ISOFIX対応ジュニアシートおすすめ15選｜チャイルドシートから使えるものも

子どもを車に乗せるのに必要なのがジュニアシートです。6歳以上の着用は義務ではありませんが、安全を守るためにも着用が推奨されています。ジュニアシートは固定方法もさまざまですが、ISOFIX(アイソフィックス)対応なら簡単で正確に取り付けられて便利です。

ISOFIX対応ジュニアシートには、チャイルドシートタイプのものや座面しかないものまでさまざまなタイプがあります。販売しているメーカーも多数あり、モデルによって搭載されている便利機能も異なります。どのジュニアシートを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事ではISOFIX対応ジュニアシートのおすすめ10選をご紹介します。チャイルドシートから使えるものや、シートベルト固定でもISOFIX固定でも両方使える兼用タイプもあります。ジュニアシートの選び方も詳しく紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

「チャイルドシート」は0ヶ月から6歳未満までの着用が義務付けられているもので、それ以上の着用は義務ではありません。しかし、シートベルト子どもの安全を守るためにも、身長が140cmに達するまではシートの着用が推奨されています。

大人に対応しているシートベルトは、身長が足りないと正しく装着できず危険な場合があるからです。子どもの身長が140cmになる小学校高学年くらいまでは安全のために「ジュニアシート」を着用しましょう。

ジュニアシートには、シートベルト固定とISOFIX固定の2種類があります。ISOFIXなしの車の場合はシートベルト固定となりますが、手間がかかり正確に取り付けられていない場合もあります。

ISOFIX固定はチャイルドシートのコネクターを車の金具にセットするだけで簡単に取り付けられます。ただし、ISOFIX適合車種でないと取り付けられないので、購入前に必ず確認しましょう。ISOFIXに対応している車ならISOFIX対応ジュニアシートを選ぶのがおすすめです。

ブースターシートは背もたれがなく座面だけのコンパクトなタイプです。コンパクトで軽量なので車内への設置もしやすく、安価なものも多いので手軽に購入できます。

車に備え付けられているシートベルトを十分に着用できる年齢ならブースターシートがおすすめです。サブのジュニアシートとして備えておくのにも便利です。

ハイバックタイプはヘッドレストと背もたれがあり、体をしっかりと保護してくれます。大きさはありますがチャイルドシートと比べて重くなく、ISOFIX対応のものだとより簡単に取り付けられます。

ハイバックタイプの中には肩ベルトの取り外しができ、チャイルドシートと兼ねているものもあります。長く使えると買い替える必要もないのでおすすめです。

フルサイズハイバックタイプは、ハイバックタイプよりもさらに大きいタイプです。ヘッドレストも大きく、側面のクッション性も高く設計されています。

大型で安全面に優れている反面、重量で車内への設置に力が必要な点もあります。車への付け替えがしにくいので、一台の車に据え置いて使うのにおすすめです。

ジュニアシートを選ぶときには必ず対象年齢を確認しましょう。モデルによって対象年齢が異なるので、子どもの年齢に合ったものを選ぶのが重要です。

子どもは0ヶ月の新生児からシートを着用しないといけません。初めてシートを購入するときは、ジュニアシートではなく新生児でも使えるチャイルドシートを購入しましょう。

子どもの安全をしっかりと守るためにも、ジュニアシートが安全基準を満たしているか確認しましょう。日本ではヨーロッパ基準の安全基準である「Eマーク」が採用されています。

安全基準の中でも最新の基準である「R129」適合モデルがおすすめです。厳しい安全試験をクリアしたものにだけR129が適応されるので、安全性の高いR129適合のものを選びましょう。

長時間のドライブをする場合なら特にジュニアシートの座り心地は重要です。リクライニング機能がついていると、子どもが無理なく自然な姿勢で過ごせて寝やすいのでおすすめです。何段階かで角度の調節ができるモデルだと、子どもが起きていたり寝ていたりする姿勢に合わせて細かい角度の調節ができるので便利です。

ドライブや長時間の移動には飲み物は欠かせません。ドリンクホルダーがついているジュニアシートだと、子どもが自分の手元に飲み物を置いておけるので便利です。

ドリンクホルダーがあると、飲み物だけでなくちょっとした食べ物やお菓子を入れられます。小さい子どもなら、おもちゃを入れておくのにも使えるので便利です。

子どもが使うジュニアシートは汗や食べこぼしなどで汚れがち。ジュニアシートを頻繁に使うならお手入れしやすいものを選ぶと手間をかけずに清潔に保てます。

パーツが少ないものやシンプルな構造なものだとカバー類の着脱も簡単。さらに洗濯機で丸洗いできるものだと、特別な手間をかけなくても衛生的に保てるのでおすすめです。

子供は汗っかきの子が多いです。頻繁に汗をかくのを考慮したうえで通気性のいいジュニアシートを購入しましょう。シートが汗で蒸れてしまうと快適に座れません。そのため、子供が不快になってしまうおそれがあります。

通気性のいいジュニアシートであれば蒸れる心配もありません。長時間座っていても快適に過ごせます。通気性を重視するならメッシュ生地で作られているジュニアシートを選びましょう。他の素材よりも蒸れにくいです。

アップリカは東京都港区に本社を構える人気メーカーです。チャイルドシートやジュニアシートなど、ベビー用品を中心に販売しています。種類豊富なモデルに加え、おしゃれなデザインのものも多くて人気です。

アップリカで販売されているジュニアシートは座り心地抜群な点が好評です。深さを重視したシートのため快適です。また、メッシュ生地をしようしているため蒸れる心配もありません。子供でも居心地よく座れます。

コンビは東京都台東区に本社を構えています。ベビー用品を中心に取り扱っており、1歳ぐらいの小さい子供でも問題ないチャイルドシートも販売しています。ジュニアシートの種類も豊富であり、自分の子供に合ったものが見つかりやすいです。

コンビで販売されているジュニアシートはクッション性に優れています。超衝撃吸収素材と呼ばれているエッグショックは、強い衝撃から子供を守ってくれます。また、子供の成長に合わせて調整できるヘッドレストによって小学生でも利用可能です。

グレコはベビー用品を取り扱っているメーカーとして有名です。チャイルドシートやジュニアシートを中心にさまざまなベビー用品を販売しています。かわいいデザインのものが多く、子供に人気あるキャラクターとコラボしたものもあります。

グレコのジュニアシートが人気なのはデザインだけではありません。子供の成長に合わせてシートの調節が可能であり、長期間使用できて便利です。カップホルダーが設けられているデザインもあり、飲み物も安全に置けます。

西松屋は兵庫県姫路市に本社を構えています。ベビー用品や小児用雑貨を中心に取り扱っており、低価格で販売している点が人気です。西松屋で販売されているジュニアシートには、プライベートブランドであるSmartAngelのジュニアシートがあります。

SmartAngelのジュニアシートはISOFIXと3点式ベルト取付兼用になっています。また、子供の成長に合わせて高さ調節なども可能です。値段も安いため、低価格のジュニアシートを求めている方はチェックしてみてください。

ISOFIX対応ジュニアシートの車内への取り付け方はとても簡単です。ジュニアシート本体についているコネクターを車内にあるISOFIXバーに接続するだけで取り付けが完了します。

ジュニアシートの中にはシートベルトとISOFIXの両方に対応しているものもあります。両方使えるものだと車が変わっても使えておすすめです。

ジュニアシートの使用期間が短い場合、購入する費用が勿体ないと感じる方も多いです。費用を抑えたい方は、レンタルを利用しましょう。レンタルなら使いたい時だけに利用できるため、購入するより安く済んでお得です。

ISOFIX対応のジュニアシートおすすめ10選・ジュニアシートの選び方について詳しく紹介しました。ISOFIX対応のジュニアシートは簡単かつ正確に取り付けられるのでおすすめです。子どもの安全を守るためにも、ぜひこの記事を参考にISOFIX対応ジュニアシートを選んでみてください。