思う。たまたま古本屋で手に取った縁ではあるが、読み進むにつれ引き込まれた好感の持てる一書。今後もこの作家の作品を読んでいくだろう。

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二方向からの話がだんだんとつながっていく様はとてもおもしろかったです。 ほんの厚みに反してスムーズに読めました。

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台詞が説明的過ぎるとか多用される四文字熟語から生硬な印象を受ける感はあるが、それを補って余りある分かりやすさ、面白さ! 叩き上げの刑事である父とエリート警察官である息子をメインとするストーリーで、この2人の心が通い合っているさまが心地よい。 脇役たちの造型もしっかりしていて、警察人情小説とでも呼びたくなるような爽やかな読後感が残った。

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好きな作家でよく読んでいます。新刊が出版されると必ず読んでいる作家の一人です。

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クライマックスのシーンは鳥肌がたちました。 何回も読み返しました。

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色々な作家様の警察小説を読みますが、トップ5に君臨する作家様の作品でした。

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この小説を読んでいる最中は、完全に「冬山」に身も心も置いている感じでした。 リアリティがありましたし、登山の経験のない方でも充分に感情移入できます。 根底にテーマとして流れる「ラブストーリー」も「登山小説」としての内容を邪魔しておらず、実に自然に受け止められます。

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この本も面白く読ませていただきました。笹本良平さんの本は何を読んでもOKです。

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