不織布の立体マスクのおすすめ13選｜ダイヤモンド型マスクも【デメリットは？】

※マスクは感染（侵入）を完全に防ぐものではありません。

立体マスクは、口元に空間ができるため呼吸や会話がしやすいのが最大のメリットです。また、マスクの生地が口に接触しにくいので化粧が落ちにくい特徴もあります。一方で、不織布の立体マスクは基本的に繰り返し使用できない使い捨てです。使うたびに新しいものが必要となるので、コストがかかってしまう点がデメリットです。

不織布マスクは1枚の布ではなく、表裏の不織布に加えて中間のフィルター層など、複数枚の布で構成されているものが一般的です。1枚布のマスクよりも捕集効果が高く、飛沫の吐き出しと吸い込み量も他素材より少なく済みます。

そのため、不織布を素材にしたマスクは飛沫や花粉の遮断に効果的で、風邪や花粉症予防などにも推奨されているのです。

ダイヤモンド型のマスクは、くちばしのようなダイヤモンド型の構造をした、人体工学に基づいた設計のマスクです。使用時に上下を広げる立体構造にしており、口元に空間を作りやすい形状です。

口元にできる空間にゆとりがあるので、メイクがマスクに付きにくい・会話しやすい・、フェイスラインにもフィットするといったメリットがあります。

中心立体型とは、マスクの中央部分にステッチなどでラインを入れて立体的に作られたマスクです。ラインが入ると鼻と顎の間にゆるやかなカーブが生まれるので、口元に空間が生まれます。

ダイヤモンド型よりも口元のゆとりは少なめですが、フェイスラインにフィットしやすい構造のため、女性は小顔効果が期待できるプラスアルファのメリットもあります。

顔のサイズに合っていないマスクを着用すると、顔とマスクの間に隙間ができやすく、飛沫や花粉などが内部に入り込みやすくなってしまいます。風邪や花粉対策などの目的には、必ず顔のサイズに合ったマスクが必要です。

マスクのサイズを測るには、親指と人差し指でL字を作り、耳の上の付け根と鼻の付け根の1cm下に当てた幅を参考に、最適なサイズを選びましょう。以下に目安を紹介するので参考にしてください。

おしゃれなマスクを選びたい場合は、カラー付きのマスクやバイカラーのマスクもおすすめです。かわいいマスクやクールなマスクなど、洋服に合わせてコーディネートすればマスク選びが楽しくなります。

また、パーソナルカラーでマスクを選ぶ方法もアリです。パーソナルカラーとは自分の肌にマッチした色です。肌の色とマスクのカラーがマッチしていれば、顔の血色がよく見えます。たとえば、黄みを含んだ肌色タイプである「イエベ」の方は、オレンジ系・サーモンピンク系・ベージュ系のカラーがおすすめです。

青みを含んだ肌色の「ブルベ」の方は、寒色系がおすすめです。パステルピンク・パステルパープル・くすみパステルカラーがよく合います。

飛沫や花粉防止などの効果に加えて、さまざまな機能を搭載したマスクもあります。たとえば、冷感機能を搭載したマスクは、ひんやりとした使用感で夏の暑い時期に快適に着用できます。つけ心地を重視したい場合は、機能もチェックしましょう。

KF94マスクは、韓国食品医薬品安全処が医薬品部外品として認めた保護用マスクです。マスクには保護用・手術用・飛沫ブロック用がありますが、KF94は手術用マスクよりも密閉性が高く、微粒子を94%ブロックするフィルターを使用しています。

立体的なデザインは、呼吸しやすいだけでなく、メイクがつきにくい・小顔に見えるなど、女性の間でも注目を集めました。日本製にこだわりたい方には、ユニ・チャームの立体マスクをおすすめします。

隙間ができやすい侵入ゾーンがしっかりフィットするようデザインされていて、ウイルス飛沫カットフィルターが、0.1μm～1.0μmまでの小さな微粒子もブロックする構造です。耳が痛くならないようやわかストレッチ耳かけを採用したり、呼吸しやすいよう通気フィルタを採用したりしています。

マスクは洗えるマスク以外、再利用するのはおすすめできません。使用済みのマスクにはウイルス・花粉・雑菌などが付着しています。不織布マスクは基本的には使い捨てです。使用中もできるだけ直接手でマスクに触れないのがベターです。

使っている最中ににおいが気になる場合は、新しいものに取り換えるかマスク用スプレーを使用するのをおすすめします。

口元にゆとりが生まれる立体マスクは、一般的なマスクよりも息がしやすく、メイクも付きにくいので快適に使えます。できるだけ呼吸や会話がしやすいマスクを探しているのであれば、立体マスクを選んでみましょう。

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