セラミックの焼き網おすすめ4選｜ニトリ・100均にある？ガスコンロ向けや使い方も

魚焼き網は、肉や魚の油が適度に落ちて美味しく焼けるおすすめの調理器具です。中でも、セラミックの焼き網が遠赤外線効果で食材の水分・旨味を閉じ込め、ふっくらジューシーに焼けると人気です。最近では、キャンプシーンでも料理や調理器具にこだわる傾向があり、セラミック焼き網を購入している方も多いです。

カインズ・パール金属・金網つじなどさまざまなメーカーから、持ち手付き・大きいサイズなど、キャンプにぴったりな焼き網が多数販売されています。ガスコンロでトースターしてもクズが落ちにくいタイプなど、機能性にも富んでいます。

そこで、本記事ではセラミック焼き網の選び方のポイント、おすすめ商品を紹介します。また、セラミック焼き網の使い方・カセットコンロで使う際の安全性・コンロ汚れを落とす方法なども解説。ニトリや100均で買えるかについても必見です。

網だけタイプの焼き網は、七輪に乗せやすいのが特徴です。持ち手が付いていない分、幅を取らずコンパクトに持ち運べるため、バーベキュー・キャンプなど野外で活躍します。

また、網だけタイプはスクエア型・ラウンド型など形状が違うものが豊富に展開されているため、焼くものによって適切なものを選びましょう。シンプルな作りなのでお値段も比較的安く、さまざまな種類から選びやすいのもメリットです。

持ち手が付いている焼き網は、運びやすい点がメリットです。焼き網を移動させるときも鍋掴みやトングなどを準備する必要もなく、安全に移動させられます。

また、フライパンのような感覚で使えるため、自宅のガスコンロでも焼き網を使用する方におすすめです。焼き網初心者の方は、扱いやすい持ち手付きのものを選ぶと使いやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。

セラミック製の焼き網は、設置する場所に合わせてサイズをチェックしましょう。バーベキュー・キャンプなどを大人数で行う場合は、大きめの焼き網がおすすめです。バーベキューコンロを覆える大きさがあれば、一気に大人数の食材が焼けます。

また、家のコンロで使用する場合は、小さめの焼き網がおすすめです。安全に使うためにも、五徳にしっかりと乗せられるサイズを選びましょう。焼き網が大きすぎると、調理中に手や腕などをやけどしてしまう恐れがあります。

関東を中心に東日本や東海地方でホームセンターを多数展開する「カインズ」は、おしゃれなオリジナル商品を多数取り揃えています。「セラミック付きの万能焼き網」は、角型・丸型を揃え、お値段も500円以下とリーズナブルな価格が魅力です。

また、自宅でも使いやすい取っ手付きの焼き網も展開しています。特に、ガスコンロ専用の大きな魚や肉を焼けるワイドな魚焼きなどが人気です。カインズには、特にリーズナブルな焼き網が揃っているので、価格重視の方はぜひチェックしてみてください。

「金網つじ」は、京都生まれのこだわりの焼き網が自慢です。セラミックの遠赤外線効果で、中までしっかり火が入りやすく、食パン・ソーセージ・魚などさまざまな食材をふっくら美味しく焼けるのが特徴です。

金網つじの焼き網は持ち手付きで扱いやすく、大・小のサイズから選べます。小サイズはちょうど食パン1枚が乗せられる大きさで、ソロキャンプなどに人気です。また、交換用のセラミック網が販売されているため、交換して長く使用できるのも魅力です。

パール金属は、日本製でリーズナブルなセラミック焼き網が人気です。持ち手付きのセラミックの焼き網の種類が多く、編み目が細かい・粗いもの、サイズが大きい・小さいものが選べます。

中でも、ハンドル付きの魚焼き網「ホットグリル クリンプ魚焼（セラミック入り」は、アウトドアシーンにおすすめです。全長37.5cm×幅27cmの大判サイズで、大人数でのバーベキューなどに活躍します。価格も約2,000円程度と安く、コスパ重視の方は要チェックです。

100均のセラミック焼き網は、とにかくコスパ最強で人気です。食パンやちょっとした食材を焼くのにちょうどいいサイズ感で、税込210円とカインズより安く購入できます。ただし、100均の焼き網は網とセラミックが一体化になっているので、洗いにくいのが難点です。

おいしいトーストが焼ける焼き網を探している人におすすめしたいのが、3COINSのセラミック焼き網です。ガスコンロに直接置いて焼くだけで、きれいな焦げ目がついたトーストが完成します。カリッサクッとした食感を味わいたい人にぴったりです。

550円と3COINSの中ではリッチラインのアイテムですが、トースターで焼くよりおいしい、など非常に人気を集めています。

残念ながらニトリでは現在のところ、セラミックの焼き網は販売されていません。セラミックに限らず、焼き網自体取り扱いしていません。取り扱いのあるのは、グリルパンやプレートです。焼き網ではありませんが、プレートの底面に溝があるため、余分な油が落ちて焼き目はつけられます。

コンロ汚れが起きにくい代わりに、焼き網のお手入れは必要です。ここからは、セラミック焼き網の使い方・洗い方について紹介します。セラミックの焼き網は、余熱をしっかりするのが使い方のポイントです。

食材を乗せる前に十分に網焼き網を温めてから使用しましょう。余熱を行わないと、食材が網にくっついてしまう恐れがあり、セラミック部分・焼き網に油が落ちるため、洗い方にもコツがあります。

まずは、焼き網についた焦げをスポンジで落としましょう。油汚れは中性洗剤・またはセスキ炭酸ソーダを使用すると落ちやすくなります。洗い終わったら錆び対策に水分をしっかりと拭き取りましょう。

セラミック焼き網は直火専用のため、カセットコンロで使うと危険です。シングルバーナーやカセットボンベを使う調理器具は、セラミックの遠赤外線の輻射熱の影響で、爆発する恐れがあります。

そのため、カセットコンロだけではなく、キャンプ・バーベキューシーンでは、カセットボンベをセラミック焼き網の近くに置かないようにしてください。火を使うものは大変危険なので、説明書などで使用上の注意をしっかり確認しましょう。

セラミック焼き網は遠赤外線の効果で、焼き魚・焼き肉などがより美味しく調理できます。100均・カインズなど、さまざまなメーカーで販売しているので、ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考にしてみてください。