【2024年最新】フルセグポータブルナビおすすめ9選｜ユピテルの商品も！

カーナビはルート検索や現在地情報などを表示できる、車を運転する際の便利アイテムです。さらに、テレビの視聴にも対応するカーナビには、移動端末向けの「ワンセグ」、家庭用テレビと同じ高画質が楽しめる「フルセグ」の2種類があります。

また、カーナビは車に備え付けるタイプのほかに、持ち運んでさまざまな車で使用できるポータブルタイプがあります。複数の車を使用している、または盗難防止のために取り外しておきたいときにポータブルタプは便利です。

今回は、上記の機能を備えたフルセグポータブルナビの選び方とおすすめ製品9選を紹介します。美しい映像を持ち運んで楽しみたい場合は、フルセグポータブルナビを選んではいかがでしょうか。

フルセグポータブルナビは一般的なカーナビとどのような違いがあるのでしょうか。主な違いは以下で挙げる使用方法・設置スタイル・テレビ放送の画質です。ここでは、これらの違いを詳しく解説します。

カーナビで視聴できるテレビ放送は、チューナーの種類により異なります。ワンセグチューナーを搭載したカーナビは安価ですが、受信できるデータ量が少ないワンセグの特性により、どうしても画質が粗くなりがちです。

一方、フルセグチューナーを搭載したポータブルナビなら受信できるデータ量がワンセグより多いです。フルセグは家庭用のテレビと同等の映像を受信できるので、ワンセグより美しい映像でテレビ番組を楽しめます。

カーナビは一般的に車に固定して使用するタイプが多いです。取り付けには配線が必要で、自分で取り付けるのが難しい場合もあります。一方、ポータブルナビは配線が必要ないので、複数の車で1台のカーナビを使用できるのが、据え置きタイプとの大きな違いです。車を複数台所有している・レンタカーでもカーナビを使用したい場合には、ポータブルナビが便利です。

上記のように、ポータブルナビを車内で使用する際は配線が必要ないため、取り付けや取り外しが簡単です。「新たにカーナビを取り付けたいけれど、配線を依頼するのが面倒」という場合は、ポータブルナビを選ぶことをおすすめします。工賃がかからないのもメリットです。

また、近年は車内に設置したカーナビの盗難被害が頻発しています。取り付け・取り外しが容易なポータブルナビなら駐車中に外しておけるので、盗難対策にもなります。

フルセグポータブルナビを選ぶ際は、フルセグの性能を十分に活かすための画面サイズのほか、ナビ機能にかかわる機能を確認しましょう。他の記録媒体や通信機能などもチェックしておくと、さらにポータブルナビの機能が広がります。

映像を楽しむ、画面の見やすさを重視するなら7インチ以上の画面サイズがおすすめです。ワンセグでは大画面にすると画質が粗くなってしまいますが、フルセグなら画面を大きくしても美しい映像が楽しめます。

9インチ・10インチのものもありますが、フルセグポータブルナビは持ち運んでの使用が前提です。あまり画面サイズが大きすぎると、持ち運びしづらくなる可能性がある点に注意しましょう。持ち運びのしやすさを重視する場合は、5インチ程度が最適です。

古い地図を使ったカーナビでは、あったはずの道路がなくなっていたり、新しい道路や建物ができていたりするので、正しいルート検索結果が出ないこともあります。地図更新機能があれば、そのような変化に対応した新しい地図で正しいルートを表示してくれます。

最新の地図を使いたい場合は、無料更新対応のモデルを選ぶのがおすすめです。その他に、最新データを入れたSDカードで地図更新できるタイプもあります。無料更新対応のカーナビは価格が高くなる場合があるので、コスト重視なら更新機能がないモデルの方がリーズナブルに購入できます。

SDカードやBluetoothに対応しているポータブルカーナビなら、さらにできることが広がります。例えば、ナビの画面でSDカードに保存した画像や動画などを視聴できます。

また、Bluetooth対応のカーナビならスマホと接続することにより音楽再生ができるほか、着信応答をして運転中でもハンズフリーで通話が可能です。スマホ連携を重視するなら、Bluetooth機能は要チェックです。

フルセグポータブルナビを選ぶ際に、最も重視したいのはやはりカーナビ機能です。特に、以下の2つの機能を搭載したカーナビなら、より高性能なルート検索や運転中の情報収集が可能になるのでおすすめです。

「VICS」とは、渋滞情報や交通規制などの道路情報や気象情報をカーナビで受信できるシステムです。VICSに対応していれば、リアルタイムで最新の情報をチェックできるのでおすすめです。

一部のポータブルカーナビは、より詳細な交通情報や渋滞情報を反映したルート検索、特別警報や大雨のエリアなども表示できる「VICS WIDE」に対応しています。詳しい情報を得たいなら、VICS WIDE対応モデルを選びましょう。

近年、簡易ICである「スマートIC」が増えています。こちらはETCのみ対応のICなので、すべての車で使用できないという意味からカーナビのルート検索で考慮されず、遠回りのルートしか表示されないことがあります。

スマートIC対応機能を搭載したカーナビならスマートICを考慮したルート検索が可能となり、より効率的なルート検索が行えます。

フルセグポータブルナビがあれば、運転する車に持ち込んで設置するだけで車内で美しい映像のテレビ放送を楽しめます。もちろん、ナビとしての基本機能であるルート検索やSDカードを利用しての動画や音楽視聴も可能です。複数の車を運転する場合に便利なフルセグポータブルナビを活用して、より快適に運転を行いましょう。