【最強】スタッキングできるクッカーのおすすめ6選｜ソロキャンプも

「最近、キャンプギアが増えて荷物が多くなってきている…」とお悩みの方は意外と多いです。ソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプも荷物が多いのは困ってしまいますよね。そこで注目したいのが、スタッキングできるクッカーです。

実は、ソロキャンプ向けのシンプルなものからケトルまでスタッキングできる商品まで、さまざまなスタッキング性能のクッカーが販売されています。しかし、スタッキングできるクッカーは種類豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまう方もいますよね。

そこで今回は、スタッキングできるクッカーの選び方とおすすめ人気商品を紹介します。人気メーカーのスタッキングクッカ―の特徴も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

『スタッキング』とは物を積み重ねることを指す言葉で、食器や鍋などを積み重ねるなどの収納方法を表すために使われます。アウトドアで使用するシェラカップやフライパン・ケトルなどかさばりやすいアイテムも、スタッキングタイプなら省スペースで持ち運べて便利です。

浅型・フライパン型のクッカーは、底面のサイズ径が大きく火が通りやすいのが特徴です。強火で炒めたいチャーハンや焼きそばの調理に向いています。また、開口部が広いため具や調味料を入れやすい点もメリットです。

底面積が広い浅型のクッカーは、火が外にはみ出さないので持ち手が熱くなりにくいです。また、底までが浅いので、調理後の料理をそのまま食べられます。皿に移さなくても食事ができるため、洗い物を増やしたくない方にもおすすめの形状です。

深型・鍋型のクッカーは、バックパックへの収まりがよく持ち運びやすいのが大きなメリットです。また、食材やガス缶などのグッズを内部に収納できるため、荷物をコンパクトにまとめるのに向いています。

スープやラーメンなどの汁物からパスタまで、さまざまな調理ができるのが深型クッカーの特徴です。ご飯も炊けるので、キャンプ場でほかほかの炊き立てご飯が楽しめます。スタッキング製品としては、深型クッカーを展開しているメーカーが多い点もポイントです。

スタッキングできるクッカーを選ぶときは、クッカーのサイズも大切なポイントです。スタッキングできるクッカーセットは、ソロキャンプ用・2人用・ファミリーキャンプ用で展開しているメーカーがほとんどです。

サイズ選びに迷ったときは、クッカーの容量で選ぶのもひとつの方法です。キャンプする季節にもよりますが、一般的には1日あたり1人が必要とするお湯は500～700mlと言われています。また、キャンプでよく作られるラーメンにも500～700mlサイズが最適なので、使用人数×700mlを基準にしてクッカーを選びましょう。

クッカーの素材は、ステンレス・アルミ・チタンの3種類に分けられます。それぞれのメリットとデメリットを表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

スノーピークは、1958年に新潟県三条市で生まれたアウトドア用品メーカーです。「人生に、野遊びを。」をコンセプトに掲げるスノーピークのクッカ―は、金属加工で有名な燕三条の高い技術力が光る品質です。

ほとんどのメーカーが深型商品で展開するスタッキングクッカーセットですが、スノーピークは深型クッカーと浅型フライパンのクッカーセット『ヤエン クッカー 1000』を生み出しました。アルミ素材にフッ素加工を施したクッカーは、熱の通りやすさと焦げ付きにくさを兼ね備えた実用的な商品です。

エバニューは、創業100年近い歴史を持つ日本のスポーツ器具メーカーです。「いつも新しい何かを追い求める」を意味するエバニューでは、登山などのソロキャンプにおすすめの軽量なクッカーを開発しています。

エバニューで人気の『ウルトラライト0.3』シリーズは、極薄のチタン素材による超軽量化を実現したクッカーです。チタンカップ400・チタンマグポット500・チタンウルトラライトクッカー・チタンパスタもクッカーSなど、好みのクッカーを組み合わせてスタッキングしてみましょう。

クッカーセットは複数のクッカーがスタッキングできるセット商品がほとんどですが、ケトルやバーナーがセットになっているものも販売されています。ケトルは、調理をしながらお湯を沸かしたり、湯たんぽに直接注ぎ入れられる便利なアイテムです。

荷物の中でも場所を取りがちなケトルですが、クッカーと一緒にスタッキングできれば登山などのソロキャンプにも身軽に持っていけます。また、バーナーもセットになっているものは、初心者キャンパーの入門セットにぴったりです。

OD（アウトドア）缶は、ガスの圧力に耐えられるように硬い金属でできているので、そのままクッカーの中に入れると傷つく可能性があります。そのため、クッカーを傷つけずに、OD缶を収納したい方もいますよね。

レザー・毛布・布でできたOD缶カバーを使えば、硬い素材を露出させずに収納できるので、クッカーを傷つけるおそれがありません。OD缶カバーは製品によって対応サイズが異なるので、持ち運びたいガス缶に合ったものを選びましょう。

ファミリーでもグループでも、スタッキングできるクッカーがあれば荷物が減って大助かりです。でも、もっと荷物をコンパクトにしたいのがソロキャンプですよね。以下の記事では、ソロキャンプにおすすめのクッカーをご紹介しているので、ぜひチェックしてください。

この記事では、スタッキングできるクッカーの選び方とおすすめ人気商品を紹介しました。できるだけ荷物を少なくしたいキャンプには、スタッキングできるクッカーが活躍します。クッカーはコンパクトにスタッキングして、身軽にキャンプを楽しみましょう。