かっこいい火吹き棒のおすすめ人気ランキング20選｜ガレージブランドや100均も

「どうせ火吹き棒（ファイヤーブラスター）を買うなら、かっこいいデザインが欲しい！」と思っている方は多いのではないでしょうか。火吹き棒とは薪に酸素を吹き込んで効率よく燃やしたり、火力を調節するために重宝するアイテムです。焚き火をするときは素早く火起こしをしたいですよね。

しかし、かっこいい火吹き棒を取り扱うメーカーはたくさんあり、素材やサイズ・デザインなど種類が多いため、どのタイプを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。また、火吹き棒の正しい使い方が分からなければ、火が消えてしまう場合もあるんです。

そこで今回は、かっこいい火吹き棒のおすすめ人気ランキング20選を紹介します。また火吹き棒の選び方や正しい使い方、スノーピーク・ガレージブランド・コールマンなどの人気メーカーやダイソーで買えるもの・焚き火に火吹き棒はいらないのか？なども解説するので最後までご覧ください。

「焚き火をするのに火吹き棒は本当に必要？」と感じている方も多いですよね。たしかに着火剤を使えば焚き火は可能です。しかし火吹き棒があれば、薪に酸素を吹き込んで火力をアップさせたり、消えそうな火を再燃させたりできます。火吹き棒を使用するメリットを紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

【火吹き棒のメリット】

1. おき火から大きい木に火を移すときに火力を上げて素早く燃やせる
2. 消えかかった木の炎をよみがえらせられる
3. 火吹き棒の先が細くピンポイントで空気を吹き込めるため灰や火の粉が舞いにくい
4. 小さな炭になってから素早く灰にして撤収したいときにも使える

竹の火吹き棒は天然素材で、調理したり薪でお風呂のお湯を沸かしたり、日本で古くから使用されている伝統的な素材です。柔らかい性質を持ちながら強度にも優れており、ナチュラルな雰囲気がキャンプシーンにマッチします。

真鍮は銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20％以上配合してつくられた素材です。柔らかな黄金色が魅力でアンティーク調のデザインがおしゃれな雰囲気を演出します。また真鍮の火吹き棒は、使い込むたびに味が出て経年劣化が楽しめるのが魅力です。

「お手入れがしやすい火吹き棒が欲しい！」といった焚き火の初心者には、メンテナンスが楽で耐久性・耐熱性が高く頑丈なステンレスがおすすめです。空気を吹き込んだ際の結露や唾液・雨などによる水分にも錆びにくい性質があります。

「キャンプをするときに荷物をなるべく軽量化したい！」と思っている方は多いのではないでしょうか。アルミは金属のなかでも、とにかく軽く持ち運びや火吹きが楽にできるため、ソロキャンプで手軽に使用したい方におすすめです。

火吹き棒の収納タイプは3つあります。「それぞれのタイプで何が違うの？」と思っている方もなかにはいますよね。伸縮式・分割式・そのまま使うタイプの特徴を紹介するので、自分に合ったタイプを見つけるための参考にしてください。

火吹き棒には火ばさみとしても使用できるトング一体型や、ファイヤースターターが付属されているタイプもあります。ファイヤースターターがあれば火種をつくれるので「着火剤を使わずに1から火起こしをしてみたい！」と思っている方におすすめです。

火吹き棒には40cmほどの短いものや・60cm以上の長いタイプがあります。それぞれのメリット・デメリットを紹介するので、購入を検討されている方はチェックしておきましょう。

これまで火吹き棒の選び方を紹介してきましたが「なんだかんだいっても、結局は自分好みのデザインで選ぶのが1番だよね」と思っている方は多いですよね。次の章では、火吹き棒を取り扱う人気メーカーを紹介するので、是非最後までチェックしてください。

「スノーピーク」は、金物の町として有名な新潟県の燕三条で、知識と経験が豊富な職人が1つ1つ丁寧に手作りしているアウトドア総合メーカーです。上記画像の火吹き棒は、持ち運びに便利な二段の折りたたみ式を採用しています。

チェアに座った状態で火起こしから火力調整まで一貫して作業できるように設計されていいるのがポイントです。また炎や煙の逆流を防止する、逆止弁機能が搭載されているので、火起こし中に誤って息を吸ってしまっても、煙を吸い込んだり、火傷したりする心配がありません。安心して使いたい方におすすめです。

「ガレージブランド」はインスタグラムなどのSNSや、使用者の口コミで注目を浴びて人気になっている小規模・個人ブランドです。コールマンやキャプテンスタッグなどのアウトドア定番ブランドにはない、おしゃれでユニークかつクオリティーが高い商品が、コアなファンから支持されています。

ガレージブランドはおもに「アシモクラフト」・「デバイスワークス」・ 「ナチュラルマウンテンモンキーズ」などが人気です。上記画像のアシモクラフトのアシブラスターは、個性的なデザインが魅力で人と被りたくない方におすすめします。

「コールマン」はアメリカで誕生し、創業から約120年経つ老舗の総合アウトドアブランドです。キャンプ初心者にも手に取りやすいリーズナブルな価格帯と豊富なラインナップが特徴で、世界中のキャンパーから絶大なる支持を得ています。

上記商品の「ボンファイアーツールセット」は、焚火やバーベキューには欠かせない、火ばさみ・ショベル・火吹き棒が1つになったツールセットです。火吹き棒の素材はステンレス鋼で、使い勝手がよくお手入れも簡単にできます。セット商品なので統一感もあり、焚き火初心者にもおすすめです。

モナークワークスは2019年に愛知県で誕生し、職種・分野・経験・年齢など、それぞれ異なるキャンプ愛好家の仲間4人で立ち上げたアウトドアギアを取り扱うガレージブランドです。上記商品の「HIFUKI（ひふき）」は、火吹き棒としては比較的に珍しい真鍮を採用しています。

また洗礼されたおしゃれなデザインと、耐久性に優れ経年劣化も楽しめるギアなので、頻繁にキャンプにいく焚き火好きにおすすめです。2分割式でコンパクト性に優れ、吹き込み口はラッパ状なので口にフィットしやすい構造になっています。

「ペトロマックス」は1910年にドイツで創業し、世界ではじめて灯油ランタンを開発した老舗のブランドです。現在ではランタン以外に、キャンプ用品・サバイバルグッズ・防災用品・トレッキング用品などを販売しています。（2022/10/29時点）

ペトロマックスを代表する火吹き棒の「ファイヤーブロウパイプ」は、収納時60・最大96cmまで伸びるのが魅力です。長さがあるため座りながらゆったりと火起こしが可能で、煙・灰・火の粉などが舞っても安全に使用できます。シンプルなデザインで大きな吹口が魅力です。

「キャプテンスタッグ」は初心者でも扱いやすい豊富なアイテムと、低価格かつコスパ抜群なのが魅力の総合アウトドアメーカーで、通称「鹿番長」の名で親しまれています。おもにコーナン・カインズ・コメリなどのホームセンターで手軽に購入できるのもポイントです。

キャプテンスタッグではアルマイト加工されたアルミニウム合金の製伸縮タイプの火吹き棒が主流で、コンパクト収納が可能で手軽に持ち運びできるのが魅力といえます。クリップ付きなのでシャツのポケットや襟などに装着し、ボールペンのような感覚で携帯できて便利です。

キャンプブームでメスティンやシェラカップ・ランタンなどのアウトドアグッズが充実している100均の「ダイソー」は、初心者キャンパーからベテランキャンパーまで御用達の人気ショップです。コスパ重視で選ぶならダイソーは外せません。

ダイソーの火吹き棒は2種類あり、伸縮式でステンレス製の商品が主流です。1つは吹口にゴムが装着されているので、直接ステンレスに口をつけるのに抵抗がある方でも安心して使用できます。破損を気にせずにガンガン使いたい初心者におすすめです。

ホームセンターの「カインズ」では、コールマン・キャプテンスタッグなどの人気アウトドアブランドが購入できます。またカインズが展開する「Garden Camp」の自社ブランド製品を取り扱っており、テントやチェア・バーベキューコンロなどが低価格で購入できるのが魅力です。

カインズでは伸縮式の火吹き棒が主流でシンプルなステンレス鋼と、ステンレススチールの吹き口にシリコーンゴムが装着されたタイプ（2本セット）の2種類が販売されています。どちらの製品もピンポイントで空気を吹き込めるので、効率的な火起こしが可能です。

初心者にとっては「火吹き棒はどうやって使うの？」と疑問に思っている方もいると思います。火吹き棒の基本的な使い方は太い方から空気を吹きかけ、薪には細い方を向けて吹きかけるのが基本です。本章では火吹き棒の使い方を紹介するので、チェックしておきましょう。

1. 小さな炎がついたら乾燥した落ち葉・細い木の枝などの燃えやすいものから入れる
2. 炎がやや大きくなったら少しずつ太めの木をまとめて並べる
3. 火が消えそうになったら火吹き棒で15cm離れたところから優しく長く空気を吹き込む
4. ある程度炎が大きくなったら太い薪をくべて空気を吹き込む

キャンプで手軽に焚き火を楽しみたいなら、火吹き棒は使用した方が火起こしが格段に楽です。コンパクトタイプもあるので持っていて損はありません。また火吹き棒を使えば火力調節も簡単にできるので便利ですよ。自分好みのかっこいい火吹き棒をゲットして火起こしをさらに楽しみましょう。