アルミポールのおすすめ人気ランキング10選！ジュラルミン・スチールとの違いは？

車キャンプならキャンプギアの重量はあまり関係ありませんが、電車キャンプやツーリングキャンプなどギアの軽量化を重視したい場合は、軽くて携帯性に優れるアルミポールがおすすめです。アルミ合金製のジュラルミンポールなら、強度が高く頑丈でテント・タープの安定感が増します。

ポールには支柱となるメインポールと、好みのレイアウトにするのに必要なサブポールの2つのタイプがあります。それぞれ用途によって適切な太さが異なるため、どのサイズが適しているのか分からず、迷ってしまいますよね。

そこで今回は、アルミポールのおすすめ人気10選の紹介と、アルミポールの魅力・メインポールの最適な太さや、伸縮性があり使い勝手がいいサブポール・ホームセンターや100均でコスパのいいポールを自作する方法なども解説するので、最後までご覧ください。

アルミポールは軽量でさびにくいのが特徴で、タープのメインポールに向いています。電車キャンプなどできるだけ荷物を軽量化したい場合、アルミポールは特におすすめです。また、アルミ合金のジュラルミン製ならアルミニウムよりも強度があるので、より安定したテント・タープ設営が可能です。

アルミはスチールよりも軽量で扱いやすい一方、スチールより高額というデメリットがあります。

スチールは鉄を主体にした合金で、鉄の強度・靭性・耐熱性などを高めた素材です。スチール製のポールはとても丈夫で、テントやタープに重さがあってもしっかり支えられるため、大型タープのメインポールに向いています。また、アルミポールよりリーズナブルに購入できるのも魅力です。

一方で、アルミよりも重くサビやすいため、携帯性やメンテナンス面ではアルミポールに劣ります。

グラスファイバーはガラスを融解・牽引して繊維状にした素材で、キャンプボール・釣り竿・スタッドレスタイヤのひっかき材など幅広い製品に使用されています。高い強度と弾力があり、テントのキャノピーポールにおすすめです。一方、折れやすいデメリットがあるので、取り扱いには注意しましょう。

温かみのある木製のテントポールは、キャンプサイトをおしゃれに演出できます。自然の中で、天然素材のものにこだわってキャンプを楽しみたい方・雰囲気を大切にしたい方におすすめです。一方、雨の日に使用すると木が水分を吸って膨張し、撤収の際に分解しづらい場合があります。

また、濡れたままにしておくと腐食する恐れもあるので注意が必要です。

まずはポールが何本必要なのか確認しましょう。使用するタープやテントに応じた本数のポールを準備する必要があります。ポールの販売方法も単体売りからセット売りもまでさまざまなので、使用する本数を効率よく購入するのがおすすめです。

使用するテントやタープを決めた上で、必要な本数を確認しましょう。そうすることでより効率よくアルミポールを見つけられますよ。

また、実際にキャンプをして使用しているうちにサブポールが余分に必要になることもあります。タープやテントの張り方によって、使用する本数も変わるので、まとめて購入するのではなく、最小限必要なものを初めに購入して、徐々に買い揃えていくのもおすすめです。

キャンプにおけるリビングスペースのタープ内を開放感ある快適な空間にするには、メインポールの高さが重要になります。できるだけ開放感があるタープでリラックスしたいですよね。メインポールの高さは、自分の身長プラス100〜110cmが目安です。身長が170cmの方ならメインポールの長さは270〜280cm程度が目安になります。

しかし、あくまでも目安なので、ロースタイルのキャンプスタイルがお好みの方はもう少し低くても十分快適ですよ。好みの高さに設定できる長さのポールを選びましょう。

天候やキャンプに行く人数に合わせて臨機応変に高さを変えたい方は、長さを調節できるアルミポールがおすすめです。状況に合わせて調整できるので、非常に便利ですよ。

サブポールは自分の身長くらいの長さがあると安心です。サブポールの高さがタープの出入り口の高さになることを意識して、ポールの長さを決めましょう。タープの入り口が高ければ高いほど、タープ内の開放感出てより快適に過ごせます。

また、タープの上に雨が溜まらないようにメインポールとサブポールの高さに差をつける必要があります。メインポールとサブポールの長さの差が大きいほど、タープの上に雨が溜まりにくくなりますよ。

キャノピーポールとして販売されているものもサブポールとして使用できます。キャノピーポールとして販売されているものの中にもコスパがよく使い勝手がいいサブポールがあるので、チェックしましょう。

ファミリーサイズのタープで、開放感がある高さに設営するときのメインポールの太さは、直径28mm以上のものを2本選ぶと安心です。メインでタープを支える柱なので強度がないと、風の影響やロープの張りでポールが折れる可能性があります。

また雨が降ったときに、ポリコットンのタープを使っていると、生地の重さでポールがゆがむ場合もあります。メインポールは直径28mm以上のものを使い、ロープでしっかりペグ打ちすれば耐久性が増すので、太く強度があるタイプを選びましょう。

サブポールはメインポールよりも負担が少ないので、太さは16mmで十分ですが、雨や風を気にせず安心して使いたい方は、メインポールに合わせて28mmに統一するのもOKです。自分の使うスタイルに合ったサイズを選びましょう。

持ち運びやすくて、長さを調節しやすいポールが欲しい方はプッシュボタン式がおすすめです。コンパクトに収納できるポールは持ち運びやすくて便利ですよね。連結するポールを増やすだけで簡単に長さを調節できます。

また、ボタンでしっかりと固定できるので設営時に外れにくいのも魅力のひとつです。ポールの長さと比例して長さを調節できます。60cmのポールなら2本連結させて120cm、さらに3本連結させて180cmとポールの本数で調整するのが特徴です。

持ち運ぶ際にはポールをすべてばらせるので、コンパクトに収納できます。荷物をコンパクトにまとめたいソロキャンプやツーリングキャンプにおすすめです。

微調整しやすいアルミポールが欲しい方はスライド式がおすすめです。スライド式はポールをスライドさせて伸ばしてひねるだけで簡単に長さを調整できます。タープを張った状態のままでも高さを調整できるので、環境の変化に対応しやすいのが特徴です。

どんな長さにも調整できるので、さまざまなタープやテントに使用できるのが魅力。いろいろなタープやテントを持っている方におすすめします。コンパクトの収納できないのがデメリットです。

「コンパクトに収納できて、細かくサイズを調整したい！」という方は多いのではないでしょうか。そんな方はプッシュアップ式がおすすめ。プッシュアップ式のアルミポールは、プッシュボタン式とスライド式のいいところを融合させたハイブリッドタイプです。

ボタンを押しながら、スライドして高さを調節して、ボタンで固定します。微調節できるのは先端部だけで、それ以外はプッシュボタン式でポールを連結させます。高さの微調節ができて、さらにはコンパクトに収納できるのがプッシュアップ式の魅力です。

素早く設営できるポールが欲しい方は、ジョイント式のアルミポールがおすすめです。「設営・撤収はとにかく早く済ませたい！」という方は多いですよね。ジョイント式は、ショックコードが内蔵しているので、素早く組み立てられます。スピーディーに接続でき、ポールの紛失のリスクがほぼないのが特徴です。

他のポールと比較して、長さの調節がほぼできないので、いつも決まったテントやタープを使用して、同じように設置する方におすすめです。

コールマンは、アウトドアブームを牽引し続けているアメリカのアウトドア用品メーカーです。長い歴史の中でユーザーからの要望に応え、高い機能性と安定した品質の商品を製作しています。

DODは、大阪に本社を置く「ビーズ株式会社」が手掛ける日本のアウトドアメーカーです。DODのキャンプギアは、遊び心が盛り込まれたトリッキーなものが多くあります。国産で高品質であるのにもかかわらず、リーズナブルな価格帯のアイテムが多いのも特徴です。

DODのアルミポールは、種類が豊富なので、自分のキャンプスタイルや使用人数に合わせて選べるのが魅力です。その中でも「ビッグタープポール」が人気があります。大きめのタープを安定して設営できるだけの太さと長さを兼ね備えおり、ワンポールテントのメインポールとしても使用できます。

少しでも安くアルミポールを手に入れたい方は多いのではないでしょうか。アルミポールの値段は、機能性によってピンキリです。いっそのことホームセンターや100均を利用して、自作で安くアルミポールを作ってみましょう。作り方の手順を紹介しますので、気になった方はチャレンジしてみてください。

1. 外側14mm・内側12mmのアルミポール・パイプカッター・接着剤・鉄ヤスリを準備する
2. 外側のポール内に5cmほど長くカットした内側のポールを入れ接着剤でとめる（断面にバリができるためヤスリで削る）
3. 外側と内側を同じ長さに2本ペアでカットする
4. 内側のポールから外側のポールが5cm飛び出すようにとめる
5. 上部のポールに円柱状にカットした木材を入れポールの側面に穴を開け短いネジで固定する
6. 木材を固定した上部の木に6ｃｍほどの釘を半分打つ（内側のポールは必要なし）
7. 脚の部分に椅子用のゴムを取り付けて完成（全4本）

用途に合ったテントポールを入手したら、それにあわせたお気に入りのタープも見つけましょう。使いやすいテントポールでお気に入りのタープを張ると、気分が上がります。以下に人気メーカーが販売しているタープの特集記事がありますので、ぜひご覧になりお気に入りのタープを見つけてください。

アルミポールは携帯性がよく、耐久性があるアルミ合金がおすすめです。デザインにもこだわりたい方は、木製を選ぶとおしゃれで自然な雰囲気が楽しめます。お気に入りのアルミポールをゲットして、さらにキャンプを楽しみましょう。