スパイダーマン映画の人気おすすめ9選｜どれが好き＆面白い？

スパイダーマンは、アメコミヒーローの中では年齢が若いためにちょっと頼りなく、失敗の多いヒーローです。日本ではユニバーサルスタジオジャパンでアトラクションがあるほどの人気ぶりで、アトラクションをきっかけに映画を観たいと思う方も多いはずです。

いざスパイダーマンの映画を観ようと思っても、世間の方々はどれが好きで、どれが面白いのかわからずに迷ってしまいませんか。実は、名作スパイダーマンの映画には観るべき順番が存在します。ストーリーをしっかりと理解するためは、順番通りに観てみましょう。

そこでこの記事では、スパイダーマンの映画の魅力やおすすめ映画9選をご紹介いたします。また、スパイダーマンの映画を楽しめる動画配信サービスについてもご覧いただけますので、ぜひ最後までお読みください。

映画のスパイダーマンは3シリーズあり、それぞれのスパイダーマンが存在します。いずれのスパーダーマンも頭はいいけど気が弱く、どちらかと言えばいじられやすいタイプです。しかし、ある日を境にスパイダーマンとしてニューヨークの街の安全を守るヒーローに生まれ変わります。

「弱い立場だった人間がヒーローになる」部分にファンが惹かれるのでしょう。正体を明かさずにいじめられっ子のまま悪と戦い、自分をいじめている同級生でさえスパイダーマンに夢中になっていく過程はなんとも言えず爽快感があります。

アベンジャーズに助けられながらも役目を全うするところもスパイダーマンの大きな魅力です。スパイダーマンを見て、あなたも困難に立ち向かう勇気を奮い立たせてみませんか？

初代スパイダーマンシリーズはサム・ライミ版と呼ばれています。スパイダーマンを演じたのは、トビー・マグワイアで、歴代スパイダーマンの中で最も原作に近いと言われています。まさに原点にして頂点の作品で、初心者にもわかりやすく構成されています。

なぜ、ピーター・パーカー（主人公）がなぜスパイダーマンになったのかが分かるシーンが描かれており、見ているとワクワクが止まりません。これからスパイダーマンのシリーズが始まる喜びが感じられ、ファンを一気にとりこにした作品です。

歴代スパイダーマンの中で一番スリムでイケメンなアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じています。エレクトロなシーンが多く、映像が美しいのもアメイジングシリーズの特徴です。映像美とイケメンスパイダーマンにどハマりするファンも多く、一見の価値があります。

また、ヒロインを『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞・主演女優賞を獲得したエマ・ストーンが演じている点も見どころです。実生活でもこの二人は恋人同士であると話題になった作品です。

3代目スパイダーマンは、歴代の中でも最もキュートなトム・ホランドが演じています。この作品を見る前に『アベンジャーズシリーズ』『アイアンマンシリーズ』を見ておくとストーリーがより分かりやすくなります。

スパイダーマンが敵を倒す爽快感が楽しめるのはもちろんですが、それ以前にアイアンマンとの関係性がクローズアップされファンにとっては切なさを感じさせる名作です。3代目スパイダーマンを見て、アベンジャーズにのめり込むファンも少なくありません。

スパイダーマンの3シリーズは、ストーリーがそれぞれ独立しています。どれから見ても問題はありませんが、迷うのでしたら公開順が絶対におすすめです。

1. スパイダーマン
2. スパイダーマン2
3. スパイダーマン3
4. アメージング・スパイダーマン
5. アメージング・スパイダーマン2
6. スパイダーマン・ホームカミング
7. スパイダーマン・ファーフロムホーム
8. スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム

もっと深くスパイダーマンを知りたい方は、『ホームカミング』の前に『アベンジャーズシリーズ』『アイアンマンシリーズ』をご覧ください。よりスパイダーマンとアベンジャーズの関係性がわかり、気持ちが入りやすくなります。

スパイダーマンがアベンジャーズの一員だとご存じでしたか？どうやってアベンジャーズ入りしたのか？スカウトなのか？それともスパイダーマンが希望したのか？など他のMCU作品を見ると、スパイダーマンがアベンジャーズ入りした経緯がわかり、さらに楽しめます。

スパイダーマンがアベンジャーズのメンバーからどのように思われているのかを見るのも楽しみの一つです。どんなに強いヒーローも悩むし、誰かに頼りたくなる時があると教えてくれ、勇気が湧くのがMCU作品の素晴らしいところです。あなたもアベンジャーズの魅力にとりつかれてみませんか？

3人のスパイダーマンとそのヒロインたちは、それぞれ個性がありどなたも魅力的です。第一印象で好きだと感じたスパイダーマンから見るのもおすすめです。3作品それぞれのスパイダーマンを演じた俳優をご紹介します。

• 2002年公開の初代『スパイダーマン』で主人公を演じたトビー・マグワイア

10代のころから子役としてCMに出演していた大ベテランです。映画プロデューサーでもあり情熱は人一倍強いです。映画内では科学好きでおとなしい性格のスパイダーマンを見事演じきりブームを巻き起こします。

• 2012年公開の2作目『アメイジング・スパイダーマン』で主人公を演じたアンドリュー・ガーフィールド

ハリウッド映画祭ブレイクスルー男優賞などの受賞歴があり、アクティブな役を得意としています。そのためスパイダーマン役は彼にピッタリ。物静かながらも正義感のある男らしい主人公は見ものです。

• 2017年に公開され現在まで続く3作目『スパイダーマン:ホームカミング』で主人公を演じたトム・ホランド

日本で「トムホ」「ネタバレ王子」の愛称を持つ彼は「つい何でもしゃべっちゃう」と自認しており皆に愛される性格です。映画内でもよく喋るお調子者・ドジっ子の青年を演じ、現在のスパイダーマンのイメージを開拓しました。

大人っぽいスパイダーマンや子供っぽさが強調されているスパイダーマンなど、同じスパイダーマンでもこれほどまでに個性が出るのかと驚かされます。あなたの好きなスパイダーマンはどのシリーズでしょうか。

スパイダーマン映画を制覇するなら2019年3月8日公開された『スパイダーマン：スパイダーバース』にも注目です。ストーリーは時空が歪められたため、あらゆる次元からスパイダーマンが大集合し、主人公のマイルスがスパイダーマンとして成長していくお話です。

『スパイダーマン：スパイダーバース』は、長編CGアニメーションでコミック版の『スパイダーバース』が原作に映画化されたものになります。映画を見る前に『スパイダーバース』のコミックが3巻出ているので先に読んでおくのがおすすめです。

スパイダーマンのストーリーにでてくるアース〇〇は別次元の世界を表す番号です。それぞれの世界戦にスパイダーマンは存在していて、どの世界から来ているのかが番号で示されています。たとえば、映画『スパイダーマン』はアース96283・映画『アメイジングスパイダーマ』はアース120703です。これらの番号に注目して楽しむのもおすすめです。

スパイダーマンは動画配信サービスを利用してご覧いただけます。月額料だけですべて見放題ですので、ぜひご利用ください。

• ディズニープラス（月額料：990円）
• アマゾンプライム（月額料：500円）
• Hulu（月額：1,026円）
• U-NEXT（月額：2,189円）

ディズニープラスはマーベルのコンテンツがあります。ただし、『ノー・ウェイ・ホーム』は有料レンタルでのみ視聴が可能です。どれも見逃せない作品ばかりです。スパイダーマンの魅力をご家庭で存分に楽しみませんか？

※音が出ます

スパイダーマンシリーズの最新作は、2019年『スパイダーマン：スパイダーバース』の続編です。1作目は『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』が2023年に公開され、2作目として『スパイダーマン：ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が2024年に公開される予定です。

『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』の予告映像はすでに公開されており、スパイダーウーマンやスパイダーマン2099の姿が見られます。まだ1作目の長編アニメ『スパイダーマン：スパイダーバース』を見ていない方は、是非この機会にチェックしてみてください。

スパイダーマンが飛ぶのは自分の手首から出る蜘蛛の糸だけが頼りです。ビルや木など背の高いもの目掛けて蜘蛛の糸を噴射し、飛び回る姿は爽快そのものです。映像を見ていると自分もスパイダーマンのような気分になれるのもこの映画の魅力です。日常では味わえない浮遊感とスピード感をぜひ味わいましょう。