おしゃれなベビーゲートおすすめ20選！置くだけタイプや階段用など徹底解説

ハイハイやよちよち歩きが始まった子どもは好奇心でいっぱい。階段やキッチン周りなど、大人が触ってほしくないもの、行ってほしくない場所にかぎって興味を持ってしまうケースも少なくありません。

ベビーゲートは、危険な場所へ子どもや赤ちゃんが入ってしまうのを防ぐ、万能のアイテムです。特に、インテリアに気を遣った

この記事では、おしゃれでおすすめのベビーゲートを紹介します。西松屋やニトリなどの人気メーカーで売っている使い勝手のいいものから、取り付けタイプ別のおすすめ20選まで紹介しますので、是非参考にしてください。

家の中は、大人にとってはリラックスできる場所でも、実は赤ちゃんにとっては多くの危険が潜んでいます。おうちの危険を回避してくれるアイテムに、ベビーゲートとベビーサークルがあります。ベビーサークルは、赤ちゃんをくるっと囲って専用スペースを設けます。

一方、ベビーゲートは、階段やキッチンの入り口に設置して侵入できないように通せんぼします。近年では、木目調で家具に馴染む色合いのモデルや、パステルカラーのものなどセンスの高いベビーゲートが多く販売されています。

ベビーゲートの対象年齢は、ずりバイやハイハイを始める生後6、7か月から2歳ごろまで。2歳を過ぎても設置し続けられますが、このころになると大人の真似をしてベビーゲートを跨いだり、器用な手先でロックを解除したりできるようになるので、子供の成長とともに卒業する家庭が多いです。

また、2歳以上になれば会話も上達し、行ってはいけない場所だと理解できる子も多いためベビーゲートが不要になるケースが多くなっています。

お気に入りのインテリアや観葉植物が、無垢な赤ちゃんによって壊されてしまったら悲しいですよね。赤ちゃんの安全と家具を守るために、インテリアに馴染みやすいお洒落なベビーゲートを早めに設置しましょう。

ベビーゲートを選ぶ際は、まずは設置場所と固定方法を確認しましょう。段差のある場所や壁などの接地面が少ない場所はベビーゲートを置くには不向きなので、安定した場所を選んでください。

突っ張りタイプのベビーゲートは、設置が簡単で手軽に置けるメリットがあります。その一方で、突っ張る際にどうしても壁に負荷をかけてしまうため、壁や柱が傷ついてしまうリスクがあります。特に賃貸にお住まいの場合は気になりますよね。

また、両サイドに突っ張る場所が必要なので場所を選ぶ点も気を付けたいところです。

ネジで固定するベビーゲートは、壁に直接ネジを入れ込んで固定して使用します。ベビーゲートが家の一部のように頑丈に固定されるので、倒れたり外れる心配がありません。赤ちゃんがよじ登ったり、ぶつかった際の衝撃にも強いので安心感があります。兄弟がいる家庭やペットを飼っている方にはネジで固定されているものが向いています。

フェンスタイプのベビーゲートは、自立式で面倒な設置作業が必要ないのが特徴です。赤ちゃんがステップ台に乗って体重をかけると固定される仕組みで、柱や壁を傷つける心配もありません。角度調整ができるものもあるので、ロングタイプを使用してベビーサークルのように一時的に赤ちゃんの居場所を囲うのも便利です。

ベビーゲートには、木でできたものや軽いプラスチックタイプなどの種類があります。ライフスタイルや好みに合わせて素材を選びましょう。

部屋の雰囲気を邪魔しない木製タイプのベビーゲート。インテリアに自然に馴染み、木の温もりを感じられるのが特徴です。パイン材やピーチ材（ブナ）など天然素材の木材が使われているものもあり、優しい木目が温かな部屋の印象を演出します。

プラスチックタイプのベビーゲートは、バリエーションが豊富です。子どもが目を惹くおもちゃが付いているものや、可愛らしいカラーのものがあり大人も子どもも心が弾みます。

軽いため、持ち歩きも可能です。いつもとは違う場所を通せんぼしたいときは移動させたり、長期で帰省する際に持ち運べば、おじいちゃんおばあちゃんも安心です。

面の部分がメッシュ素材でできたベビーゲートは、赤ちゃんの姿が見えやすいのが利点です。キッチンなどで手が離せないときも赤ちゃんの様子を確認できます。メッシュ素材は涼しく、通気性がばっちり。枠の部分にデザイン性の高い布地が使われているものを選べば、おしゃれな雰囲気が出せます。

固定方法や素材が決まったら、次はカラー選びです。家具を探すときのように、好みのテイストや家具とのバランスを考えながらチョイスしてください。

子育て中でも生活感をなるべく出したくない方はホワイトのベビーゲートを選びましょう。ホワイトは壁や柱と馴染みがよく、インテリアの一部になってくれます。落ち着いた大人っぽい部屋のスタイルにも悪目立ちしませんよ。各メーカーから販売されているアイテム数も多いので、選択肢の幅が広がるカラーです。

シックでモダンなインテリアがお好みの家庭には、ブラックが最適です。ゲートの柵部分が細いデザインを選べばより一層スタイリッシュな印象に仕上がります。ブラックはスチール素材との相性が抜群。頑丈さとおしゃれを兼ね揃えたブラックスチールがおすすめです。

子供用品を選ぶ際でも、大人っぽい部屋の雰囲気を残したい人は多いですよね。シックで落ち着いた色合いがお好みなら、ブラウンのベビーゲートがマッチします。一口にブラウンと言っても「アッシュブラウン」「ライトブラウン」「ダークブラウン」などさまざまです。部屋のテーマカラーに合わせたトーンのブラウンを選べば統一感が得られます。

流行中のくすみカラーや淡い色合いがかわいいパステルカラーは、ベビーゲートでも人気です。特に、「ホワイト×グレー」や「ダーク×ミント」など色をかけあわせたカラーは北欧の雰囲気が好みの方にぴったりです。中には、北欧・デンマーク生まれのベビーゲートもありますので、気になる方はチェックしてみてください。

アイテムの種類が多いベビーゲートは、ロックの仕方も一つではありません。子どもの手が届かない場所に鍵があるタイプや、扉やロックは不要でまたぐだけで通れる簡易タイプなどがあります。設置場所の危険度に応じて選びましょう。

ハイタイプのベビーゲートは背が高く、子どもの手が届かない位置にロックがあるのが特徴です。大人が出入りする際も跨ぐ必要がないのでつまづく心配もないので安心ですね。最近では「オートクローズ式」のハイベビーゲートが販売されており、扉の開けっ放しを防げるので便利です。

猫などのジャンプ力のあるペットを飼っているご家庭にも、ハイタイプがおすすめです。

ダブルロックタイプのベビーゲートは、縦に並んだ突起を同時にスライドして持ち上げて扉を開きます。兄弟がいたり手先が器用な赤ちゃんに通ってほしくない場所には、ダブルロックタイプのベビーゲートが向いています。大人なら片手で簡単に開けられるので、ロックがダブルになっても手間が倍になるわけではありません。

ベビーゲートは、使用していない時の収納場所が悩みどころですよね。ロールタイプのベビーゲートは、未使用時はコンパクトに収納できる画期的な商品です。ロール幅を調整すれば、狭い場所でも設置でき、さらに斜めの間口でも対応可能です。部屋の間取りに左右されない嬉しい仕組みが備わっているアイテムです。

「ドアの開閉は手間…」「赤ちゃんが小さい時だけ使いたい」方は、扉のないベビーゲートが最適です。高さは60cmほどなので、大人が跨ぎやすいサイズとなっています。面倒な組み立てがなく軽量なものが多いので、ママだけでもらくらく設置できます。風通しのいいメッシュタイプをはじめ、鉄柵モデルもありますので、設置場所に応じて検討してみてください。

家のどこにベビーゲートを設置するかによって、ベビーゲートの選択肢は変わってきます。特に階段は専用モデルをつける必要があります。一戸建てやメゾネットにお住まいの方は確認してから購入してください。

転落の危険が高い階段は、可能であれば上下に設置したいところです。特に階段上はリスクが高いため「階段上専用」と明記されているゲートの設置が必要です。またぐタイプのものだと、大人でも躓いてしまう恐れがあるので、開閉式のものを選んで階段からの距離を十分にとって設置しましょう。

出入りが頻繁になる台所は、両方向に開閉できるドアタイプのものだと出入りしやすくて便利です。前後に開閉できることで扉を開けた時の開け代を気にしなくて済むので、キッチンスペースが狭い家庭にも向いています。

跨げる背丈のベビーゲートは、開閉の手間がなくて使いやすいですが、子どもの身長が伸びたときに使用できなくなるので留意してください。

ベビーゲートは、西松屋や赤ちゃん本舗といったベビー用品店の他、ニトリなどの家具店でも購入が可能です。ニトリは専用アプリもあるので手軽に購入できますよ。来店する時間のない方には、Amazonや楽天などの通販サイトから買いましょう。こちらの記事に、おすすめ商品20選を紹介しますので参考にしてくださいね。

また、「ベビーゲートを設置したいけど、家に合うか分からない…」「保存場所がない」場合はレンタルもおすすめです。それぞれの家庭に合ったベビーゲートの入手方法を検討してください。

お安く済ませたいならベビーゲートは手作りも可能です。既製品ではサイズが合わない方や好みのデザインが販売されていないと悩む方はDIYも選択肢の1つです。アイデア次第でベビーゲートの可能性を広げてみませんか？

【用意するもの】

• 突っ張り棒　2本
• 布またはワイヤーネット

【作り方】

1. 侵入されたくない場所の壁と壁の間に、突っ張り棒を上下で設置する
2. 布やキルトを用意して、縫い付ける。または、ワイヤーネットを結束バンドで付ける。

※強度や設置方法など安全性をよく確認してから使ってください。

子どもや赤ちゃんの安全には欠かせないベビーゲート。「赤ちゃんっぽい部屋はちょっと苦手…」と思う方も、自分好みのカラーやデザインを選べば、部屋の雰囲気を損なわずに設置できます。設置場所や取り扱い方法をしっかりと確認して、ストレスフリーなベビーゲート選びをしてください。

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