【2023】カーナビのおすすめ30選｜スマホナビとの違いや液晶サイズの選び方を紹介

カーナビは今やドライブに欠かせないアイテム。最適なルートを示してくれるので目的地がわからない際でも安心です。カーナビは販売されているメーカーや種類がさまざまでいざ選ぼうとした際にどのカーナビがいいのか迷った経験はありませんか？

どのカーナビが自分に合っているのかを選ぶポイントとして、人気メーカーや設置するタイプの違いについて理解おく必要があります。また、機能面での違いもあり、カーナビを選ぶ際のチェック項目として覚えておくといいです。

この記事では、カーナビの選び方・人気メーカー・種類別のおすすめ商品をご紹介します。また、スマホナビとの違いや、カーナビのよくある質問と回答をご紹介していますので、カーナビをお探しの方はぜひ参考にしてください。

カーナビの魅力はナビゲーションのわかりやすさやGPSを受信できないトンネル内でも走行位置がズレにくい点です。画面が大きく、見やすいため走行中の安全面も考えられています。長年のノウハウで目的地までの最短ルートを導きやすいのも特徴です。

スマホナビはスマホアプリのカーナビ機能を用いてカーナビ代わりとして用います。無料で使えるものも多く、常に最新の情報に保たれている点はメリットです。スマホナビの進化も著しい中でも、見やすさや安全性を考えるとカーナビを取り付ける人が多くいます。

インダッシュタイプはダッシュボードに綺麗に収まるので、一体感があって見た目もスッキリです。ほとんどのカーナビはインダッシュタイプで機能やナビ性能が高い特徴があります。

価格は他の種類に比べると高めで、取り付け工賃もかかるため全部を足したコストはかかる点はデメリットです。ナビ以外の機能でも楽しみたい場合、インダッシュタイプのナビがおすすめになります。

オンダッシュナビは、ダッシュボードの上に設置するタイプのナビです。ナビの位置がドライバーの目線に近くなるため画面が見やすい点がメリットになります。

一方で、軽自動車に大きすぎるナビを取り付けてしまうと、視界が遮られて危険になるのはデメリットです。オンダッシュナビは、取り付ける自分の車の大きさを考えて選びましょう。

ポータブルナビはオンダッシュナビに近いものはありますが、比較的価格が安いモデルが多いです。設置する場所は自由度があり、フロントガラスやダッシュボードの上に固定して使用します。

コンパクトな5インチ程度のモデルもあり、場所を取らずにナビにあまり多くの機能を求めない人にはおすすめです。給電はシガーソケットから行い、持ち運びができるので他の車でも使用可能な点はメリットになります。

7インチのサイズはベーシックなモデルになります。インダッシュナビ・オンダッシュナビなど7型の取り扱いは非常に多く、種類が豊富なため機能や価格で選びやすいのが特徴です。

ベーシックなラインナップが多いので、どのサイズがいいか迷った際には選びやすいサイズになります。ポータブルナビで使用するには視界を遮らないサイズになるのでおすすめです。

8インチナビはスタンダードなナビになります。7インチ同様に取り扱うラインナップが比較的多く、選択肢が広いです。8インチのものは操作性や見やすさが抜群で、ちょうどいいサイズ感になります。

価格も9インチ以上の大画面のものよりは抑えめで、選びやすいサイズのカーナビになります。7インチより少しだけ高級なカーナビにしたい場合は8インチから探しましょう。

9インチ以上になればハイクラスのカーナビです。最近では軽自動車でも設置できる車もありますが、車のサイズによっては取り付けができないモデルがあります。

ミニバンタイプの車には車種専用の10インチ以上のモデルを選ぶと一体感ができるのでおすすめです。9インチ以上のカーナビは価格が高くなる点がデメリットになります。テレビや音楽など付属した機能を楽しみたい場合は大型のナビを選ぶといいです。

以前の主流は大容量の音楽を保存できるHDDナビが主流でしたが、最近はHDDタイプのものは少なくなっています。とはいえ、カーナビに大量の音楽や動画を保存したい場合はHDDナビがおすすめです。

現在はBluetoothなどで外部接続して音楽を流すのが主流ですが、HDDナビは本体に音楽が記録されているので、配線の手間などが省けるのは嬉しいポイントになります。

最近の主流になっているのはメモリータイプのナビになります。SDカードやSSDなどのメモリータイプのナビは表示速度が早く、操作性に優れている点がメリットです。

メモリータイプが増えているのは、音楽などは外部接続が主流になり、タッチパネルが基本のカーナビなので操作性やレスポンスが選ぶポイントになっているのが背景にあります。

カーナビは車を乗り続ける限り長く使い続けるもの。道路の状況も年々変化するため、地図更新機能がないとうまくナビが働かない場合があります。最新の地図に対応するために必要なのが、地図更新です。

地図更新は数年間は無料で対応するものや、1回までは無料のものなどさまざまなので、ナビ購入時にチェックするポイントになります。

VICS WIDEとは、リアルタイムで交通情報を受信し適切な道案内のサポートをしてくれるシステムです。このVICS WIDEに対応しているカーナビなら、車両感知器のデータやタクシーの走行記録などをもとに、もっともスムーズに通れる道を案内してくれます。

また、特別警報や大雨エリアの警告も出してくれるので、より安全に走行できます。似たシステムにVICSがありますが、VICS WIDEと比べると情報の質が低く、目的地への到着時間が遅くなる傾向にあります。迷ったらVICS WIDE対応カーナビを選びましょう。

スマホの音楽や映像を楽しみたい場合は、Bluetoothやミラーリングに対応したモデルを選ぶといいです。Bluetoothは配線を必要としない接続方法なので、スマホに保存しているものやYouTubeの音楽を車内で流せます。

HDMI端子などを経由して、スマホ画面をナビ画面にミラーリングできるものは、車内で映像を楽しみたい人におすすめです。

最近のカーナビはテレビチューナーを搭載しているモデルがほとんどになります。車内でテレビ映像を楽しめるのでおすすめの機能です。テレビチューナーはワンセグかフルセグから選ぶ必要があります。

ワンセグのメリットは電波を拾いやすいので映像が止まりにくい点で、フルセグのメリットは高画質・高音質の映像が楽しめる点です。山間部などでは電波を拾えず、ワンセグの映像になる場合があります。

ラジオは渋滞時や緊急災害時に必要で、最新の情報を得るためには大変便利です。ラジオから流れる渋滞情報やお天気情報などはドライブにおいて重宝します。

ラジオを聞きたい場合には、ラジオチューナーが付属したものを選びましょう。ほとんどのカーナビに付属した機能で、最新のヒットチャートやお気に入りのパーソナリティのラジオなど楽しめるのでぜひ活用してください。

BluetoothやHDMI端子を用いて外部接続するのも主流ですが、音楽や映像を見る場合はCD・DVDに対応したモデルを選ぶと直感的で操作しやすいです。

昔ながらの方法ですが、レンタルしたCD・DVDをそのまま楽しめるのでおすすめです。音楽や映像をシンプルに楽しみたいのであればこの機能だけで十分な場合があります。

不慮の事故が発生した際に、ドライブレコーダーの映像が重要です。ドライブレコーダーの映像がナビにリンクできるものや、ナビ本体にドライブレコーダーが付属したモデルもあります。

また、最近はバックモニターだけでなく四方をモニターするカメラも人気です。車を駐車する際など、四方の状況が同時にチェックでき、安全面においても重宝します。

カーナビ大手のパイオニアは「カロッツェリア」のブランドで楽々ナビ・サイバーナビの2種類を展開しています。楽々ナビは使いやすさを追求したナビで、操作がしやすいのが特徴です。

サイバーナビは最高級のナビで、ナビ機能も強化されているほか、音響や映像の機能が優れています。普通のナビにはない機能をお探しの人におすすめです。

パナソニックからはインダッシュタイプの「ストラーダ」とポータブルタイプの「ゴリラ」が展開されています。画面を前にせり出すフローティングタイプを開発したメーカーで、大きなサイズのナビを導入しやすくしたメーカーです。

有機ELを搭載したナビを発売し、カーナビの大画面化・高画質化をリードするメーカーになります。最新のナビを体感したい人にはおすすめです。

アルパインは車種ごとに専用のカーナビを生産しており、取り付ける車種が少なくなる一方で、一体感は他を寄せ付けないほど素晴らしいです。スタイリッシュで高級感のあるデザインが魅力で、アルパインならではのこだわりがあります。

ラインナップは軽自動車から大型車にまで対応し、ナビサイズも7インチのスタンダードなものから11インチの大画面のものまでさまざまな取り扱いがあります。

ケンウッドは比較的リーズナブルで安定した性能を持ったカーナビが多いです。とはいっても機能が劣るわけではなく、ナビ機能のとしても十分な性能があります。

音質や画質にも定評があり、タッチパネル操作もレスポンスや操作性に優れている点がメリットです。地図更新についても無料であったり、金額が安かったりとユーザー思いを感じさせるメーカーになります。

DINはドイツ規格協会が定める工業規格です。インダッシュのカーナビやカーオーディオの外寸サイズで採用されています。現在のカーナビは2DINサイズが主流です。

1DINは縦50mm×横178mmで、2DINは縦100mm×横178mmになります。オンダッシュナビの場合はDINを気にする必要はありません。DINはインダッシュナビ購入の際に車種が対応しているかどうかの判断基準として用いましょう。

カーナビは車の買い替えで移行が可能です。とはいえ、純正品・車種専用モデルは別の車に移行できません。また、DIN規格が合わない車種にも取り付けが不可能なので、気を付けましょう。

使い始めて数年で車を乗り換える場合はナビも新しい場合が多く、移行するのにもメリットがあります。一方で、経年劣化したものは工賃も考えると新しいナビを取り付けた方がいい場合もあるので予算と相談しながら決めてください。

カーナビを取り付ける場合に工賃が発生しますが、費用はいくつかのパターンによって一定ではありません。カーナビを購入した店舗でそのまま取り付ける場合は2万円前後が相場となります。

持ち込みで取り付ける場合は、後付け扱いで店舗購入よりも割高になる傾向にあり、ディーラーで購入した場合はナビ費用に工賃が込みになっている場合がほとんどです。

中古車の広告などに「社外ナビ」と記載したものを見かけます。簡単にいうと社外ナビとはディーラー以外で購入したナビです。新車購入時にディーラーオプションで注文・取り付けしたものは純正ナビになります。

ディーラーでは取り付けず、カー用品店やネットで購入したものを後付けした場合は社外ナビになり、純正・社外で機能に大きな差はありません。

この記事では、カーナビの選び方・人気メーカー・おすすめ商品などをご紹介しました。カーナビは種類が多く、選ぶ際に迷う場合が多いです。カーナビは大変便利なアイテムなので、この記事を参考にカーナビを選び、実際に使って快適なドライブに出かけましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。