UVリップのおすすめ15選 | 敏感肌向け・色付き・香りなどタイプごとに紹介！

陽射しが照りつける季節は、髪や肌だけでなく常に乾燥しやすい唇の乾燥もさらに進みます。潤った唇を保つには、乾燥だけでなく紫外線によるダメージを軽減する必要があります。肌に日焼け止めを塗るように、唇にも紫外線対策をしていますか？

実は探してみると、ドラックストアなどで購入できるプチプラのものからデパコスまで、UVカットリップクリームは種類が豊富にあります。リップメイクの下地として使えるものから、メイクアイテムにも使用できる色付きや香り付きリップまで多彩です。

この記事では、人気ランキングなども参考にしながらおすすめのUVリップを紹介します。UVリップの選び方も合わせてお伝えしますので参考にしてください。

使用している口紅などにUV機能がない場合は、UVカット機能がある下地や仕上げアイテムを組み合わせるのがベストです。陽射しによって肌が焼けてしまうのと同じように、唇にも紫外線は大きなダメージを与えます。

紫外線によって唇の乾燥が進むと荒れだけでなく、荒れを繰り返すうちに色素沈着を引き起こす可能性もあります。敏感肌にも使いやすいオーガニックのUVリップもありますので、自分に合ったものを見つけましょう。

SPF（Sun Protection Factor）は、肌表面の日焼けの原因となる紫外線B波（UVB）を防ぐもので、数字が大きくなるほど防ぐ力が高くなります。SPF値が51より大きい場合は、すべて50+になりますが、UVリップはそこまで値が高くないものが主流です。

普段使用する場合は、SPF10～20程度が使いやすいです。マリンスポーツなど強烈な陽射しにさらされる場合は、SPF30以上のリップもあります。

PA（Protection grade of UVA）は、肌の炎症を引き起こす紫外線A波（UVA）を防ぎます。防止効果のレベルは、+の数で示しますが最高値は++++です。マリンスポーツなど長時間を屋外で過ごす場合は、SPFもPAの値が高いものをおすすめします。

通勤・通学や屋外での軽いスポーツ程度であれば、PA++程度で十分です。保湿しても唇のかさつきが収まらない場合は、UVカットリップをおためしください。

UVリップに限らず、リップクリーム全般的な形状として主流なのは、スティックタイプやチューブタイプです。この形状が多い理由は、持ち運びやすく片手でも手軽につけやすいからです。こまめに塗り直すには一番おすすめの形状です。

リップメイクを施す前の下地や、普段のお手入れに使えるクリアタイプのものや、ほんのり色づくタイプもあります。テクスチャーはバームタイプなどさまざまなものがありますので、好みで選びましょう。

ここで紹介するバームタイプは、オーガニック素材を使用したポットタイプのバームで、肌の日焼け止めとしても使用できるものです。オーガニック素材のバームは唇用として販売されていなくても、唇を含めボディ全体に使えるタイプが多くあります。

敏感肌や特に乾燥が気になる方には、バームタイプのUVリップがおすすめです。紫外線を防ぐだけでなく天然の精油成分が唇に水分と油分を補って、うるおいを持続してくれます。

普段のリップメイクにグロスが欠かせない方には、グロス自体にUV機能が加わったグロスタイプのUVリップがおすすめです。グロスタイプは、リップメイクの最後に使用するものなので、メイク中の唇でもこまめな塗り直しができます。

エテュセのリップエディションアクティブスタイルなら、ラメ入りタイプなど数種類の質感からお好みのものを選べます。グロスでもサラッとフィット感の高いグロスで、ベースの色をジャマしません。

リップティントは、グロスと似ていますがグロスはつや感を与えるのに対し、ティントは唇を染めるタイプのリップです。UVリップのティントの形状は、チューブ式やチップ式のものがありますが、ティントにグロス機能を加えた、色が落ちないつや感のあるタイプで使いやすいです。

色付きでつや感もあるので1本でリップメイクと紫外線対策ができます。基本的に落ちにくいタイプなのでメイク直しも少なくて済みますが、お直しする場合も簡単です。

クリアタイプのUVリップは、リップメイクの下地や仕上げのコート剤として使用します。下地として使用する場合は、唇をなめらかに整える成分が入ったタイプがおすすめです。保湿成分や美容成分が含まれるものも多くあります。

質感もバームタイプやジェルタイプのほかにグロスタイプなどいろいろとありますので、お好みや基本のリップとの相性がいいものを選びましょう。化粧直しに使う場合は、仕上げに使えるタイプがおすすめです。

リップケアもメイクも紫外線対策も、一気に済ませたい場合は口紅代わりに使える色付きが手軽でおすすめです。メイク落ちした場合の塗り直しも、重ね付けできるのでわずらわしくありません。

最近は各メーカーから、UVカット機能を備えた色付きリップがたくさん出ているので、好みの色や質感で選べるようになりました。ピンクや赤の無難な色にとどまらず、キラキラした多彩な色が展開しているので、チェックして自分に合う色を見つけてください。

最近は、色付きだけでなく香り付きのUVリップも増えました。香り付きは、フルーツやミント系の香料で香りをつけているものもあれば、保湿成分として含まれる天然精油由来の香りもあります。

以前は、唇に香りをまとうメリットはほんの少しに感じましたが、マスク生活において、香り付きリップは気分もリフレッシュしてくれます。天然由来の精油は、唇にうるおいを与えるだけでなく、マスク内を快適に保つアイテムとしても人気です。

一般的にUVカット機能を持つ化粧品の多くには、紫外線吸収剤が含まれています。紫外線を吸収して、熱などのエネルギーに変換する化学物質ですが人によっては肌が荒れる原因になります。

アレルギー体質で敏感肌の場合は、紫外線吸収剤不使用のUVリップを選んでください。紫外線吸収剤不使用でも、確実に荒れないわけではありません。特に肌が弱い場合は、二の腕の内側などの目立たない場所で、パッチテストを行ってください。

夏に限らず紫外線は、意外にも一年中強く降り注ぐので、紫外線対策は常に必要です。唇にもUVカットリップクリームを使用し、紫外線からのダメージを避け、乾燥知らずのつややかにうるおった唇を目指しましょう！こちらもあわせてご覧ください。