SK-IIのファンデーションは販売終了！なぜ？｜代わりになるおすすめ15選も

 SK-II (SK2)はタレントや有名女優の愛用者も多く、有名人がCMに採用されている日本の人気化粧品ブランドです。SK-IIでは基礎化粧品やメイク用化粧品・メイクアイテムなどを取り扱っています。

どのアイテムもデパコス価格で高めの価格設定ですが、素肌をよりきれいに保ちたい女性などを中心にリピーターが多いブランドです。中でも、SK-IIのファンデーションはロングセラー商品が数多くありました。しかし、残念ながらSK-IIのファンデーションは、現在では生産終了しています。

そうすると気になるのが、SK-IIのファンデーション代わりになる商品です。そこで今回は、SK-IIのファンデーションの魅力・特徴に加え、SK-IIの代替品やファンデーションの選び方を紹介していきます。代わりとして使える、他ブランドのおすすめファンデーションもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

SK-IIでは2021年6月末にファンデーション部門を撤退し、製品の出荷停止を発表しました。各店舗の在庫がなくなり次第、販売も終了する予定です。

また、一部のファンデーション商品はインターネットのECサイトで在庫が残っている可能性もありますので、気になる商品がある場合は探してみてください。

SK-II (SK2)はP&Gの子会社であるP&Gプレステージ合同会社が製造・販売している化粧品ブランドです。ブランド名のSK-IIにはSecret Key (秘密の鍵)の意味が込められています。

元々、マックスファクター社がSecret Keyの名前の製品を販売していたため、区別するためにSecret Key IIと命名されました。

SK-II は「すべての女性に美しい素肌を」といったブランドコンセプトのもと、スキンケア商品やメイク用化粧品などさまざまな商品を展開しています。

 SK-IIで販売している全スキンケア製品とファンデーションには、独自で開発したピテラ成分が含まれています。ピテラ成分とは、お酒の製造過程で発生する酵母から生まれる貴重な成分です。

酵母発酵を使った化粧品はSK-IIオリジナルで、ピテラはSK-IIの製品だけに入っているのも人気の要因といえます。ピテラ成分の効果により肌を美しく整え、メイク中の肌もしっかりケアしてくれる特徴があります。付属の高密度メイク用ブラシを使うとより滑らかで美しい肌に仕上がります。

 SK-IIのファンデーションはパウダー・リキッド・クリームの3タイプがあります。パウダータイプは、ピテラとラベンダーゴールドパール入りで艶やかさが魅力です。「クリアビューティ パウダーファンデーション」・「サインズ パーフェクト ラディアンス パウダーファンデーション」などです。

リキッドタイプは、濃縮SK-IIピテラ ガラクトミセス培養液入りがあります。肌本来の健やかさを保ち軽いつけ心地が魅力です。商品は「サインズ パーフェクト ラディアンス リクィッド ファンデーション」・「ルミネーション リクイド ファンデーション」などです。

クリームコンパクトはのびがよくしっとりと潤い、外出先で簡単に化粧直しができます。

ファンデーションは形状別に種類があります。下記で主な特徴をご紹介します。

• リキッドタイプ：滑らかで水分・油分をバランスがいい。肌なじみと伸びがいい。軽い使い心地で潤う
• パウダータイプ：微細なパウダー状で色ムラなどをカバー。サラっとした使い心地。脂性肌の人・ベタつきが苦手な人におすすめ
• クリームタイプ：クリーム状で肌への密着度が高い。油分が多く保湿とカバー力が特徴。シミや色ムラをカバーしたい人におすすめ
• クッションタイプ：パウダーとリキッドの両方の要素があり高カバー力で持ち運びやすい

肌質によって向いているファンデーションタイプを選ぶ方法もあります。下記で肌質別のおすすめのファンデーションをご紹介します。

• 脂性肌：べたつかない肌に仕上がるパウダーファンデーションがおすすめ。余分な皮脂を吸い取りメイクが長持ちする
• 乾燥肌：リキッドタイプ・クリームタイプ・クッションタイプがおすすめ。肌に水分と油分を補いかさつきを抑える
• 普通肌：どのタイプのファンデーションもOK。自分が好きな仕上がりで選ぶ

近年はスキンケアだけでなく、ファンデーションにも美肌成分が入った商品が人気です。メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ成分 (医薬部外品)や肌と潤す保湿成分などが入っているかで選ぶ方法もあります。

またSPFやPAなどと表示されている、紫外線から肌を守るUVカット成分入りのファンデーションも人気があります。自分がどのような効果を期待するかどうかで、ファンデーションを選びましょう。

ファンデーションは色選びもとても大切です。せっかく高品質なファンデーションを使っても、ご自身の肌に合わない色を選ぶと、不自然な仕上がりになってしまいます。さらに、肌の悩みに合わせた色味を選ぶと、仕上がりの満足度が上がります。

ブルーベースの方・くすみをカバーしたい方は「ピンクオークル系」、イエローベースの方・肌の赤みを隠したい方は「イエローオークル系」の色味を選んでください。

HAKU（ハク）は資生堂から販売されている化粧品ブランドです。美容成分をたっぷり含んだファンデーションは「HAKU 薬用 美白美容液ファンデ」・「HAKU ボタニックサイエンス 薬用 美容液クッションコンパクト」などがあります。

どちらも、肌の上で軽やかに伸びてシミをカバーし、上品でツヤのある仕上がりになります。美白※1美容液としての効果もあるのが嬉しいポイントです。また、色ムラを飛ばし肌色を補正して透明感※2のある肌を演出します

※1美白とは、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐこと 

※2メーキャップ効果

ADDICTION（アディクション）の「ザ スキンケア ファンデーション SPF 25 PA++」は、10種の潤い成分の美容エッセンスが入ったリキッドファンデーションです。メイクと同時にスキンケアも行える美容液のような高保湿ファンデーションです。

これ1本で、ツヤのある滑らかな肌に導きます。まるでスキンケアのように薄い膜となり、肌にピッタリとフィットして一体感ある仕上がりになります。

excel（エクセル）のスキンティントセラムは、美容液成分を81%含んだしっとりとした仕上がりのファンデーションです。しっかりと肌をカバーしながら薄く肌に付き、厚塗り感がありません。スキンケアの延長のような感覚で使用できます。

化粧下地も兼ねているので、これ1本で下地からファンデーション・仕上げまででき時短メイクになります。さらに、SPF28・PA＋＋のUVカット効果もある多機能性のファンデーションです。

SK-IIのファンデーションは、独自開発のピテラが入っていて生き生きとした美しい仕上がりで人気がありました。残念ながら現在は生産終了していますが、他のブランドでも代わりになる魅力的なファンデーションが多く販売されています。自分の肌状態や仕上がりの好みなどで、よりぴったりの商品を見つけて使用しましょう。