【口コミあり】つの丸の漫画おすすめ9選 | モンモンモン・マキバオーだけではない！

つの丸の漫画といえば、『みどりのマキバオー』など「マキバオー」シリーズを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。コミカルな絵から想像できるようにギャグ要素が強い漫画ですが、ハラハラドキドキするシリアスなシーンも多く、読むたびに胸が熱くなります。

つの丸は「マキバオー」シリーズ以外もたくさんの漫画を手掛けています。どの作品も笑いあり・涙ありで読みごたえがあると人気です。

この記事では、つの丸の漫画の特徴や、代表作のあらすじについて解説しています。おすすめ漫画もピックアップしました。口コミもあわせて紹介します。さらに話題になった『ウマ娘』とのコラボについても取り上げているので、ぜひ最後までご覧ください。

つの丸は1991年『週刊少年ジャンプ』の漫画賞受賞をきっかけに漫画家デビューしました。1992年に『モンモンモン』の連載を開始して以降、おもに『週刊少年ジャンプ』や『週刊プレイボーイ』など集英社の雑誌で作品を発表しています。

2018年、少年ジャンプ＋の企画『ギャグマンガ家 人間ドックデスレース』で「虚血性白質病変」という脳の病気が見つかり、医師から余命10年を宣告されました。現在は連載を行っていませんが、本人のTwitterからは近況がうかがえます。

つの丸の漫画の特徴としては、次のような点が挙げられます。

• 動物や虫といった、人間以外の生き物が主人公の作品が多い
• 豚のような鼻・大きなたらこ唇・鼻水を垂らしたキャラクターが多く登場する

どれもギャグ漫画であるものの、ストーリー構成がしっかりしているためワクワクしながら読み進められるのが魅力です。繊細な画風ではありませんが画力の高さには定評があり、シリアスなシーンでは迫力のある絵で読者の心を惹きつけます。

1992～1993年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されたつの丸の連載デビュー作です。紙媒体のコミックスは絶版で、現在は電子書籍のみとなっています。全8巻です。

サルのモンモンが刑務所を舞台に活躍するドタバタコメディです。モンモンが豆を盗んで刑務所に入れられたところからストーリーが始まります。シュール・ブラック・下ネタなどさまざまなギャグ満載ですが、たまに胸を打つシーンも。気軽に読める漫画をお探しの方に向いています。

名馬の血を引くものの、馬とは思えない容姿で生まれたため雑に扱われていた主人公が、競走馬「ミドリマキバオー」として成長していく物語です。全体的にギャグの要素は多めですが、物語が進むにつれてシリアスな展開も増えていきます。

1994年に連載が始まり、1996年にはアニメ化もされました。コミックスは全16巻で、全10巻の文庫版も出版されています。子どもの時にリアルタイムで触れていた世代にぜひ読んでほしい漫画です。大人になってから読むとさらに感動します。

『みどりのマキバオー』の続編です。『週刊プレイボーイ』で連載されていましたが、のちに『週プレNEWS』に連載の場を移し、タイトルも『たいようのマキバオーW』に変更されました。

マキバオーの双子の妹であるマキバコの子ども「ヒノデマキバオー」が、高知競馬場で活躍する物語です。本作では、マキバオーの成長だけでなく地方競馬の厳しい現状も描いています。もちろんギャグもふんだんですが、青年誌での連載なだけあって、胸が熱くなるような巧みな心理描写も多いのが特徴です。

大関の息子と勘違いされ、相撲経験ゼロなのに高校の相撲部に入部することになった主人公・ごっちゃんの成長を描いた漫画です。コミックスは全部で5巻で、紙媒体と電子書籍、どちらもあります。

つの丸らしいギャグもたっぷり詰まっていますが、『週刊少年ジャンプ』の3大原則とも言われる「友情・努力・勝利」の要素も入っており、王道スポーツ漫画としても楽しめます。ごっちゃんを含め、登場人物がみな個性的で読み飽きません。

2021年8月26日に発売された『週刊ヤングジャンプ』では、同誌で連載中の『ウマ娘　シンデレラグレイ』の久住太陽と、つの丸による描き下ろしコラボイラストが発表されました。

久住太陽の描いたタマモクロスと、つの丸の描いたマキバオーが競うように走っています。マキバオーのファンを公言していた久住太陽の希望によって実現したとのことです。

つの丸の漫画はどれもギャグが盛りだくさんですが、ところどころに泣ける要素が入っていて、読むとすっきりした気分になれます。本記事を参考につの丸の漫画を選んで、リフレッシュしてみませんか。また下記の記事も参考にしてみてください！