中山七里の小説おすすめ10選|作品の読む順番や渡瀬シリーズ・文庫本も紹介

日本の人気小説家である中山七里の小説は渡瀬シリーズなど人気作品が多いです。書籍の数が多いので、作品の読む順番に迷いますよね。本記事では、中山七里のおすすめ小説や読み方・文庫本について紹介します。新刊情報も取り上げていますので、ぜひ最後までご覧ください。

2023/11/21 更新

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中山七里の推理小説人気おすすめ10選

商品比較一覧表

商品画像
メーカー
宝島社
祥伝社
KADOKAWA
講談社
宝島社
宝島社
文藝春秋
宝島社
講談社
NHK出版
商品名
さよならドビュッシー
ヒポクラテスの誓い
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人
悪徳の輪舞曲
連続殺人鬼カエル男
総理にされた男
銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2
もういちどベートーヴェン
恩讐の鎮魂曲
護られなかった者たちへ
説明
このミス大賞受賞のデビュー作
大人気の法医学ミステリー
臓器をめぐるミステリー
御子柴と家族を描くシリーズ第4弾
絶望に震える渡瀬シリーズ
痛快なポリティカル・エンターテインメント小説
シリーズを超えた2人の迷探偵コンビ2作目
ピアニストの道を諦めた岬を描く
それぞれの贖罪を描く感動作
社会福祉の光と闇を描く問題作
リンク
シリーズ
岬洋介シリーズ
ヒポクラテスの誓いシリーズ
刑事犬養隼人シリーズ
御子柴礼司シリーズ
渡瀬シリーズ
-
銀齢探偵社シリーズ
岬洋介シリーズ
御子柴礼司シリーズ
-
ページ数
415ページ
378ページ
355ページ
384ページ
411ページ
429ページ
299ページ
320ページ
400ページ
384ページ
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 シリーズ ページ数
1
宝島社
さよならドビュッシー
618円
このミス大賞受賞のデビュー作
岬洋介シリーズ
415ページ
2
祥伝社
ヒポクラテスの誓い
737円
大人気の法医学ミステリー
ヒポクラテスの誓いシリーズ
378ページ
3
KADOKAWA
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人
704円
臓器をめぐるミステリー
刑事犬養隼人シリーズ
355ページ
4
講談社
悪徳の輪舞曲
814円
御子柴と家族を描くシリーズ第4弾
御子柴礼司シリーズ
384ページ
5
宝島社
連続殺人鬼カエル男
660円
絶望に震える渡瀬シリーズ
渡瀬シリーズ
411ページ
6
宝島社
総理にされた男
770円
痛快なポリティカル・エンターテインメント小説
-
429ページ
7
文藝春秋
銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2
1,540円
シリーズを超えた2人の迷探偵コンビ2作目
銀齢探偵社シリーズ
299ページ
8
宝島社
もういちどベートーヴェン
715円
ピアニストの道を諦めた岬を描く
岬洋介シリーズ
320ページ
9
講談社
恩讐の鎮魂曲
803円
それぞれの贖罪を描く感動作
御子柴礼司シリーズ
400ページ
10
NHK出版
護られなかった者たちへ
1,760円
社会福祉の光と闇を描く問題作
-
384ページ
比較表を全て見る(10位以降)
宝島社

さよならドビュッシー

このミス大賞受賞のデビュー作

火事で生き残った16歳のピアニストの卵である遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、周囲で不吉な出来事が起こり始め、ついには殺人事件が起きます。そんな時にピアノ講師に名乗りを上げたのが新進気鋭のピアニスト・岬洋介。最後まで目が離せない驚きの連続が魅力のストーリーです。

 

デビュー作であり、第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したヒット作。ドビュッシーの調べにのせた美しい物語で大人気となりました。2013年には橋本愛主演で映画化、2016年にはテレビドラマ化もされました。

シリーズ
岬洋介シリーズ
ページ数
415ページ
時に激しく、また時に息をひそめて聴き入るようなピアノの旋律の中で次々と起こる出来事。最初から最後まで息が抜けない展開に引き込まれてしまいました。

出典: https://www.amazon.co.jp

祥伝社

ヒポクラテスの誓い

大人気の法医学ミステリー

浦和医大の法医学教室で研修を受ける研修医の真琴。ボスである法医学教室の教授・光崎、准教授・キャシーの2人は死体が大好きな変わり者で生者と死者の区別をしないポリシーの持ち主。事件を通して遺体と向き合い、成長してゆく真琴を描く物語です。

 

大人気の「ヒポクラテスの誓いシリーズ」の第1作目。第5回日本医療小説大賞の最終候補にまで残った本格法医学ミステリーです。2016年にはテレビドラマ化された人気作です。

シリーズ
ヒポクラテスの誓いシリーズ
ページ数
378ページ
死体監察医の話が大好きな私ですが、久しぶりにいい本を読めました!最初にDVDを見て、小説を読みました。

出典: https://www.amazon.co.jp

KADOKAWA

切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

臓器をめぐるミステリー

都内の公園で、臓器をすべて抜かれた若い女性の死体が見つかります。マスコミに「ジャック」を名乗る犯人から送り付けられた犯行声明文。川越でも同じ手口の事件が起こりますが関連は不明。捜査1課のエース犬養刑事と猟奇殺人犯人の熾烈な攻防に息つく暇もないミステリーです。

 

19世紀イギリスの切り裂きジャックをモチーフに臓器移植描いた骨太の社会派小説。2015年には沢村一樹主演でドラマ化もされました。大人気の刑事犬養隼人シリーズの第1作です。

シリーズ
刑事犬養隼人シリーズ
ページ数
355ページ
なんとなく犯人の予想がついたわと拍子抜けしながら読み進めましたが…裏切られました。やっぱりこの作者の本は面白い!犬養刑事と古手川刑事の絡みもこの作者ならではですね。

出典: https://www.amazon.co.jp

講談社

悪徳の輪舞曲

御子柴と家族を描くシリーズ第4弾

悪辣弁護士・御子柴のもとを妹の梓が30年ぶりに訪れ、母・郁美の弁護を強引に依頼。郁美は再婚した夫を自殺に見せかけて殺害したとして逮捕されていて、接見した御子柴に無実を訴えます。事件の真実を追いかけながら、過去を捨てたはずの御子柴が母・妹と向き合う姿が描かれています。

 

報酬のためには手段を選ばない、御子柴礼司シリーズの第4作目。御子柴が殺人を起こした後に一家離散同然となっていた肉親との邂逅が描かれる注目作です。リーガルサスペンスでありながらも、家族について考えさせられる作品でもあります。

シリーズ
御子柴礼司シリーズ
ページ数
384ページ
御子柴シリーズは、毎回衝撃的です。毎回僕の予想を遥かに超えた結末となります。個人とし人間、集団としての人間の心を鋭く描き切っています。

出典: https://www.amazon.co.jp

宝島社

連続殺人鬼カエル男

絶望に震える渡瀬シリーズ

口にフックをかけられてマンション13階から吊り下げられた女性の全裸死体。後にカエル男と呼ばれる犯人による幼稚な犯行声明文がありました。刑事・渡瀬と古手川は捜査に乗り出しますが、第二、第三の殺人が起こります。犯人の異常な犯行に世間はパニックになり暴徒化していきます。

 

容疑者の責任能力を問う社会派ミステリーでもあり、このミス最終選考に「さよならドビュッシー」とともにダブルエントリーされた大人気作。中山七里作品ではシリーズを超えておなじみの埼玉県警・古手川和也と上司の渡瀬が活躍する渡瀬シリーズです。2018年には続編「連続殺人鬼カエル男ふたたび」も刊行。2020年にはテレビドラマ化もされました。

シリーズ
渡瀬シリーズ
ページ数
411ページ
展開を想像させて裏切ってくるどんでん返しの心地良いストーリー。内容は少しグロさもあり引き込まれていきました。この小説から中山七里さんにハマり次々と読み始めています。

出典: https://www.amazon.co.jp

宝島社

総理にされた男

痛快なポリティカル・エンターテインメント小説

売れない舞台役者・加納。内閣総理大臣・真垣に瓜二つだとファンやネット上で話題の彼は、ある日官房長官・樽見に密かに呼び出され、国家の大事であり総理の替え玉を依頼されます。加納は得意の物真似で総理になりすましますが、派閥抗争や野党との駆け引きなど政治のあるべき姿とかけ離れた現実を変えようと立ち上がります。

 

2013年から2014年にかけてNHK出版のウェブサイト上で連載された作品を単行本にまとめ、2018年には池上彰解説で文庫化されました。別作品「月光のスティグマ」と同時期の話で内容もリンクするのであわせて読みたい1冊です。

シリーズ
-
ページ数
429ページ
コメディタッチですが、すごくまじめなポリティカル・ エンターテインメント小説。活字が多く、とてつもなく中身がぎゅっといっぱいに詰まっている。それに政治の内情が現実的で赤裸々で、実におもしろい。

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文藝春秋

銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

シリーズを超えた2人の迷探偵コンビ2作目

80歳の高遠寺静は東京高裁の判事も務めた女性。静よりも10歳年下で地元の名士で経済界の大物・香月玄太郎。前作から時間が進み、玄太郎ががんを患った状況下で5つの事件に挑みます。大正生まれと要介護探偵の老老コンビの迷コンビが暴走しながらも事件を解決する痛快ミステリーの第2弾

 

安楽椅子探偵の体裁をとった「静おばあちゃんにおまかせ」と、「さよならドビュッシー」「要介護探偵の事件簿」でもおなじみの2人のコラボレーションも楽しい1冊。前作「静おばあちゃんと要介護探偵」も必読です。

シリーズ
銀齢探偵社シリーズ
ページ数
299ページ
1作目はもうキャラありきと言えども展開がもう一つだったが、本作は癖になったのか前作より格段に読ませる内容。別作品へとつながる展開で終わっているのは、著者の他の作品を読んでいる人には納得。また岬研修生が出てくるあたりも、ニヤリとさせる。

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宝島社

もういちどベートーヴェン

ピアニストの道を諦めた岬を描く

司法試験をトップで合格した司法修習生・岬。修習生仲間の天生は岬がピアノの天才だと知りますが、恵まれた環境を持つ岬に敵愾心を抱きます。人となりを知り仲良くなる2人は、地検での実務研修に挑みます。事件に向き合いながらもピアノへの情熱を燃やし続ける岬の司法修習生時代を描く物語です。

 

大人気の岬洋介シリーズの第5作目。ピアニストとは違う岬の姿を見せ、そのパーソナリティを複雑に描写します。「静おばあちゃんにおまかせ」でおなじみの高遠寺静も登場し、ファンには楽しめる1冊です。「合唱 岬洋介の帰還」に続く物語。

シリーズ
岬洋介シリーズ
ページ数
320ページ
岬洋介の若かりし日の苦悩、論理的なものの考え方の基本などをしっかり書き込みながら生き方、仕事の選び方、何が自分の生活で必要なのか、考えさせられました。

出典: https://www.amazon.co.jp

講談社

恩讐の鎮魂曲

それぞれの贖罪を描く感動作

御子柴の恩師である少年院の教官だった稲見の殺人を知り、御子柴は弁護人として尽力します。しかし、稲見は罪を認め、関係者たちも稲見と口裏を合わせて真実を隠している様子。恩師を前に感情をあらわにし人間らしさを見せる御子柴が描かれます。

 

大人気の御子柴礼司シリーズの第3作。弁護士として、かつての殺人犯として、恩師を思う人間としての御子柴の姿が描かれ、贖罪と鎮魂に涙する1冊。中山七里ならではの読み応えのある傑作リーガルサスペンスです。

シリーズ
御子柴礼司シリーズ
ページ数
400ページ
3冊目でようやく主人公の人間らしい感情がみれます。私はとてもとても良い本に出会えたなぁ、と言うのが実感です。

出典: https://www.amazon.co.jp

NHK出版

護られなかった者たちへ

社会福祉の光と闇を描く問題作

東日本大震災後の復興が進む宮城県・仙台。市の福祉保健事務所の課長・三雲が、手足と口の自由を奪われた死体で見つかり死因は餓死だと判明します。怨恨の線も行き詰り、手がかりもないまま県議会議員の城之内も餓死状態で発見。共通点を探すと、かつての職場での生活保護がキーワードになっていると分かります。

 

連続殺人を通して日本の生活保護制度の闇に切り込む社会派ミステリー。魅力的なキャラクターづくりを得意とする中山七里としては珍しい「普通の人」を描いた1冊です。「事件の犯人はわかっても物語の犯人は誰にも分からない」の通り、読後に深い余韻をもたらしてくれます。

シリーズ
-
ページ数
384ページ
きっかけは私のように佐藤健でいい。多くのに人に福祉の現実を知ってほしいと思った。中山氏の著書は初めてだが、丁寧なのに飽きさせない、ラストの展開。読後の余韻が数日続きました。ステイホームなので映画のキャストを当てはめながら読み直しています。

出典: https://www.amazon.co.jp

中山七里の推理小説のおすすめ比較一覧表

商品画像
メーカー
宝島社
祥伝社
KADOKAWA
講談社
宝島社
宝島社
文藝春秋
宝島社
講談社
NHK出版
商品名
さよならドビュッシー
ヒポクラテスの誓い
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人
悪徳の輪舞曲
連続殺人鬼カエル男
総理にされた男
銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2
もういちどベートーヴェン
恩讐の鎮魂曲
護られなかった者たちへ
説明
このミス大賞受賞のデビュー作
大人気の法医学ミステリー
臓器をめぐるミステリー
御子柴と家族を描くシリーズ第4弾
絶望に震える渡瀬シリーズ
痛快なポリティカル・エンターテインメント小説
シリーズを超えた2人の迷探偵コンビ2作目
ピアニストの道を諦めた岬を描く
それぞれの贖罪を描く感動作
社会福祉の光と闇を描く問題作
リンク
シリーズ
岬洋介シリーズ
ヒポクラテスの誓いシリーズ
刑事犬養隼人シリーズ
御子柴礼司シリーズ
渡瀬シリーズ
-
銀齢探偵社シリーズ
岬洋介シリーズ
御子柴礼司シリーズ
-
ページ数
415ページ
378ページ
355ページ
384ページ
411ページ
429ページ
299ページ
320ページ
400ページ
384ページ
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 シリーズ ページ数
1
宝島社
さよならドビュッシー
618円
このミス大賞受賞のデビュー作
岬洋介シリーズ
415ページ
2
祥伝社
ヒポクラテスの誓い
737円
大人気の法医学ミステリー
ヒポクラテスの誓いシリーズ
378ページ
3
KADOKAWA
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人
704円
臓器をめぐるミステリー
刑事犬養隼人シリーズ
355ページ
4
講談社
悪徳の輪舞曲
814円
御子柴と家族を描くシリーズ第4弾
御子柴礼司シリーズ
384ページ
5
宝島社
連続殺人鬼カエル男
660円
絶望に震える渡瀬シリーズ
渡瀬シリーズ
411ページ
6
宝島社
総理にされた男
770円
痛快なポリティカル・エンターテインメント小説
-
429ページ
7
文藝春秋
銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2
1,540円
シリーズを超えた2人の迷探偵コンビ2作目
銀齢探偵社シリーズ
299ページ
8
宝島社
もういちどベートーヴェン
715円
ピアニストの道を諦めた岬を描く
岬洋介シリーズ
320ページ
9
講談社
恩讐の鎮魂曲
803円
それぞれの贖罪を描く感動作
御子柴礼司シリーズ
400ページ
10
NHK出版
護られなかった者たちへ
1,760円
社会福祉の光と闇を描く問題作
-
384ページ
比較表を全て見る(10位以降)