【2023】ポータブルカーナビおすすめ20選｜人気のゴリラ・YPL527も紹介！

カーナビの中でもリーズナブルで手が出しやすいポータブルナビ。車に簡単に取り付けられ、その手軽さ・人気ゆえにさまざまなメーカーから販売されています。実際に購入を検討した際に、何インチを選べばいいのか・どういった機能があればいいのかなど迷う方も多いでしょう。

ポータブルナビの選び方を抑えておくと、迷う心配はありません。たとえば、軽自動車であれば大きすぎるサイズのナビは視界の妨げになります。このように、何を基準にするのかが選び方のポイントです。

そこで、この記事ではポータブルナビの選び方・人気メーカー・おすすめ商品などをご紹介します。また、ポータブルカーナビの取り付け方も紹介しているので、ポータブルカーナビを選ぶ際にぜひ参考にしてください。

ポータブルナビはダッシュボードの上に設置するので「オンダッシュナビ」と呼ばれます。ポータブルナビの魅力は車のダッシュボードに埋め込む「インダッシュナビ」と比べて比較的安価で手に入りやすく、自分で取り付け取り外しができ乗せ換えも簡単な点です。

自身で設置すれば工賃などが掛からないため、総額が安くなります。また、インダッシュナビに比べてオンダッシュナビはドライバーの視線が上がるので、見やすさや安全性の面でも優れているのが魅力です。

5インチのポータブルナビは、軽自動車やコンパクトカーにおすすめです。5インチはおおよそ横13cm×縦8.5cmくらいの大きさになります。

車内が広くない軽自動車やコンパクトカーにおいて、ダッシュボードの上に取り付けても邪魔になりにくいです。また、コンパクトなので持ち運びするには最適な大きさになります。価格も安価なものが多いです。

7から8インチになるとインダッシュナビのスタンダートなものと同じサイズになるので、運転席から距離があっても大画面で見やすいです。

ダッシュボードの上にあっても邪魔にならないちょうどいいサイズ感になるので、操作のしさすさも考えるとポータブルナビで主流となるサイズになります。7インチは豊富に取り扱われているサイズです。

9インチになると大画面で見やすさ・操作のしやすさは抜群です。ナビ以外にもテレビなどの映像を楽しみたい場合にはおすすめのサイズになります。後部座席からも見やすいサイズなので同乗者にも嬉しいサイズ感です。

大型車に向いているサイズで、小型車では視界の妨げになり危険な場合があります。大型車でも設置場所には気を付けましょう。

ポータブルナビが位置情報を受診するには捉える衛生数の多さが必要です。GPSだけではなく、衛星「みちびき」や「GLONASS」に対応していると、山間部やビル街などGPSが届きにくい場所でも高い精度でナビが可能になります。

また、ジャイロ加速度センサーを搭載したモデルは、車の移動した距離や移動している方向を検知しやすく、電波を受け取れないトンネルで正確な位置の把握が可能です。

渋滞を避けて運転したいのであれば、渋滞情報をリアルタイムに受信できるVICS・VICS WIDE対応モデルがおすすめです。VICSとは、渋滞や交通規制などの情報を届けるもので、最近はより精度の高いVICS WIDEに対応したモデルも増えています。

渋滞情報が把握できれば、目的地までの時間が考慮できますし、ナビが渋滞を避けて最適なルートを案内してくれるのでナビに案内を頼りたい方はVICS機能に対応したものがおすすめです。

ナビの生命線と言うべき地図の見やすさは非常に重要です。メーカーが搭載している地図の会社によって見やすさは変わりますが、有名なものは「ゼンリン」・「マップル」があげられます。

ゼンリンのモデルのような、自分の車がどこに位置しているのか、道路幅や建物の形状はどうなのかといった点がわかりやすいナビがおすすめです。

道路状況は日々変化していきます。ナビの地図はできるだけ最新の状態であると安心です。ポータブルナビは、メーカー・モデルにより地図更新が一定期間内無料で更新するものや更新機能がないものがあります。

地図更新ができるものも3年間で年1~2回までとしているものが多く、4年目以降は有償での更新となっています。また、更新機能がないものは安価なモデルが多く、価格重視であれば地図更新機能がないものを選びましょう。

ワンセグの正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」になります。地上波デジタル放送の電波帯域13セグメントの1セグメントを利用した放送です。

簡単に言うと、正式名称にもあるように移動しながらどこにいてもテレビがみれるようにするための方法になります。カーナビ・スマートフォンのテレビ機能の多くは、このワンセグです。

フルセグとは先ほど説明したように、13のうちの12セグメントを利用したテレビと同じものです。ナビの大画面化に伴い、フルセグに対応するものが増えてきました。

解析度が高く、高画質なのが嬉しいポイントですが移動に弱く山間部やビルの間など電波が届きにくい部分ではワンセグ放送に切り替わってしまいます。電波がいいところでは画質も音質もいいので、テレビを楽しみたい方にはおすすめです。

ドライブレコーダーが一体型のモデルは、別途ドライブレコーダーを購入する必要がないので、トータルコストを抑えられます。ほぼ必須になりつつあるドライブレコーダーが付属しているのは安心です。

なにより設置スペースがひとつにまとまるのがスッキリして嬉しいポイントと言えます。あちこち配線だらけになる心配がなく、設置も簡単です。

バックモニターは後方の安全性を担うもので、最近ではオプションで付ける方も増えています。バックモニターに対応したモデルを選ぶと安心して運転ができるのでおすすめです。

バックカメラへの切り替えがスピーディで操作がしやすいものであれば、とっさの時に重宝します。バックモニターは駐車が苦手な方にもおすすめです。

Bluetooth接続に対応していれば、スマホと連携し通話や音楽再生が可能です。SDカード経由で音楽を再生するにはSDカードへ音楽データを移行する必要があります。Bluetoothだと配線が不要でスッキリした上に、音楽再生もできるので大変便利です。

一方で、ポータブルカーナビはカーステレオと接続されていないので、ナビ本体のスピーカーの性能次第で音質が左右されます。音質を気にする方はカーオディオの設置を検討しましょう。

ポータブルナビでも安全機能は侮れません。交差点侵入前に案内地点を拡大したり、ハイウェイモードが搭載されていたりとルート案内機能に力を入れているモデルは安全面で優れています。

また、事故多発地点・オービス設置場所・一時停止案内など安全運転に関わるガイドが搭載されているモデルもあるので、運転に気を付けたい方は安全サポートの有無もチェックしましょう。

パナソニックのポータブルナビは「Gorilla(ゴリラ)」が有名です。販売ランキングで上位にランクインするほど人気のメーカーになります。Amazonでは2020年版や2021年版などに分けて購入が可能です。旧モデル程価格が安くなります。

レスポンスの早さ、ナビの正確さなど安心のパナソニックブランドが人気の理由です。特にGPS以外にも「みちびき」・「グロナス」といった衛星から電波を受信するため、現在位置の精度は正確とされています。

ユピテルは無線通信機器メーカーで日本の会社です。レーダー探知機やドライブレコーダーなど手広く取り扱っています。5インチモデルの「YPL527」は、持ち運びができてナビ性能もいいうえに価格が安いと人気です。

価格は1万円～2万円台の低価格で、サイズは5インチ・7インチのモデルを取り扱っています。ポータブルナビにオービス設置場所を知らせる機能や取り締まり情報の警報を出す機能を搭載しており、安全性能も抜群です。

セイワは50年以上のカー用品販売を誇る老舗メーカーです。主に8型のポータブルナビを取り扱っており、機能がいいモデルが揃います。地図はゼンリン社のものを用いて、製造年より3年間に1度は無料更新が可能です。

操作性がスムーズでフルセグを搭載するなど、ポータブルナビのハイクラスになります。また、ARナビといってルート案内・安全運転に関する案内を同時に行う最先端の技術も取り入れられており、ドライバーの安心安全を考慮したナビです。

カイホウジャパンは日本のメーカーで、ポータブルナビなどの車載製品以外にも電動自転車から生活家電まで幅広い取り扱い製品があります。ポータブルナビのサイズは、7インチ・8インチ・9インチのラインナップです。

DVDプレーヤー付き・バックカメラ付きなど販売しているナビの種類が多いので、必要とする機能をしっかり選択できます。オービスやNシステムの場所が登録されており、安全運転支援がしっかり整っているのも嬉しいポイントです。

データウェストは大阪に本社を置くソフトウェアの会社です。データウェストは地図データ編集技術に優れており、カーナビ地図製作にいかされています。また、機種によっては無料スマホアプリをダウンロード連携し、スマホで検索したものをナビに連携することが可能です。

Androidを搭載しスマホのような縦・横画面で操作ができ、Wi-FiやBluetoothも搭載しているのでインターネットやBluetooth対応のスピーカーに接続して音楽再生を楽しめます。

ポータブルナビを設置する際の取り付け位置は重要です。基本的にはダッシュボードの上に取り付けますが、ドライバーの視界を妨げない位置に設置する必要があります。これは、国土交通省の定める保安基準によって義務付けられているので気を付けましょう。

主な設置場所としては、ダッシュボード上中央、または運転席メーターの上部辺りに設置する場合が多いです。

設置する場所が決まったらベースとなる部分を貼り付けましょう。ポータブルナビは土台とナビ部分が別になっているものが多く、土台から設置(貼り付け)します。設置は両面テープを剥がして貼るだけなので簡単です。

強力なテープなので剥がれる心配はありませんが、しっかりと貼り付けできるように事前に塵やホコリは拭き取っておきましょう。

設置する場所にポータブルナビを接続したらあとは電源に繋ぐだけです。電源は電源コードをシガーソケットに挿入するだけになります。これで電源の確保は完了です。実際にエンジンをかけて電源を供給してみましょう。

また、ポータブルナビはバッテリーでも稼働するため、バッテリー容量が大きいものは持ち出しても活用できます。どれくらいの容量があるかもぜひチェックしてください。

この記事ではポータブルナビの選び方・おすすめ商品・取付方法などをご紹介しました。さまざまなメーカーから販売されているポータブルナビですが、価格帯はさまざまです。求める機能によって選択する商品が変わります。この記事を参考に、ポータブルナビを選んでみてください。