ハイタイプのベビーベッドおすすめ9選｜高さ調整できるものからデメリットも紹介

ハイタイプのベビーベッドは高さがあるため、背が高い人でも、おむつ替え・着替えなどが楽にできて便利です。しかし、レギュラー・ミニサイズ、機能性が違うベビーベッドが多数販売されていて、どれがいいか迷ってしまいます。

ハイタイプのベビーベッドは、部屋にスペースの余裕がある方はレギュラーサイズ、あまりスペースがない方はミニサイズがおすすめです。また、何段階か高さ調節でき、ベビーサークルになるタイプは子供が大きくなっても長く使えると人気です。

そこで、本記事ではハイタイプのベビーベッドの選び方・おすすめ商品を紹介します。ハイタイプのメリット・デメリットについてや、ベビーベッドのレンタルについても紹介しているので最後までチェックしてみてください。

ベビーベッドは、新生児から使えますが、6ヶ月〜1歳頃まで使うのが一般的です。卒業する目安は、赤ちゃんが寝返りを打てるようになったり、つかまり立ちを始めたりする頃だと言われています。

ベビーベッドには柵があるため、赤ちゃんが大きくなってくると、寝返りの際に手や頭を柵にぶつけたり、柵をよじ登って転落したりするリスクもあります。そのため、長く使いすぎないように注意が必要です。

ベビーベッドとして使用し終えた後に、パーツを組み替えて、ベビーサークルやテーブル・収納棚として活用できるものもあります。購入する際は、使用後についても考慮して選びましょう。

一般的な大きさのベビーベッドには、ハイタイプとロータイプの2種類あります。ハイタイプは、赤ちゃんの床板が床から70cm前後の高さになるベビーベッドをいいます。パパ・ママがかがむ高さが低くなるため、おむつ替え・着替えなどお世話がしやすくなるのが特徴です。

ロータイプは、床板が床から40cm前後の高さが低いベビーベッドをいいます。ソファーや床からでもお世話しやすく、部屋に圧迫感を出したくない方におすすめです。

ハイタイプのベビーベッドは、高さがあるのでパパ・ママの腰の負担が軽減し、お世話が楽になります。そのほかにも、兄弟やペットのいたずら防止や、床板の下に収納棚付きのものが多いのもメリットです。

一方で、高さがあるため部屋に圧迫感が出るのがデメリットです。また、落ちたら危険なので、つかまり立ちができるようになったら、目を離さないよう注意が必要です。さらに、普段床など低い位置で過ごす方は、赤ちゃんの様子が見にくくなるのもデメリットです。

レギュラーサイズのベビーベッドは120cm×70cmの大きさで、新生児～2歳程度まで長く使えるのが特徴です。それに加えてハイタイプの場合、赤ちゃんの床板が60cm～75cm程度の場合が多いです。

赤ちゃんを寝かせても十分な広さがあるため、ゆとりをもっておむつ替え・着替えなどができます。ただし、部屋にスペースのある家庭でないと、圧迫感が出ます。レギュラーサイズを購入する方は、設置場所・高さがどのくらいになるかイメージしておきましょう。

ミニサイズのベビーベッドは90cm×60cm程度の大きさで、新生児～1歳程度まで使えます。レギュラーサイズと比べて一回り小さく、狭いスペースにも置きやすいのが特徴です。ミニハイタイプは床板の高さが60cm前後のものが多く、レギュラーサイズと比べて少し低めになります。

また、生後半年程度になると、赤ちゃんが窮屈に感じてしまうといった声も多いです。そのため、長く使えるベビーベッドをお探しの方には不向きです。

大切な赤ちゃんを乗せるベビーベッドの安全性が高いかどうかの基準は、「PSCマーク」「SGマーク」の有無をチェックしましょう。PSCマークは、国が定めた技術基準に適合した製品に付けられるマークです。

SGマークは、一般財団法人製品安全協会が決めた基準に適合した製品に付けられます。ぜひ日本のベビーベッドを選ぶ際は、PSCマークとSGマークの有無をチェックしましょう。

キャスター付きのベビーベッドは移動・掃除などに便利です。寝室・リビングなど違う場所でベビーベッドを使いたい方は、楽に動かせるので特におすすめです。ただし、部屋のドアにベビーベッドが通るかどうか必ず確認しておきましょう。

また、家事をしながらベビーベッドをサッと近くに引き寄せられるのもメリットです。さらに、ベビーベッドをゆりかごのように揺らしながらあやすなど、さまざまな使い方ができます。

高さ調節機能付きのベビーベッドは、状況によって床板の高さを変えられるのが魅力です。大人のベッドの高さに合わせて添い寝させたり、子供の成長に合わせて危なくないように低くしたり、状況に合わせて高さ変更ができます。

少ないものなら2段階、多いもので9段階の高さが調節できるものが販売されています。ぜひ、高さを調節機能付きで長く使えるものを選びましょう。

ベビーベッドの柵は、スライド式が便利です。上下にスライドして開けられるので、配置場所を気にしなくて済みます。一方で、横に開くタイプは開けるときに扉のスペースが必要になるので、設置場所に注意が必要です。

また、ベビーベッドの柵が、横・縦に2～3面開くものがおすすめです。多方向にスペースができるため、おむつ替えや着替えなどのお世話がしやすくなります。

ベビーベッドは、収納に便利な折りたたみ式がおすすめです。使わなくなったら折りたたんで収納ができ、掃除などの際にも楽になります。また、里帰りなど別の場所で使いたいときも手軽に持ち運べます。

さらに、片付けの際にパーツを分解せず、サッと収納できるのもメリットです。持ち運ぶなら、木製の折りたたみ式より布製のものが軽くておすすめです。

ベビーベッドには、おもちゃやおむつを収納できる収納棚・ポケット付きのものがおすすめです。ハイタイプのベビーベッドは、特に床板のスペースが多いため、広い収納棚が備わってるものが多く販売されています。

また、通常サイズのベビーベッドを選ぶ際は、収納板が手前に引き出せるものがおすすめです。サイズが大きいと奥のものが取り出しにくくなるため、手前にスライドできるものなら簡単に奥のものを取り出せて便利です。

「カトージ」は折りたたみ式・ツーオープン式・ミニタイプなど、ベビーベッドの種類が豊富なのが魅力です。また、比較的安い価格のものが多く、おしゃれでシンプルなデザインが人気です。

特におすすめなのが、ツーオープン式のハイタイプベッドで、前面・側面が上下のスライド式で開閉できます。高さも70cm・45cmと2段階調節できるため、使うシーンに合わせて変更できます。

「アップリカ」の人気商品「ココネルエアー」は、安全性が高く機能性が充実していて便利です。安全性を示すPSCマーク・SGマーク付きで、赤ちゃんの体の負担を軽減するやわらかマットを使用しています。

また、コンパクトな折りたたみ式なので、移動や収納にも優れています。大きくなったら床板の高さを変えて、ベビーサークルにもできるなど、機能性に優れたベビーベッドです。

「ファルスカ」のベッドサイドベッドは、北欧風・ナチュラルテイストでおしゃれで使いやすいと人気です。どんなインテリアにも馴染みやすく、場所を選ばないシンプルさが口コミでも評判です。

さらに、高さ調節が9段階でき、添い寝・ベビーゲードなど、さまざまな用途で使用できます。キャスター付きで移動にも便利で、組み立ても簡単なのが魅力です。

北欧家具ブランドの筆頭格、「イケア」でもハイタイプのベビーベッドがラインナップされています。ブランドコンセプトに沿ったシンプルで高コスパの商品設計は、ベビーベッドでも健在です。

人気モデル「SOLGUL」のように脚部分にさりげなく曲線を取り入れたタイプもあり、おしゃれなデザイン性を求める方にも適しています。

ベビーベッドはどこに売ってるのでしょうか。ベビーベッドは、次のようなお店で買えます。

• 赤ちゃん本舗や西松屋などのベビー用品店
• ニトリ・IKEAなどの家具量販店
• イオンなど

一番買いやすいのは、赤ちゃん本舗などのベビー用品店ですが、何店舗か回ってよく検討した上で購入するのをおすすめします。

ベビーベッドはレンタルもおすすめです。レンタルなら使用期間が短いほど安い価格でレンタルできます。また、ベビーベッドは高額なものが多いので、短期間試してから購入を検討するのもおすすめです。

自宅まで配送してくれて、使い終わったら送り返すだけなので収納場所にも困りません。使用期間の延長もできるので、ぜひレンタルを活用してみてください。

ハイタイプのベビーベッドは、パパ・ママが赤ちゃんのお世話がしやすくなる便利アイテムです。レギュラー・ミニサイズなどのベッドの大きさや、折りたたみ・高さ調節など、機能性が高いものがさまざまな商品が販売されているので、ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考にしてみてください。また、以下の記事もあわせてご覧ください。