中学生におすすめの漫画15選｜女子・男子に人気のジャンル・ガチで面白い漫画も

皆さんは漫画を読みますか？小中学生の頃に読んだ漫画は思い出深く残っている場合が多いです。中学生時代に本をたくさん読むことは、いろいろな世界観に刺激され、今後の人生の糧になっていく物です。

今回はそんな中学生向けのおすすめ人気漫画をご紹介します。昔は漫画を読むこと＝悪いことといった認識が少なからずありましたが、実はメリットもたくさんあります。読む時の注意点を押さえつつ、メリットを享受して楽しい漫画をたくさん読みましょう。

女子に人気の少女漫画や男子に人気のバトル漫画など、おすすめのジャンル・電子書籍についても触れているので、ぜひ最後まで目を通してください。

中学生の時に読んだ漫画は案外印象深く残っているもの。なぜなら中学生は子供から大人へ成長する時期で、10代は身の回りや自身の変化が大きく見られる多感期だからです。その中でインパクトが強い漫画や印象強い漫画があると、良くも悪くも思い出に残りやすいです。

暗い部屋で漫画を読むと、もちろん視力の低下に陥りやすいです。また暗い部屋では、気分が落ち込みやすくネガティブになりやすいので、精神面上も良くありません。しっかり子供の行動を観察しつつ、注意を払ってください。

漫画が楽しくて集中してしまうと、本と自身の顔の距離が近くなります。その状態で読んでいると、近視など視力の低下につながるので、なるべく避けてください。猫背になりやすかったり、腰や首にも負担がかかったりするので、適度な距離感を保ちながら漫画を楽しんでください。

漫画を読むのが楽しかったり、続きが気になり夢中になったりした経験はありますか？夢中になると集中力を鍛えられるなどのメリットもありますが、少なからずデメリットもあります。続きが気になり夜ふかししてしまったり、授業や講義中に読んでしまったりすると日常生活や学業に影響が出ます。

漫画はさまざまな言い回しや表現方法に富んでおり、読者は読むだけで語彙力が鍛えられます。語彙力があれば、自分の主張したい物事に対し、相手やTPOに合わせてさまざまな言い回しができるようになります。

いろいろなジャンルの漫画を読むと言葉の引き出しがより豊かになるのでおすすめです。

多くの漫画は、実際にあった出来事や国の文化、成り立ちを上手に絡み合わせて描いています。歴史の勉強は苦手でも、漫画から吸収して詳しくなるなど、無意識のうちにたくさん学べる点は大きなメリットなので、積極的に読ませたいですね。

また、近年では英単語を覚えられる漫画なども登場しています。学校の勉強も、ためになる漫画をうまく取り入れれば積極的に取り組んでくれるかもしれません。

漫画を読むには少なからず集中力が必要です。嫌なことに集中できる時間は短くても、自分が興味のある分野では驚くほど集中できるもの。寝不足などに注意しつつ、お気に入りの漫画はどんどん集中して楽しく読みましょう。

多くの漫画は感動するシーンや怒りの感情が湧いてくるシーンなど、感情をダイレクトに揺さぶります。漫画に集中し、さまざまな感情と触れ合う経験は、人間性の大きな成長につながります。

漫画を読んでコミュニケーションスキル？と思った方もいますよね。しかし客観的に会話シーンをたくさん見られるので、相手がどう考えているのかやどう思うかなどを模擬的に体験できます。

語彙力も発達し、自分の主張がスムーズに喋れるようになるので、結果コミュニケーションスキルの向上につながります。

青春漫画といえば、涙あり笑いありの展開が醍醐味です。特に素直に自分の感情を表に出したいが、不器用で上手に出せず葛藤に苦しむ登場人物などに自身を投影しやすく、感情移入して漫画を楽しめます。

また中学生が主人公の「中学生漫画」も多く、年齢が近い存在が一つ一つ困難な状況を乗り越えていく中で成長する姿は、大きく心が揺さぶられるものです。青春漫画はストーリーも難しくないものが多く、素直な気持ちで没頭できる点も、中学生にとっては大きなメリットです。

バトル漫画は、大まかなストーリーがわかりやすく提示されており、読んでいく中で状況が分からなくなる迷子状態になりにくいです。気分転換したい時や、派手なアクションシーンでスカッとしたい男子にはおすすめです。

中学時代はまだまだ子供。周りの大人や両親、学校の規則などに縛られて生きる日常は、少なからずストレスが溜まるものです。その時にストレス発散の一つとしてバトル漫画を読むのも悪くありません。

感動する漫画は自然と涙が出てくるものです。泣くと心がデトックスされるので、リフレッシュできたり、自分の感情と向き合える機会を作れます。

また、感動する漫画は名言などが出てくるので、心に刺さった人もいるのではないですか。名言を友達と共有すれば話題性もバッチリです。しっかり自分の感情を理解しつつ、表出する練習をしてみてはいかがですか。

恋愛漫画も中学生におすすめです。中学生は多感期で、初めて恋愛の感情を知る子供も少なくありません。そんな時、情報が何もなければ初めて感じる自分の感情と向き合うのはとても難しいです。

そこで普段から恋愛漫画を見ていると、「あれ、この感情に共感できる」と親和性を持てます。『中学聖日記』のような中学生が主人公のストーリーも多くあります。恋愛漫画は少女漫画が多く女子に人気ですが、男子も積極的に読んでしっかり自分の感情を投影させるといいですよ。

ファンタジー漫画は男女問わず人気なジャンルです。あの厨二病感が中学生にはたまらなく刺さるはず。皆さんも一度はファンタジー漫画を見て、妄想に浸った経験があるのでは。

ファンタジー漫画は、現代にはない発想力や表現力がいっぱいに広がる世界観なので、いろんな情報から刺激を受け、成長できます。ただ、変に刺激が強すぎる展開や結末には注意する必要があります。

中学生に読ませたい漫画として人気なのが歴史漫画です。「歴史の授業が苦手」「教科書を見てもなかなか頭に入らない」と感じる中学生は多いはず。歴史漫画は日本史から世界史まで幅広い作品があります。

漫画の登場人物に感情移入しながら読み進めていくうちに、自然と歴史上の出来事や人物が頭に入ってきます。読むジャンルに迷ったら、社会科の授業に生かせる歴史漫画を選んでみましょう。

ついつい漫画は買い与えてしまいます。しかしそうするとなんでも欲しがる「クレクレ君」になってしまうので、注意してください。しっかり予算を立てて自分で買う経験も、お金の管理の勉強として重要になってきます。

自分が欲しい漫画を取捨選択して、本当に読みたい漫画だけ買うなど、欲望に優先順位をつけさせる練習になります。

電子書籍の一番のメリットは置き場所を作らない点です。紙の漫画だと、読んだ後の漫画をどこに置くか迷いますよね。特に単行本を数十冊〜数百冊持っているとその悩みはより顕著です。電子書籍は1つのタブレットに保管できるので置き場所に困りません。

新品で買った漫画も時間が経つにつれ、劣化します。また不意な事故で濡れてしまったり、破けてしまうと元通りにできません。電子書籍はタブレット内に保存しているため、そういうリスクはまったくなく、仮にタブレットが故障してもバックアップを取っていれば、復元も可能です。

意外と思うかもしれませんが、店舗で売っている漫画より電子で購入する方が安く買えるのです。なぜなら広告料や店舗料、人件費などのコストが大幅に減少するからです。一度店舗で売っている漫画と電子書籍の漫画を比べてみてください。

持ち運びは圧倒的に電子書籍の方が楽です。何冊でも1つのタブレットに保存できるので、タブレット一つ持っていけばいいです。現代はスマートフォンを一人一台持ち歩く時代、その中にデータが入っていれば単行本を持ち運びしなくてもいいのです。

漫画家になりたいと考える中学生も多いはず。「中学生でも漫画家になれるの？」「中学生が応募してもいいの？」「中学生の漫画家が描いた作品はあるの？」など、疑問も尽きないですよね。もちろん簡単ではありませんが、中学生で漫画家デビューを果たしている作家もいます。漫画雑誌は年齢不問で投稿できるものが多いので、早い段階で投稿してみるのもひとつの手です。

まずはとにかく漫画を読みましょう。映画や小説もストーリー展開や感情の変化を勉強できるツールなので触れておくのがおすすめ。まずは一つの作品を描き切ることを目標に、チャレンジしてみてください。

漫画を読むことはどの年代でも、少なからずメリットはあります。その中でも中学時代に読む漫画は、後々も記憶に残りやすく人格形成の一役を担っているといっても過言ではありません。すべてのものは一期一会です。楽しい漫画をたくさん読み、普段は感じられない刺激を感じ取って、人生の糧にしてください。

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