登山用保冷バッグのおすすめ15選｜人気のモンベルやイスカのクーラーバッグも紹介

アウトドアで食材を傷めずに運べて便利な保冷バッグは、クーラーバッグとも呼ばれています。とくに夏場のキャンプなどでは必需品となっており、多くのキャンパーが愛用しています。新たにキャンプに挑戦しようとしている方の中でも、保冷バッグの購入を検討している方は多いです。

ただ保冷バッグはキャンプやバーベキューで使用する場合が多く、登山には不向きだと思っていませんか？たしかに登山は極力荷物を減らしたいので、保冷バッグを持参しない方もいらっしゃいます。しかし実は登山にも適した保冷バッグはたくさん販売されています。

今回は登山におすすめの保冷バッグをご紹介。選び方のポイントやサーモス・モンベルなどの人気メーカーの情報も解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

食料や飲み物を保冷バッグに入れて運んだけれど、あっという間に保冷剤が溶けて温かくなってしまった方もいらっしゃいます。ここでは保冷バッグの効果時間や保冷力を高める方法について解説していきます。ぜひチェックしてみてください。

まず保冷バッグの効果時間は、保冷剤や氷を使った場合、平均で4～6時間と言われています。しかし保冷バッグの大きさや保冷剤・氷などの量によって効果時間は変動します。より長く保冷力を保つには、以下のポイントに注意してください。

• 保冷バッグや中に入れる食料を冷やしておく
• 飲み物や食材を凍らせておく
• 持ち運び時には直射日光を避けてなるべく涼しい場所で保管
• 保冷バッグの開閉を少なくする

普段使いできる保冷バッグが欲しい方は、トートバッグタイプがおすすめです。こちらは単品で使用できるデザインや肩掛けできる形状のものが多いので、持ち運びに便利です。また開閉口が大きく出し入れしやすい点も魅力です。

登山用ザックに入れて持ち歩きたい方は、ポーチタイプの保冷バッグがおすすめです。お弁当・別途ボトル・タッパーなどが収納しやすいのがポイントです。保冷剤を入れるポケット付きを選ぶと、中身の整理がしやすいので探してみてください。

クーラーボックスタイプは高さがあるものを入れたい・タッパーなどを重ねて収納したい方におすすめです。形がしっかりしているので中身が倒れにくいのが魅力です。

外面が硬いハードタイプのクーラーボックスは、丈夫で椅子・テーブルの代わりとして使用できるものもあります。しかしかさばり重量もあるので、登山には不向きです。

登山用の保冷バッグを選ぶ際に一番大事なのが、そのサイズです。登山の場合は大きくても14Lくらいまでを選びましょう。3ℓなど小さいものから大きなものもあるので、参加人数や用途によって適したサイズを以下の表を参考にして選んでみてください。

保冷バッグを選ぶ際にサイズ以外に注目すべきポイントは、保冷効果時間です。登山の場合は登頂や下山時間をあらかじめ設定する場合が多いので、それに合った保冷効果がある商品を選ぶのがおすすめ。

一般的な保冷バッグは、平均で4～6時間の効果時間があります。また中身に何をどのくらい入れるのか・外の気温・保冷バッグの開閉回数などによって効果時間が変動します。なるべく効果時間が長い商品を選ぶと安心です。

登山はキャンプやバーベキューなどほかのアウトドアシーンよりも、さらに荷物を減らすのがポイントです。そこでおすすめなのが、小さく畳めるタイプの保冷バッグ。クーラーボックス型を選ぶと、中身が空でもかさばってしまうので登山には不向きです。

なかには登山専用の保冷バッグとして、リュックにも入るサイズの商品を開発しているメーカーもあります。使用したあとにコンパクトにできれば負担になりません。気になる方は、ぜひ注目してみてください。

モンベルは大阪府にある総合アウトドアメーカーです。高い機能性が特徴でベテランキャンパーの方にとくに人気。とくにテント・寝袋などのアイテムが高品質で有名で、扱いやすい設計で初心者にも適しています。

そんなモンベルの保冷バッグでおすすめなのが、ロールアップ クーラーバッグです。シンプルなデザインで、縫い目がないので洗いやすいのが特徴。耐久性・防水性にも優れているので、長く使えるのも魅力です。

イスカは寝袋の専用メーカーとして有名です。ほかにもアウトドア・登山・キャンプなどで使える高品質なアイテムを、たくさん開発・販売しています。とくに登山用品が人気で、冬山やヒマラヤ対応型モデルにも注目が集まっています。

イスカの保冷バッグでは、コンパクトクーラーバッグMINIがおすすめ。1人用の食料を入れるのにちょうどいいサイズで、リュックにも収まります。65gと軽量なので、使用後も荷物の負担になりません。

サーモスは世界各国で魔法瓶の代名詞ともなっています。水筒のほかにもお弁当箱や調理鍋なども開発されていて、そちらも人気です。そんなサーモスの水筒はワンタッチ式でお手入れも簡単なのが特徴。保冷力が高く、登山でも大活躍します。

水筒のほかにもスポーツ保冷バッグもおすすめ。サーモスオリジナルの保冷剤付きで、コンパクトにまとまるので持ち運びにも便利です。ぜひ冷やしたタオルを入れて、山頂での一休みに使ってみてください。

登山用の保冷バックを購入する前に気になるのが、実際に使用した人の口コミですよね。保冷時間・使用感など、買った後で後悔しないために口コミを確認しておきましょう。

保冷バッグの人気メーカーとしても紹介した、モンベルとイスカ。ここではそれぞれのメーカーを代表する商品を比較してみましょう。ぜひ保冷バッグの購入のヒントにしてください。

キャンプや登山などのアウトドアは、たくさんのアイテムをそろえる必要があり、初期費用がかさんでしまいます。登山用の保冷バッグが欲しいけれど、できるだけ安く購入したいと考えている方もたくさんいらっしゃいます。

そんな方々におすすめなのが、ニトリや100円均一ショップでの購入です。それぞれの店舗では、春から夏にかけて多くの保冷バッグが販売されます。サイズのバリエーションも豊富なので、気になる方はぜひ店舗で探してみてください。

小型の保冷バックがあれば、キャンプ以外にもさまざまなシーンで活用できます。特に保冷力が最強・強力な保冷バックを選べば、飲み物や食品を長く保冷できるので便利です。しかし、保冷バック→小型と条件を絞って探しても、商品数が多く迷ってしまいます。

以下の記事では、保冷バックの中でも小型・コンパクトな商品に絞ってご紹介しています。おすすめの保冷バック15選・100均・人気ブランドの保冷バックも必見です。ぜひあわせてご覧ください。

ここまで保冷バッグの選び方・おすすめ商品などを紹介してきました。保冷力の高い保冷バッグがあれば、食料や飲み物を安心して持参できます。お気に入りの保冷バッグを選んで、夏場の登山も思い切り楽しみましょう。