チャイルドシート保護マットおすすめ10選｜必要か？100均・西松屋にある？

チャイルドシートの保護マット・保護カバーは、座席シートを食べこぼしや飲みこぼしから保護できる便利なアイテムです。しかし、「座席シートに色移りする」「保護マットは必要ない」などの声もあり、購入を迷っている方も多いです。

チャイルドシートの保護マットは汚れや傷のカバー以外にも、下敷きとなってチャイルドシート自体の強度を上げてくれるものもあります。また、保護マットの選び方、使用前のお手入れによって、色移りの心配が少なくなる点もチェックポイントです。

そこで、本記事ではチャイルドシートの保護マットの選び方・人気のおすすめ10選を紹介します。保護マットは必要か、色移りについても詳しく紹介。西松屋や100均で買えるのか、代用品はあるのかについても要チェックです。

チャイルドシートの保護マットがなくても、チャイルドシートは問題はなく使用できます。しかし、保護マットを座席シートとチャイルドシートの間に敷くと、チャイルドシートのずれを防いだり、傷・汚れを防いだりできるのが魅力です。

さらに、滑り止め付きの保護マットの場合、滑りにくくなるためチャイルドシートの強度が高くなります。特に、ジュニアシートなどは滑りやすいので、活用すると便利です。また、子供の食べこぼし・飲みこぼしなどの汚れもカバーできるなど、さまざまなメリットがあります。

さまざまなメリットがあるチャイルドシートの保護マットですが、デメリットもあります。以下でそれぞれ詳しく解説しますので、チェックしたうえで購入を検討してください。

まずはメリットから解説します。チャイルドシートを設置すると、揺れや摩擦で座席が傷がついたり擦り減ってしまうものです。そんなときにチャイルドシートの保護マットを使用すると、座席の傷防止ができます。さらに、保護マットは滑り止め加工されているものが多くあり、走行中の揺れによるチャイルドシートのずれも防いでくれます。

また、子供が走行中に飲食してこぼしたり、乗る際に靴跡がついてしまう場合もあるものです。保護マットはそんな汚れからも守ってくれます。商品によっては、運転席や助手席の背面部分を守ってくれるキックガード、お菓子などを入れられる収納ポケットなど便利な機能がついているのもメリットです。

便利なチャイルドシートの保護マットですが、使用していると座席に色移りする可能性がある点がデメリットです。走行中に起きる座席シートとの摩擦や、長時間の駐車で車内の温度が高温になった際に、溶けて色移りが起きる場合があります。

しかし、色移りしても目立たないよう座席シートと色が似ている商品や、溶ける心配のない耐熱性の商品を選ぶと問題を解消できます。また、購入してから使用する前に一度手洗いをするのも色移り防止になりますが、保護マットによっては手洗い不可の場合もありますので、事前に確認しましょう。

保護マットの大判タイプは、座席部分だけでなく、背もたれも保護できるのが特徴です。ヘッドレスト部分にバンドやストラップで簡単に取り付けができ、傷や食べこぼしなどの汚れをカバーしてくれます。

また、子供が大きくなってくると靴で座席を汚してしまう場合も、広い範囲でカバーできるのも安心です。ただし、コンパクトタイプと比べると取り外しにやや手間がかかるので、常時チャイルドシートを付けている車におすすめです。

コンパクトタイプの保護マットは、座席部分を覆う小さめタイプで、つけ外しが多い方におすすめです。持ち運びや収納にも便利なサイズで、シートの上に敷くだけで簡単に取り付けられます。

また、旅行のときだけパパの車に使用するなど、チャイルドシートの使用頻度が低い場合にぴったりです。ただし、背もたれ部分はカバーできないため、食べこぼしなどの汚れには注意が必要です。

ISOFIX（アイソフィックス）固定式のチャイルドシートを使用している方は、保護マットがISOFIXのチャイルドシートに取り付けられるか確認しましょう。ISOFIXとは、車の座席の金具にチャイルドシート固定する方法です。

大判タイプは、ISOFIXのチャイルドシートには対応していないものがあるので自前に確認しておきましょう。また、コンパクトタイプは基本的にどの車でも使用できます。

滑り止め付きの保護マットは、運転中にチャイルドシートがずれにくくなるのでおすすめです。保護マットを敷いていても、運転中にずれが生じてしまう可能性があります。

特に、シートベルト固定式のタイプは滑りやすいので、滑り止め付きの保護マットを選びましょう。せっかく保護マットを敷いていても、ずれてしまうと傷や汚れがついてしまいます。

座席や背もたれ部分だけでなく、運転席や助手席の後ろも保護できるキックガード付きの商品があります。キックガードは、子供の靴についた泥がシートに付着するのを保護してくれます。

座席シート自体に汚れがついてしまうと簡単に洗濯できないので、子供が靴を履くようになったら、キックガード付きのものがおすすめです。

収納に便利なポケットが付きは、おもちゃやお菓子など子供に必要なものがサッと取り出せるので便利です。メッシュタイプのポケットなら、中身が見えやすく衛生的に使えます。

また、おむつ・哺乳瓶・飲み物など、大きめのものを収納したい場合は、大きめのポケットの付いた保護マットを選びましょう。

チャイルドシートの保護マットは、どこに売っているか気になります。主に、西松屋・アカチャンホンポ（赤ちゃん本舗）・オートバックスなどで安い価格で購入できます。

また、コンビ・アップリカなどのチャイルドシートを使用している方は、製品に合った保護マットが販売しているのでセットで購入するのがおすすめです。メーカーのチャイルドシートに関わらず、どんなチャイルドシートにも使用できるので、ぜひチェックしてください。

チャイルドシートの保護マットを使いたいけど、コスト面が気になる方もいますよね。最近の100均は幅広い商品を取り揃えているため「保護マットもあるのでは」と思う方もいますが、残念ながら100均ではチャイルドシートの保護マットは販売していません。

ダイソーの「簡易車用シートカバー」など、一見すると保護マットに見える商品が販売されていますが、チャイルドシートの保護マットではないため注意してください。あくまでシート汚れを防止するもので、チャイルドシート用には作られていないため、使用すると固定できずにずれるなどの危険性があります。

チャイルドシートの保護マットは100均などの安い商品で代用できるか気になりますよね。傷防止や汚れ防止などの目的であれば、100均の滑り止めマットやタオルを代用できます。しかし、タオルで代用すると、チャイルドシート自体がずれてしまう場合もあるので注意が必要です。

また、保護マットはアカチャンホンポやオートバックスなどで、1,000円程度と安い価格で購入できます。間違った取り付け方をすると、事故にもなりかねないので、安全性も考えて安い保護マットを購入するのがおすすめです。

保護マットが座席シートに色移りしないか心配な方も多いです。製品によっては色移りするものがあるので、口コミなどで製品に色移りの心配がないかチェックするのがおすすめです。

また、手洗い可能なものを選び、一度手洗いしてから使用すると色移り防止になります。それでも不安な方は、定期的に保護マット外して洗い、シートと同じ色の保護マットを選びましょう。

チャイルドシートの保護マットは、チャイルドシートがずれるのを防いだり、汚れから保護してくれたりする便利なアイテムです。西松屋・アカチャンホンポなどで手軽に安値で購入できるので、ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考に使ってみてください。