韓国コスメで選ぶおすすめクレンジング10選｜肌質別の選び方や種類を解説！

美肌に近づく最も大切なポイント、それはスキンケアの前にメイクを綺麗に落とすことです。クレンジング料でしっかりとメイクを落とし、洗顔で皮脂や古い角質を洗い流すことで初めてスキンケアを吸収させる土台を作ります。

美容大国で有名な韓国。今、世界中で人気の韓国アイドルは、いずれも陶器のようにつるっとしたトラブル知らずの美肌でその存在価値を一層高めています。

「韓国アイドルのような美肌を手に入れたい！」と美容に意欲を示す人も多いのではないでしょうか。この記事では、韓国コスメのおすすめクレンジングを肌質別に10選ご紹介します。6種類の韓国コスメの特徴・使用方法・美肌に近づくための韓国式クレンジング方法も徹底解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

韓国コスメのクレンジングは、ご自身の肌質や用途に合わせて選びましょう。今人気のスキンケアだからといって、自分の肌に合うとは限りません。まずはご自身の肌質からどういった成分が必要かを把握しておきましょう。

また、一言でクレンジングといっても、朝洗顔に特化したものや、ポイントメイク用など、用途によって使い分ける商品も多数存在します。どんな時に使いたいクレンジングかも考慮して選ぶと希望するクレンジングに巡り合えます。

まずご紹介するのは、洗浄力が魅力のオイルタイプのクレンジングです。オイルには洗浄力の高い順に、鉱物油系・エステル系・油脂系の3種類あります。

鉱物油系はウォータープルーフマスカラなどポイントメイクに適しています。顔全体に使いたい人は、W洗顔不要のエステル系か、肌に負担をかけにくい油脂系のクレンジングがおすすめです。

使用方法（顔全体に使用するケース）

1. クレンジングオイルを手に取り、Tゾーン→頬→目元、口元の順になじませる。
2. 肌に乗せたクレンジングに少量のぬるま湯を足し、指の腹でくるくると円を描くようになじませて乳化させる。
3. ぬるま湯できれいに洗い流す。

『水クレンジング』とも呼ばれるウォータータイプのクレンジングは、さっぱりとした使用感が特徴です。乾燥肌の人には、保湿成分を多く含むタイプがおすすめ。洗浄力は劣りますが、クレンジングをしながら肌にうるおいを与えていきます。

使用方法

1. コットンにクレンジングを染み込ませる。
   コットンがひたひたになる位たっぷり使いましょう。
2. アイメイクやリップ→顔全体と、メイクの濃いパーツから順に落としていきます。
   こすらずなでるように拭き取るのがポイント。
3. コットンを数回取り換えて、コットンに汚れが付かなければ完了です。

バームタイプのクレンジングは、人前に立つ仕事をする人や、バッチリメイクが好きで日頃からしっかりメイクをする人におすすめです。固形状のような見た目をしていますがクレンジングオイルと同様、油分を多く含むタイプのクレンジングです。メイクと馴染みやすく、洗浄力があるのも特徴です。

使用方法

1. 顔も手も乾いた状態で、スパチュラなどを使用してバームをすくう。（500円玉くらいの量）
2. 両手の手のひらでバームを温め、オイル状に溶かす。
3. バームを顔全体にのせ、指先でくるくると円を描くようになじませる。
4. ぬるま湯を手に取り、さらになじませる。
5. 白っぽくなったら乳化のサイン。しっかりと洗い流す。

敏感肌の人には、肌への刺激が少ないジェルタイプのクレンジングがおすすめです。厚みのあるテクスチャーが特徴で、肌への負担が少なくメイクが落とせます。

ジェルタイプは主に2種類。濃いメイクを落としたい人はオイルインの「油性ジェル」・ナチュラルメイク派であればノンオイルの「ウォータージェル」で十分清浄できます。

使用方法

1. クレンジングを乾いた手に取り、軽く揉みこんで温める。
2. 顔全体になじませる。
3. ぬるま湯で少しずつすすいで洗い流す。

乾燥肌の人にはクリームタイプがおすすめです。肌になじませるとクリームからオイル状に変化する商品が多いのが特徴です。なめらかなテクスチャでマッサージクリームとして兼用できるタイプもあります。

使用方法

1. 500円玉くらいの量を手に取り、顔全体に広げる。
2. クリームがオイル状になるまで指の腹で円を描くようにくるくるとなじませる。
   指がすっと軽くなったタイミングがオイル状になったサイン
3. ぬるま湯できれいに洗い流す。

忙しい日が多い人や、旅行用に持っておくと便利なのがシートタイプです。クレンジング料がシートに染み込んだシートでメイクを拭きとります。簡単にメイクが落とせる一方、肌を擦ってメイクを落とすため肌への負担が大きいのが難点です。保湿成分が含まれているか、洗浄力はどの程度あるかなどもチェックして選びましょう。

使用方法

1. メイク部分にシートを直接あて、優しくすべらせるように当てる。
   肌当たりをよくするためにシートは2枚使いがおすすめです。
2. スキンケアをし、十分に保湿する。

乾燥肌さんにおすすめのクレンジングは、保湿性が高く、アルコールフリーや無香料といった肌に負担をかけにくいタイプを選びましょう。乾燥肌とは、角質層の水分量が20％未満になった状態のお肌を指します。

加齢や肌質・生活習慣が原因で、40代以降に多く見られます。中には、紫外線ダメージやエアコンなどによる外的要因も関係している可能性があります。

脂性肌は、顔がいつもテカテカのオイリー肌で20代に多い肌質です。そんな脂性肌におすすめのクレンジングは、ジェルタイプやバームタイプです。

アミノ酸系界面活性剤が配合されたもの・毛穴汚れをすっきり清浄するタイプだと、べたつかずさっぱりとした肌へ導きます。また、肌への負担を考慮した油脂系オイルを選ぶと、皮膚を低刺激で整えてくれるのでおすすめです。

混合肌とは　顔のパーツによってテカリやカサカサが混在する状態の肌を指します。肌への負担軽減・かつ洗浄力が中級程度あるクレンジング料がおすすめです。

オイルタイプなら、アルガンオイルなどの油脂が配合されたもの・ジェルやクリームならアミノ酸系界面活性剤配合の商品を選びましょう。

敏感肌とは、皮膚疾患を持っている人・皮膚のバリア機能が低下している肌のことを指します。アルコールや香料といった添加物が配合されていないものを選ぶことが最も大切です。

低刺激のものやパッチテスト済みであるかも要チェック。特に拭き取りタイプは肌に刺激を与え、トラブルの原因となる可能性があるためなるべく使用は避けましょう。

普通肌の人は、肌質からの観点でいえば、基本的にどれを使用しても問題ありません。しっかりメイク派かナチュラルメイク派で必要な洗浄力が分かれますので、その点を重視して選びましょう。

季節によって乾燥・オイリーになるケースもあるため、季節の変わり目の都度肌状態のチェックをおすすめします。

美容大国、韓国で実施している美肌に効果的なクレンジング方法をご紹介します。まず一番大切なポイントは、手を清潔にしておくことが大切です。いくら優秀なクレンジング料を使っていても、手が清潔でなければ意味がありません。

次に、メイク落としの順番もポイントとなってきます。ポイントメイク→ベースメイクの順に落とします。目元や唇といったポイントメイクを落としたら、顔全体に汚れが広がらないよう一度取り除きましょう。ベースメイクはTゾーン→頬→目元・口元の順にオフします。

そして、最後はぬるま湯で綺麗に洗い流すことが重要です。クレンジング料が残ったままだと肌トラブルの原因になります。

韓国コスメのクレンジングは、ご自身の肌質や用途によって選ぶと、肌が整い美しい肌へと近づけます。クレンジング料だけでなく、正しい使用方法を理解することも大切です。この記事を参考に、韓国人にも引けを取らない美肌を手に入れましょう。こちらもあわせてご覧ください。