サーフィン用日焼け止めおすすめ11選｜しっかりUVカットで焼けたくない女性にも最適！

今ボードスポーツが熱い！その中でも昔から変わらずコアなファンが多いのが真っ青な海で楽しむサーフィンです。しかし、サーフィンと言えば気になるのが、やはり女性の大敵である日焼けです。

海での日焼けは街中より紫外線の影響を受けやすいのをご存知ですか。美肌を守るためにも、サーフィンをする時の日焼け止めはマストです。市販の日焼け止めの中でも焼けにくいと言われるものを使う必要があります。

そこで今回は、サーフィンを楽しむ時に使える日焼け止めの種類や選び方をお伝えします。マリンスポーツにおすすめの日焼け止めもいくつかご紹介するので、日焼けを気にせず思いきりサーフィンを楽しむためにもぜひチェックしてみてください。

まず、海には日影がありませんし、照り返しもあり日焼けは回避できません。さらに、海に入る前に日焼け止めをしっかり塗っても、海水や汗で結局落ちてしまい効果を発揮できないパターンが多いです。

とはいえ女性なら日焼けは気になるので対策をしている人がほとんどですが、残念ながら頼りないのが現実。ウォータープルーフやSPFやPAの数値が高いものなど、炎天下の海でもしっかり肌をガードするタイプを使う必要があります。

サーフィン用の日焼け止めとしては定番のスティックタイプ。粘度が高く額・鼻・頬・肩など日焼けしやすい部分には厚塗りでケア。手を汚さずに塗れるのも便利です。

海水でも落ちにくい強力さゆえに洗い流すのが難しいですが、クレンジングとセットで販売されているものもあります。ただし広い範囲には適してないので、他タイプとの併用がおすすめです。

一般的な日焼け止めとテクスチャーは同じで、伸びが良く、顔から身体まで広い範囲にサッと簡単に塗れるのがメリット。粘度は低く厚塗りは不可能なので、ピンポイントでの日焼け止めとしては使えません。

クリームかローションタイプを全体的に塗り、その上からスティックタイプでダメ押しするのが理想的です。また、サーフィン用はウォータープルーフ機能がマストです。

日焼け止めに含まれている特定の成分にはサンゴの繁殖や成長を妨げる可能性があり、生態系にも大きな影響を与えます。実際に国内の海でもサンゴ礁の半分以上が死滅する事例が確認されており、環境に配慮するサーファーたちの間で人気です。

紫外線の影響によるダメージや乾燥を気にせずサーフィンを楽しめます。

海に入る時に意外と無防備なのが唇です。唇も肌と同じく皮膚なので、顔と同じように紫外線の影響を受け、ヒリヒリしたり乾燥した時のように皮がむけたりします。

ひどくなると、日焼け後に肌トラブルが発生するので日焼け止めはマスト。市販のリップタイプの日焼け止めにはいくつか種類がありますが、マリンスポーツ用のものを選んでください。

最近人気なのが、飲むタイプの日焼け止め。体内で日焼けの原因となるメラニン色素を破壊して排出を促す仕組みです。

皮膚科で処方されるものとドラッグストアや通販で購入できるものがありますが、絶対に日焼けしないわけではありません。特にサーフィンでの日焼けは普段よりもケアが必要なので、あくまでも補助的に使用するのがおすすめです。

日焼け止めに必ず記載されているのがSPF値とPA値です。数値が高ければ高いほど、日焼けから肌を守ってくれる効果が高まります。

SPF値とは紫外線UV-B波をどれくらいの時間遮断できるかの指標です。SPF1が約20分なので、SPF30なら600分効果が持続。PA値とはUV-A波をカットする目安で「+」の数が多いほど効果が高いですが、最大で4個まであります。サーフィンをする時間を考慮して数値を選んでください。

サーフィンをするとなれば、当然ながら海水がかかりますし汗もかきます。通常タイプの日焼け止めでは効果を発揮する前に落ちてしまうので、ウォータープルーフ機能が必須。

最近ではメイク崩れを防ぐためにウォータープルーフの日焼け止めも多いですが、サーフィン用には強めの効果が期待できるものがおすすめです。ただし、ウォータープルーフの日焼け止めは水で洗い流せないものもあるので、クレンジングの方法も購入前に確認しておきましょう。

日焼け止めにはいくつか種類があり、密着度や塗り心地に違いがあります。ローションやジェルタイプはサラッとして伸びがいいですが、落ちやすいのでサーフィン向きとは言えません。

クリームやミルクタイプは密着度が高く厚塗りも可能なので、ウォータープルーフ機能付きならサーフィンの時も役立ちます。スプレーやスティックタイプは塗り直しに便利。特にスティックタイプは落ちにくいので、海に入る前に気になる部位に使用するのがおすすめです。

サーファーから人気が高い日焼け止めがこちらの「Null」。ドラッグストアなどでは販売されていませんが通販サイトで購入可能です。

クリームタイプで伸びが良く、数値もバッチリ。独自の新技術により、再乳化を防いで流れ落ちを防止して水にも汗にも負けません。さらに、石鹸でも落ちて保湿力もあり肌にも優しいので、日焼け後の肌のケアもばっちりです。

サーフィンに行きたいけど絶対に焼きたくない方におすすめなのが「バートラ」。スティックタイプで便利なうえに、SPF値50・PA++++と数値もしっかりとあり白浮きしないのも人気の理由です。

サンゴ礁に有害な成分を含まず、地球にやさしいReefSafeが表示されている日焼け止め。プロサーファーとのコラボ商品でも注目を浴び、世界中のサーファーから愛されています。ただ、スティックタイプのため暑いところに置いておくと溶ける可能性がある点に注意が必要です。

「スーパーウォータープルーフ」がキャッチコピーなだけあり、流れ落ちにくいのが特徴。クリームタイプとスティックタイプの両方があるので、全体的にはクリームでピンポイントにスティックと上手く併用できます。

海水に溶けにくいので環境にも優しく、海に入っても目にしみません。同シリーズのクレンジングも販売されているのでセットで購入する人が多いです。

ネーミング通りアスリート向けの日焼け止めで、耐久性においては期待の呼び声が高いです。粘度が高く、まるで絵の具のようなテクスチャーが特徴です。

塗った箇所が目立つので、見た目を気にするなら海に入る直前に使用するのがおすすめ。保湿成分プラセンタやアロエベラエキスなど10種類の植物由来成分によって、肌に優しい使い心地なのも特徴です。

熱や水に反応すると紫外線防御膜が強くなるシンクロシールド^TM(ヒートフォーステクノロジー・ウェットフォーステクノロジー)を搭載しているため、サーフィンで思いきり濡れても紫外線をしっかりカットしてくれます。

サッとのびてすぐサラサラになる軽い使い心地ですが、もちろんウォータープルーフです。海への溶出が少なく、環境への負担が軽減された設計になっています。

サーフィンでの日焼け対策で怠りがちなのが頭皮や髪の毛です。海水は強アルカリ性で、髪の毛の構成成分である「ケラチン」を溶かしてしまいます。さらに、海水で濡れたまま紫外線を浴び続けると、メラニン色素も不足して髪の毛へのダメージが大きくなる一方。

サーフィン時に帽子をかぶるのも日焼け対策ですが、帽子をかぶったまま波に乗るのが難しい初心者にとっては髪の毛の日焼け止めもマストです。髪用の日焼け止めで大切な髪の毛を紫外線から守りましょう。

ケミカルとは英語で化学物質なので、ノンケミカルとは化学物質を含まないものを指します。日焼け止めでノンケミカルと言えば、紫外線吸収剤を含まず、着色料・香料・防腐剤なども使用していません。

ノンケミカルの日焼け止めの特徴は、肌に優しく身体全体に使えます。サーファーにとって嬉しいのは、肌だけでなく海の環境にも優しい点です。

ここまで、サーフィンをするときにおすすめの日焼け止めを紹介してきました。しかし、「日焼け止めだけで紫外線を防げるか不安だな」と感じる方も多いですよね。日焼け防止には、紫外線に直接当たらないのが重要です。

顔の日焼けを防ぐならサーフキャップ、水に浸かっていて日焼け止めが落ちやすい手の甲にはUVサーフグローブなど、ポイントごとのアイテム使用がおすすめです。また、首元の日焼けを防ぐには、ウエットスーツやラッシュガードだけでなく、襟付きの長袖タッパーの着用もおすすめです。

日焼けによって肌に与える影響が心配でサーフィンを楽しめなかった皆さん！しっかりとした日焼け止めを手に入れれば、これからは思う存分サーフィンを楽しめます。ぜひご紹介した商品を参考にして、これからは日焼けを気にせずサーフィンを楽しんでください。