ワークマンで買えるヘッドライトを紹介｜登山や釣りに！【LED・頭につけるライト】

登山・キャンプ・釣りなどで夜間に作業をする際には、ヘルメットや頭に固定してつけるライト、ヘッドライトがあると両手が自由に使えて便利です。しかし、ヘッドライトを使っていて「重くて肩がこる」「狭い範囲しか照らせない」と困った経験はありませんか？

夜の作業を快適にしたいなら、信頼できるメーカーのヘッドライトを選ぶ必要があります。そこでおすすめなのが、主にワークマンで取り扱っているジェントス製のヘッドライト（通称ワークマンヘッドライド）です。

ジェントスは安心・信頼の日本メーカーで、製品には角度が調整できるヘッドライトクリップのような、便利機能が満載です。この記事ではそんなワークマンヘッドライトの魅力を解説します。コストの削減に便利な充電式の乾電池も紹介しますので、参考にしてください。

ヘッドライトは頭に装着するため、両手を自由に使えるのがメリットです。懐中電灯もありますが、片手で作業するのは難しい場面もあります。特に登山や釣り・現地で薪を調達する場合は、両手を使う機会が多いです。

両手が自由に使えると作業がスムーズに進み、キャンプやアウトドアをストレスなく満喫できます。また、見る方向を自然と照らしてくれるため、暗闇での歩行中に障害物に当たったり、段差でつまずいたりする危険が減り安全です。

夜の歩行時や作業にはヘッドライトを使い、テントで過ごすときはランタンを使うなど、シーンに合わせて使えます。ヘッドライトは広範囲にわたり遠方まで照らせるので、アウトドアのマストアイテムです。

ここでは、ワークマンで購入できるジェントス製のヘッドライトを詳しくご紹介します。登山やハイキング、釣りやキャンプなど、幅広く使用できるヘッドライトを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ルーメンとは光源から放出される光の総量を表し、数値が高くなるほど明るいです。ジェントス「HC-24」は20ルーメンあり、眩しくはないのに照射距離は20mあり、足元をしっかり照らせるので、キャンプでも十分活躍できます。

HC-24は「着けていることを忘れる軽さ」と謳っているだけあって、ヘッドライトの重量は32g（空のペットボトル1本分）と超軽量なのが魅力です。頭や首に装着するものなので、体への負担を考慮すれば軽いに越したことはありません。

HC-24にはゴムバンドの長さを調節する機能が付いているので、自分好みのサイズで使えます。見栄えが気になる方・頭に装着するのに抵抗がある方は、ゴムバンドを長めに調節して、首からぶら下げて使ってもOKです。

HC-24は頭・首に装着するだけではなく本体部分の取り外しが可能です。90度可動式のヘッドクリップ付きなので、キャップの先端やリュックのチェストベルトに挟み、角度を調節して使えます。ゴムバンドで頭周りが疲れたときや、リュックを背負って移動するときに便利です。

ジェントスの「VA-04D」は、最大230ルーメンの明るさが魅力です。230ルーメンは小型電球（E17口金）タイプに換算すると25W相当に値し、最大照射距離は約62mと長いため、防災用としても活躍します。

また、楕円形（だえんけい）の照射面で広範囲にわたり照らせる、オーバルビーム仕様になっていているのもメリットです。230ルーメンの明るさがあれば、何不自由なくアウトドアを満喫できます。

エコモードで使用した場合、最大35時間の連続使用が可能です。12〜1月にかけては日の入りが16時30分と早くなります。この時期には7時間の点灯時間が必要になりますが、35時間使えるので申し分ありません。

しかしあくまでも、エコモードで使ったときの時間です。ミドル・ハイモードの場合は消費電力がかかるので、連続使用時間が短くなるのも考慮しておきましょう。

本体のヘッド部分は角度調整機能が付いていて、80°の可動域があります。ライトで遠くや手元を見たいときは、ヘッド部分を照らしたい角度に調節すれば、わざわざ頭を上下に動かして光を当てる必要がなく便利です。

特にキャンプの調理時や釣り餌をつけるときは、下を向いて作業するシーンが多いです。ライトの角度をやや下向きにすれば、極端に下を向かなくても的確に照らせるので、頭や首・肩の負担が軽減されます。

VA-04D本体のヘッド部分にあるスイッチを押せば、明るさのモード切り替えが可能です。サブ暖色ライトは眩しすぎないので、手元を照らして作業するときに重宝します。点灯モードは4種類あり、それぞれのモードの明るさと連続点灯時間を紹介しますので、参考にしてください。

VA-04Dには誤作動防止スイッチロック機能が付いています。消灯時にスイッチを長押しすると、スイッチが入らなくなる機能です。万が一ポケットやリュックのなかに入れて持ち運んでいるときに誤って点灯するのを防止できます。

またライト点灯後、一定時間をおいてスイッチを長押しすると、どのモードからもワンタッチで消灯できるため、楽に使えます。もう一度スイッチを長押しすれば、ロックが解除される仕様です。

VA-04Dは単4アルカリ乾電池を2本使うだけで長時間照らせます。しかし使用回数が重なるにつれて、電池代がかかってしまうのが難点です。充電式の乾電池を使うとランニングコストを抑えられます。

約2100回充電して繰り返し使える、パナソニックの「エネループ」・約1800回充電可能な「エボルタ」・約500回充電できる、東芝の「インパルス」などがおすすめです。初期費用は若干かかりますが、長い目で見ればコスパはアップします。

照明の明るさの単位は「ルーメン（lm）」と呼ばれるもので表記されており、数字が大きくなるほど明るさも増します。ヘッドライトも同様のため、選ぶ際は目的に合った明るさのルーメンをチェックしてみましょう。

キャンプや登山などのアウトドアで使用する際は、100ルーメン以上のヘッドライトを選ぶのがおすすめです。あまり強すぎる数値は、周りの方の迷惑になる場合やエネルギーの消耗も速いので、必要以上に明るすぎない値を選ぶようにしましょう。

充電式のヘッドライトは最近ではUSB方式が主流になっており、環境に優しく経済的で使い勝手がいいので人気です。電池の入れ替えや購入する手間が省け、車内のソケットやポータブルバッテリーから手軽に充電できるのがメリットになります。

乾電池を使用するヘッドライトは、電池さえ用意していれば停電時や電気がない場所でもすぐに使えるのがメリットです。バッテリーが切れた場合には電池を交換するだけでいいので手軽になり、コンビニやドラッグストアでも購入できるためどんな環境でも使用しやすいといえます。

ですが、ほかの充電方式よりややランニングコストがかかってしまうのがデメリットになります。

ハイブリッド式のヘッドライトは、乾電池と充電池の両方で使用できる商品です。2種類の電池が使えるので、万が一充電がなくなったときのバックアップがあるのがメリットです。また、専用の充電池はハイパワーなものが多いのが特徴になります。

防水機能が備わっているヘッドライトなら、急な悪天候の際にも安心して使用できます。また、アウトドアのシチュエーションでは、海・川・洞窟などの湿った場所でヘッドライトを使用したい方にもおすすめです。

商品によって防水機能はそれぞれ変わるため、購入の際には機能性の数値をチェックしてみましょう。アウトドアで使用する目安としては「IPX4以上」と表示されているものがおすすめです。

ヘッドライトはコーナンやカインズなどホームセンターでも手に入れられます。ホームセンターで扱うヘッドライトはアウトドア用や日常的な作業に使用するヘッドライト以外に、工事用のヘッドライトもラインナップしています。

工事用のヘッドライトとは、爆発や燃焼する恐れがある蒸気・粉塵など危険物を取り扱う場所に適した防爆ライトです。防塵や防水性能もあるため、過酷な環境におすすめのヘッドライトです。

登山のベテランの人がヘッドライトを「ヘッデン」と呼んでいるのを聞いたことはありませんか？ヘッデンは登山用語で、実は外来語ではなく日本語の造語です。日常では聞き慣れない言葉なので、初心者の方は覚えておきましょう。

ちなみに、もっと昔はヘッドライトの略語として「ラテ」が使われていたそうです。ランタンのドイツ語である「ラテルネ」が短くなった言葉で、北海道では現在も使われています。

とにかく安くヘッドライトを手に入れたい方は、100均ショップがおすすめです。100均ショップのダイソー・セリア・キャンドゥでもヘッドライトを取り扱っています。ちょっとした日常の作業や夜間の犬の散歩などであれば100均のヘッドライトで充分です。

100均のヘッドライトは扱いやすく、十分な機能を果たしているためコスパ最強のヘッドライトと言えます。

人気のジェントスは、安心と信頼できる日本生まれのLEDメーカーです。機能性がよくリーズナブルな価格で購入できるので、コスパに優れています。アウトドア・登山用のヘットライトは、ぜひワークマンでゲットしましょう。