クロスバイクのリアキャリアおすすめ5選｜リュックやバッグの代わりに！泥除けにも

クロスバイクに乗っていると、荷物を運びにくいと感じる機会が多々ありますよね。クロスバイクはママチャリと違ってカゴやキャリアが付いていないため、荷物を運ぶにはバックパックが必要になります。

日常でもっとクロスバイクを活用したい方は、リアキャリアを取り付けるのがおすすめです。リアキャリアがあれば、荷物を載せたりパニアバッグを取り付けたりできます。しかし、クロスバイクにリアキャリアをつけるのはダサいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、クロスバイク向けリアキャリアの選び方やおすすめ商品をご紹介します。おしゃれなリアキャリアや取り付け方法も解説しているので、ぜひ本記事を参考にあなたにぴったりのクロスバイク向けリアキャリアを見つけてください。

• 体への負担を軽減できる

クロスバイクは元々カゴもキャリアもないので、荷物を運ぶには背負ったりポケットに入れたりする必要があります。荷物を背負うと肩・腰に負担がかかって快適に走れません。

• 大量の荷物を運べる

キャンプツーリングや日常の買い物では荷物量が多くなります。リアキャリアは大量の荷物を安全に運べて、ハンドル操作に悪影響がありません。

• 泥除けの代わりになる

天板があるリアキャリアなら泥除けとして代用可能です。天板がなくても、荷物を上に置いて使い方を工夫すれば泥除け効果を発揮します。

• 重量がある

荷物を安定して運ぶために重い製品が多いので、スピードを出しにくくなったり上り坂が辛くなったりします。重量が気になる方は単純な構造の製品を選びましょう。

• 荷物が落下すると危険・気づきにくい

積み方によっては荷物が落下して事故につながる可能性があります。また、荷物の落下時に気がつきにくいです。大切なものを運ぶ際は、パニアバッグ・リアキャリアバッグを取り付けて収納するのがおすすめです。

• 着脱が簡単
• 耐荷重が低め
• ダボ穴がない車体にも使用できる
• カーボン製のシートポストには不向き

シートポストタイプは、シーンに応じて着脱したい方におすすめです。ワンタッチで着脱できるモデルもあり、ダボ穴がなくても取り付けられます。ただし、カーボン製のシートポストを使っている場合、負担がかかってシートポストが破損する可能性があります。

• 固定力が高い
• 軽量
• 耐荷重が高い
• ダボ穴がないと使用できない

ダボ穴タイプは、重い荷物を運ぶ方におすすめです。軽量なので、こぐときの負担にならず、固定力・耐荷重が高いため安心して使用できます。ダボ穴はサドル付近とクイックリリース部分にありますが、車体によっては片方しかない場合があるので確認しましょう。

耐荷重は製品によって違います。どのくらいの荷物を載せるか考えて選びましょう。

【耐荷重の目安】

• 5kg程度：ほとんど荷物を載せない
• 10～15kg：買い物・長距離ライドなどで重めの荷物を載せる
• 15kg～：キャンプツーリングのような大量の荷物を運ぶ

リアキャリアは基本的にアルミ製を選ぶのがおすすめですが、重い荷物を運ぶならスチール製を選びましょう。ただし、スチール製は定期的なメンテナンスが欠かせません。

リアキャリアは自分のクロスバイクに合わないと意味がありません。特に、タイヤサイズとフレームサイズを確認しましょう。

• タイヤサイズ

タイヤサイズが大きいとリアキャリアに接触する可能性があります。基本的にクロスバイクは700cのタイヤが使われているので、700cに対応している製品を選びましょう。700ccではない26〜27インチや650ccのタイヤサイズは取り付けられない場合があるので、必ずタイヤのサイズを確認してください。

• フレームサイズ

フレームサイズとはシートチューブの長さのことです。フレームサイズは、400〜440mmの高床タイプ・380〜400mmの低底タイプ・380mm以下の超低床タイプの3種類。取り付ける自転車のフレームサイズを確認してリアキャリアのサイズを選ぶ必要があります。

1. 取り付け部分をシートポストに当てる
2. タイヤに接触してないか確認
3. ネジを締める

シートポストタイプは固定具が少ないので、締め付け強度が十分かしっかり確認しましょう。モデルによっては、取り付けに六角レンチが必要な場合もあるので、事前に確認するのがおすすめです。

1. ボルトにグリスを塗る
2. フレームにリアキャリアをボルトで取り付ける
3. ステーをリアキャリアとクロスバイクに取り付ける
4. リアキャリアの角度を調整する
5. 本締めする

ダボ穴タイプは六角レンチが必須です。ステーは最初に仮締めして、キャリアの角度を調整してから本締めするよう心がけましょう。

荷物量が多い・荷物を出し入れする回数が多い場合は、リアキャリアにカゴを付けるのもおすすめです。見た目がダサいと心配な方は、着脱式のカゴを選びましょう。必要なときだけ取り付ければ、スポーティに乗りこなしたり日常使いに活用したりと、シーンに合わせて使い分けられます。

クロスバイクはロードバイクよりも耐久性が高く、日常使いに使う方も多いです。リアキャリアがあれば、サイクリングだけでなく買い物のような普段使いでも使いやすくなります。本記事を参考に、自分に合ったリアキャリアを選びましょう。