荒木飛呂彦の漫画おすすめ5選｜ジョジョ以外のおすすめ作品も紹介

荒木飛呂彦の大人気漫画と言えば、『ジョジョの奇妙な冒険』です。ですが、荒木飛呂彦はジョジョ以外にもさまざまな漫画を描いています。

また、学習まんが『日本の歴史』の表紙を描いたこともあり、老若男女問わず、知名度はかなり高いです。さらに、原画展を開催したり、イタリアの有名ファッションブランドである「GUCCI（グッチ）」とコラボした経験もあります。

この記事では、荒木飛呂彦の経歴や作品、またその魅力などについて詳しく掘り下げていきます。ジョジョ好きの方はもちろん、荒木飛呂彦の漫画に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

荒木飛呂彦は1960年生まれ、宮城県仙台市出身です。1980年に『武装ポーカー』で漫画家デビューしました。荒木飛呂彦の作品で最も知名度が高い漫画は「ジョジョの奇妙な冒険」です。

2020年に60歳になり、還暦を迎えていますが、見た目は20代の頃と同じように若いです。ファンの間では、その老けない見た目から「不老不死」や「吸血鬼」とも囁かれています。

ここからは、荒木飛呂彦の漫画が国境を越えて人気がある理由について解説します。荒木飛呂彦の漫画に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

荒木飛呂彦は漫画を描き始める前に、各キャラクターの身辺調査票を書くように徹底しています。身辺調査を書くことで、キャラ被りやストーリーの矛盾を回避する狙いがあると話しています。

キャラクター、一人一人の過去や経歴がしっかりしているので、すべてのキャラクターにそれぞれ異なった魅力があります。また、細かい設定が多く、ストーリーにも深みが出ています。

荒木飛呂彦の大ヒット漫画である『ジョジョの奇妙な冒険』が連載開始されたとき、少年漫画の王道と言えば、友情や努力をメインとした作品でした。また、次から次へと強い敵が現れて、主人公が強くなるといったストーリー展開の漫画が人気でした。

そんな中、荒木飛呂彦の漫画は当時の王道ストーリーからは大きくかけ離れていました。主人公が交代していくユニークかつ斬新なストーリー展開は多くのファンを魅了しました。

荒木飛呂彦の作画が時代とともに変化しているのは、ファンが周知の事実です。『ジョジョの奇妙な冒険』は1986年に週刊少年ジャンプで掲載がスタートし、2004年まで続きました。当初と連載終了時の絵柄とは異なる点があり、それもまた魅力の一つとして捉えられています。

また、繊細な色使いや独特なポージングも有名です。荒木飛呂彦はイタリア美術を参考に作品を描いていると発言しています。

ここからは、荒木飛呂彦の人気漫画を紹介していきます。「ジョジョの奇妙な冒険」はもちろん、デビュー作の「武装ポーカー」や初の女性主人公を描く「ゴージャス★アイリン」などがあります。ぜひ参考にしてみてください。

荒木飛呂彦の漫画を語る上では欠かせない『ジョジョの奇妙な冒険』。その人気は絶大で、漫画だけでなくアニメ・実写映画・ゲーム・小説にもなっています。

物語は第1部から第6部まで続き、部数によって主人公は交代します。第6部以降もストーリーは続きますが、第7部からはそれまでの世界とは別世界になり、タイトルも変更されています。

第3部以降は、「スタンド（幽波紋）」と呼ばれる、特定の人物のみ視認できる超能力を使って戦闘が行われます。キャラクター各々のスタンドには特殊能力があり、物語のキーになります。

『死刑執行中脱獄進行中』は1999年にSCオールマン愛蔵版に掲載された短編漫画です。タイトルにある通り、死刑と脱獄が同時に進んでいる摩訶不思議なミステリー作品になります。

隙間時間にさくっと一気読みしたい方におすすめの漫画です。荒木飛呂彦の癖のある素敵な絵柄にも注目してみてください。

『魔少年ビーティー』は荒木飛呂彦の初めての連載漫画になります。主人公はマジックや奇術を操る腕を持つ少年、ビーティーです。

転校先でできた友人、公一と共に、ビーティーはさまざまな怪事件に挑んでいきます。サスペンスやハラハラドキドキするような漫画が好きな方におすすめです。

『ゴージャス★アイリン』には以下の5作品が収録されています。

• ゴージャス★アイリン（2話）
• 魔少年ビューティー
• バージニアによろしく
• 武装ポーカー
• アウトロー・マン

特に注目するべき作品は、荒木飛呂彦のデビュー作品『武装ポーカー』です。『ブラックジャック』の作者である手塚治虫から認められ、手塚賞準優勝を果たしています。

今回は、荒木飛呂彦の漫画についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？気になる作品を見つけられましたか？荒木飛呂彦の漫画を読んで、普段の生活では味わえない非日常を味わってみてください。

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