ドラゴンクエストシリーズおすすめ15選｜やる順番は？ナンバリング一覧も

ドラゴンクエストは、ドラクエの略称で親しまれている、日本を代表するRPG(ロールプレイングゲーム)です。1986年の1作目の発売から現在までシリーズが発売され続けており、ゲームに興味のある方は誰もが名前を知る人気作品です。

長年シリーズが発売され、ナンバリングタイトルは11を数え、さらにスピンオフ作品も数多く存在します。これからドラクエシリーズを始めたい方や、しばらくプレイしていない方は、どれを遊ぼうか迷ってしまいますよね。

この記事では、ドラゴンクエストの基礎知識や選ぶポイント、おすすめの作品をご紹介します。また、おすすめのドラクエシリーズのやる順番や、ドラクエナンバリング一覧も掲載しているので、参考に選んでください。

ドラゴンクエストは、1986年5月27日にエニックスから発売されたRPG(ロールプレイングゲーム)です。まだ日本ではRPGが普及していない時代に発売されましたが、大ヒット作となりました。

脚本は堀井雄二、キャラクターデザインはドラゴンボールで有名な漫画家の鳥山明、音楽はすぎやまこういちが作成しており、そうそうたる顔ぶれです。

ドラゴンクエストの大ヒットにより、日本ゲーム業界は空前のRPGブームを引き起こします。これによって、RPGの壮大なストーリー、長いプレー時間、登場キャラクターの育成・転職といった現在の多くのゲームに取り入れられている特徴を生み出していきました。

ドラゴンクエストの1作目となる、「ドラゴンクエスト」は、1986年5月27日に発売されました。メーカーはエニックス(現スクエア・エニックス)で、対応していたハードは、ファミリーコンピュータ(ファミコン)です。

ファミコンでのヒット後、当時のパソコン(MSX・MSX2)への移植や、ファミコンの後継機であるスーパーファミコンなどへのリメイクされていきます。

ドラゴンクエストは大ヒットを重ねて、3作目の「ドラゴンクエスト3」では、あまりの人気の結果、以下のような社会問題も引きおこす騒動になりました。

• 発売日が平日だったため、学校を休む学生や、会社を休む社会人が続出する。
• 大手量販店の前には、かつてない程の長蛇の列ができたり、他のソフトとの抱き合わせ商法が行われる。
• 購入できた人が購入できなかった人にカツアゲされる事件が発生する。

ドラクエシリーズが大ヒットした理由として、以下のやりこみ要素が挙げられます。

• プレーヤーが操作するキャラクターをレベルアップ(成長)させる要素がある。
• お金の概念があり、武器・防具・アイテムをお店で購入できる。
• レベルアップしていくと、強力な魔法が使用できるようになる。
• ゲームが進んでいくと徐々に行動できるフィールドが広がっていく。
• ゲームが進んでいくと徐々に敵が強くなっていく。
• 入手が難しいアイテムが条件がそろうと手に入る場合がある。

ドラゴンクエストシリーズは、古い作品から新しい作品まで順番にナンバリングされています。新しい作品の方が数字が大きいため、迷った場合は、数字が大きいタイトルを選ぶ方法もあります。

また、最初からプレイしたい場合、数字の小さいタイトルから順番にクリアしていくと作品間のストーリーの繋がりも楽しめます。以下はドラクエナンバリング一覧になります。参考にして選んでください。

ドラゴンクエストシリーズの魅力の一つにゲームシステムがあります。作品ごとに異なるゲームシステムで特徴づけている場合があるので、ゲームシステムで選んでみるのも楽しいです。

• ドラゴンクエスト3：転職システムの導入
• ドラゴンクエスト4：ストーリーにオムニバス方式を導入
• ドラゴンクエスト5：結婚システム、モンスターを仲間にできるシステムを導入
• ドラゴンクエスト7：モンスターを飼うシステム、移動中・戦闘中に会話可能なシステムを導入
• ドラゴンクエスト8：スキル取得システム、アイテムを自分で作り出すシステムを導入
• ドラゴンクエスト9：無線通信によるすれ違い通信を導入
• ドラゴンクエスト10：オンラインシステムの導入
• ドラゴンクエスト11：PS4版と3DS版で異なるゲームシステムを導入

ドラゴンクエストシリーズは歴史の古いシリーズですので、さまざまなハードで発売されました。

古い作品は、switchやPS4のダウンロード版で入手可能な場合があります。また、スマートフォン(Android・iPhone)でもプレイ可能な作品もあるので、チェックしてみましょう。

作品によっては、古いハードでしかプレイできないものもあります。

ドラゴンクエストシリーズには、ナンバリングされたシリーズとは異なるスピンオフしたシリーズも多く存在します。ドラゴンクエストシリーズの世界観や登場するモンスターが好きな人は検討してみましょう。

代表的な作品として、「ドラゴンクエストビルダース」シリーズがあります。地面の土や岩、建物の壁や床などが無数のブロック(立方体)で形成された世界を舞台に、プレイヤーは素材を集めて冒険に必要なアイテムや建物を自ら作り上げられます。

ドラクエシリーズは名作揃いで、どれが最高傑作と言えるのかは好みによって変わってきます。その中でも特に人気が高いのは、ナンバリングタイトルの『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』です。親子三代に渡る壮大なストーリーで、特に誰を結婚相手に選ぶのかは現在でも話題に上ります。

次に人気が高いのが、最新作の『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』と、社会現象にもなった話題作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』です。どの作品も名作なので、人気作で遊びたい方はチェックしてみましょう。

ドラゴンクエストシリーズの中でも『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、最新作です。国内だけでなく、海外でも高い評価を得ている名作です。ここでは、その口コミをチェックしてみましょう。

ドラゴンクエストを昔からプレイしているユーザーから初めてプレイする人まで、幅広く評価が高いようです。どの作品をプレイするか迷ったら『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』から始めてみましょう。

2021年5月27日、ドラゴンクエストシリーズ35周年を祝うオンライン配信の中で、最新作であるドラゴンクエスト12が制作中である旨が発表されました。気になる発売日は2023年3月現在、まだ未定です。

ドラゴンクエスト12は「大人向けのドラクエ」を目指しているそうで、どのようなストーリーになるのか注目です。また、ドラゴンクエスト12に先駆けて『ドラゴンクエスト トレジャーズ　蒼き瞳と大空の羅針盤』が2022年12月9日に発売されました。

最新作のドラゴンクエスト トレジャーズはNintendo Switch用のソフトです。ドラクエ11で登場したカミュとその妹のマヤを主人公に、船で世界中を冒険してお宝探しをします。モンスターを仲間にしたりダンジョン探索したりと、自由度が高いプレイが楽しめます。

ここでは、初めてドラゴンクエストシリーズをプレイしてみようと思う人のための豆知識として、物語の時系列をご紹介します。時系列は、公式で発表されているものとそうでないもの（ファンの考察など）が含まれまれているため、あくまでストーリーの参考にしてください。

また、必ずしもやる順番は時系列に沿う必要はなく、各ストーリーはそれぞれ独立しているので個別でも楽しめます。

【ロトシリーズ時系列（公式発表）】

1. ドラクエ11
2. ドラクエ3
3. ドラクエ1
4. ドラクエ2

【天空シリーズ時系列（公式発表）】

1. ドラクエ11
2. ドラクエ6
3. ドラクエ4
4. ドラクエ5

【箱船シリーズ時系列】

1. ドラクエ9
2. ドラクエ10

【単独タイトル】

• ドラクエ7
• ドラクエ8

ドラクエシリーズはスマホアプリでもリリースされています。スマホアプリなら外出先でも隙間時間にドラクエを楽しめます。ここでは、ドラクエシリーズのおすすめスマホアプリをご紹介します。

• ドラゴンクエスト
• ドラゴンクエストII 悪霊の神々
• ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
• ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
• ドラゴンクエストV 天空の花嫁
• ドラゴンクエストVI 幻の大地
• ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
• ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
• ドラゴンクエストモンスターズ　テリーのワンダーランドSP
• ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵SP
• ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
• 星のドラゴンクエスト
• ドラゴンクエストタクト
• ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト

ドラゴンクエストシリーズは、1986年に1作目が発売されて以来、日本のRPGの代表作として人気を集めてきました。多くのシリーズが発売されて現在に至りますが、どれも名作揃いです。RPGのゲームを探している人や、まだドラゴンクエストシリーズをプレイしていない人は、この機会にぜひ手に取ってみましょう。

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