チャイルドシートを車内に取り付けてみると、思っていたよりも大きく驚いてしまいます。大きいサイズの車なら問題ありませんが、軽自動車やコンパクトカーの場合、車内が狭くなって圧迫感があります。
かといって子供が乗らないときに毎回取り外すのは面倒です。それならコンパクトサイズのチャイルドシートがおすすめです。コンパクトサイズなら車内のスペースを広く使えます。その上、コンパクトなら持ち運ぶ時も楽ちんです。
この記事ではコンパクトなチャイルドシートについて解説していきます。たくさんあるコンパクトサイズのチャイルドシートの中から適したものを選ぶ方法や、人気のメーカーの商品ランキングも紹介していきます。

子供と車で出かける時にチャイルドシートは必須です。しかし、サイズが大きくて車内のスペースを占領してしまっていませんか?もしも、車がコンパクトサイズであれば、それに合わせてコンパクトサイズのチャイルドシートがおすすめです。
チャイルドシートのサイズが小さくなれば、軽量で持ち運びしやすくなります。軽くなれば取り外しやセッティング作業の負担が減らせます。何となく車の中がいつも窮屈と感じる方は、一度チャイルドシートのサイズを確認をおすすめします。
道路交通法で、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せたまま、車を運転してはいけないと定められています。小さい子供がチャイルドシートを嫌がるため、抱っこしている方もいます。しかし、衝突した時の衝撃は車の時速の約30倍にも。
そうなると大人の力では子供は支えきれないのです。そのため、チャイルドシートをしっかり装着し安全性を高めます。

さまざまなメーカーよりコンパクトなチャイルドシートが販売されています。そこで、チャイルドシートを選ぶ際のポイントを見ていきます。
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第一に、車にチャイルドシートが適合しているかどうかをチェックします。チャイルドシートのそれぞれのメーカーには、適合車種が記してあるので必ず確認。さらに、同じコンパクトカーでも車内の広さや前後のスペースの広さは異なります。
狭くてもシートのスライドの可動域が広ければスペースの確保は可能です。前向きか後ろ向きの取り付け方法も車内の設計によって違うので確認が必要です。

対象年齢はチャイルドシートに必ず記載されています。しかし、年齢だけで判断するのではなく実際に窮屈になっていないか、大きすぎないかを確かめるのがおすすめです。なぜなら、2歳児と記載があっても書かれてある身長の範囲内に当てはまらない場合があるからです。
新生児から1歳まではベビーシート・2歳以上はチャイルドシートと併用・3歳からはチャルメラシートまたはジュニアシートと成長によって使い分けます。チャイルドシートは新生児からジュニアまで幅広いため、長く愛用できるものならコスパがよくなります。
チャイルドシートには二つの固定方法があります。車種によって取り付けできるものとできないものがありますので、必ず確認してから選んでください。
シートベルト式は車種が違っても取り付け可能です。シートベルトタイプは、チャイルドシートをセッティングしたあと車のシートベールに固定します。基本は3点固定タイプでレンタカーやシェアリングカーにも取り付けできます。取り付けが難しいと感じる方もいますが、慣れれば簡単です。
シートベルトでチャイルドシートを取り付けるのではなく、専用の金具を、ISOFIXに対応した車に取り付けます。シートベルト式より、しっかりとチャイルドシートを固定できる点がメリットです。ただ、車に取り付けできるかどうかをきちんと確認する必要があります。
チャイルドシートの取り付けや取り外しが簡単なものがおすすめです。取り付けが面倒と感じてしまうと、近距離だからとついつい膝に乗せて走行してしまいがち。また、取り付けに時間がかかると子供がグズッてしまう原因になります。また、家で洗えるものであればメンテナンスも簡単で、清潔感をキープできます。
チャイルドシートにはさまざまな機能が搭載されています。どの機能が自身の生活スタイルに必要なのかを考えて選んでください。
低重心設計のチャイルドシートは、座面が低く作られています。そのため、重量が軽く持ち運びのしやすさがメリットです。さらに、座面が低い分、装着すると安定しやすく安全性もアップ。お母さんも子供をチャイルドシートに乗せやすくなります。
リクライニング機能があれば、子供が起きている姿勢や寝ている姿勢に合わせて角度を調節可能です。座った姿勢で寝てしまうと、車が動いた時に首に負担がかかります。サッとリクライニングを倒してあげれば無理な姿勢で眠らせないで済みます。
シートの弾力性は柔らかすぎると危険ですし、かたすぎると座り心地が悪くなります。選び方としては、衝撃を吸収する素材で作られているかどうかです。特に、頭の部分は衝撃吸収素材かどうかをチェックしておきます。さらに、インナークッションは小さな子供ほどフィット感がポイントです。
車内は気温が上がりやすいので、通気性の高いチャイルドシートがおすすめです。子供は汗をかきやすく、あせもや湿疹ができやすので速乾性に優れているものや、メッシュ素材などがおすすめ。長時間座っていても蒸れにくいものであれば、子供にとっても快適です。
シートがくるりと360度回転式のチャイルドシートは便利です。例えば、乗り降りする際にドアを開けた方向に回転できると、チャイルドシートに乗せやすいです。また、後ろ向きに使用していたチャイルドシートを年齢に合わせて前向きに回転させられるものもあります。コンパクトなチャイルドシートであれば、回転しやすくなります。

国交省が安全基準をクリアしたものは Eマークが添付されます。または、欧州安全基準の ECE-R44が目安です。さらに、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が独自に衝突試験などを行い、評価したものも参考になります。
ウェブサイトで閲覧できますので、チェックしてみるのも安全性を確かめるひとつの方法です。
コンパクトなチャイルドシートの中でも、特に人気のメーカーと各メーカーのチャイルドシートの特徴を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
コンビのチャイルドシートは、新安全基準R129適合です。コンパクトなチャイルドシートは、操作も簡単。360度回転するため、子供のお世話をしやすく乗り降りもスムーズです。
さらに、コンビのチャイルドシートの中には、背もたれがのばせるものもあります。子供が大きくなっても愛用できます。
赤ちゃんを守るための工夫がされたアップリカのチャイルドシート。衝撃がかかってもクッションが圧縮するため赤ちゃんを守ります。さらに、サイドシールドにより、ドア側からの衝撃を軽減。コンパクトなのに快適なベッドのような寝心地です。

西松屋が手掛けるチャイルドシートは、リーズナブルな価格が魅力です。コンパクトサイズで軽自動車にぴったりです。さらに、軽量設計で取り扱いが楽ちん。クッション・カバー・パッドは取り外して洗えます。メンテナンスも楽ちんです。
日本でもトップクラスの最小で最軽量のチャイルドシートを販売しています。小型車でも車内はゆったり使えます。収納すればトランクにもすっぽり。取り外して持ち運びもしやすい点がメリットです。さらに、1つのチャイルドシートを長く使えます。
日本育児 チャイルドシート トラベルベスト ECプラス ブラックボーダー 9kg~18kg対象
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
PUPPAPUPO チャイルドシート コンパクト ISOFIX ジュニアシート ポータブル 折りたたみ シートベルト 兼用 レンタカー カーシェア
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
[Amazon限定ブランド] Combi(コンビ) fugebaby シートベルト固定 チャイルド&ジュニアシート 1歳頃から11歳頃まで ジョイトリップ エアスルー GG ブラック 通気性にエアスルーモデル
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
リーマン チャイルドシート 0歳から7歳 カイナS (ネイビー)
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
リーマン チャイルドシート 0歳から7歳 カイナS (ブラック)
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
アイリスプラザ 3WAY チャイルドシート ブラック 1個 (x 1) 88-902
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
Combi(コンビ) シートベルト固定 チャイルド&ジュニアシート 1歳頃から11歳頃まで ジョイトリップ エアスルー GG レッド 通気性に優れたエアスルーモデル
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
Aprica(アップリカ) シートベルト固定 新生児から使える回転式ベッド型チャイルドシート ディアターン プラス AB ネイビー NV 0か月~ (保証付き) 2022072
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
日本育児 コンパクト・ロングユース 回転式ISOFIX チャイルドシート ノセッテ ロング ブラック
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ジョイー Joie チルト キャノピー付 ギンガムチェック ブラック 38823
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
コンパクトなチャイルドシートの比較一覧表
商品画像 | ||||||||||
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メーカー |
日本育児
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イマージ
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コンビ
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Dolmy(ドルミー)
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リーマン
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アイリスプラザ(IRIS PLAZA)
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コンビ
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アップリカ
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日本育児
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Joie(ジョイー)
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商品名 |
日本育児 チャイルドシート トラベルベスト ECプラス ブラックボーダー 9kg~18kg対象
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PUPPAPUPO チャイルドシート コンパクト ISOFIX ジュニアシート ポータブル 折りたたみ シートベルト 兼用 レンタカー カーシェア
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[Amazon限定ブランド] Combi(コンビ) fugebaby シートベルト固定 チャイルド&ジュニアシート 1歳頃から11歳頃まで ジョイトリップ エアスルー GG ブラック 通気性にエアスルーモデル
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リーマン チャイルドシート 0歳から7歳 カイナS (ネイビー)
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リーマン チャイルドシート 0歳から7歳 カイナS (ブラック)
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アイリスプラザ 3WAY チャイルドシート ブラック 1個 (x 1) 88-902
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Combi(コンビ) シートベルト固定 チャイルド&ジュニアシート 1歳頃から11歳頃まで ジョイトリップ エアスルー GG レッド 通気性に優れたエアスルーモデル
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Aprica(アップリカ) シートベルト固定 新生児から使える回転式ベッド型チャイルドシート ディアターン プラス AB ネイビー NV 0か月~ (保証付き) 2022072
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日本育児 コンパクト・ロングユース 回転式ISOFIX チャイルドシート ノセッテ ロング ブラック
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ジョイー Joie チルト キャノピー付 ギンガムチェック ブラック 38823
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価格 | 8,450円 (税込) | 12,980円 (税込) | 5,510円 (税込) | 18,842円 (税込) | 16,800円 (税込) | 7,280円 (税込) | 16,800円 (税込) | 26,980円 (税込) | 24,800円 (税込) | 11,170円 (税込) |
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チャイルドシートをなるべく安く手に入れるにはどこで買えばいいのか気になります。メーカーの中で安いのは西松屋やアカチャンホンポです。通販のAmazonでは同じ商品が安い順に比較できるので最安値が見つけやすいです。型落ち・季節のセール・タイムセールもねらい目です。
せっかくのチャイルドシートも正しく取り付けなければ意味がありません。まずは、説明書をしっかり読みます。チャイルドシートの座面と背もたれが車のシートにしっかりと添うように設置し、グラつきがないようにするのがポイントです。ハーネスやベルトは大人の指が入る程度にします。さらに、上方向に動かないかも確認してください。
家族でのドライブにはチャイルドシートが必須です。コンパクトなチャイルドシートなら、車内の圧迫感を軽減し、長時間でもゆったりと過ごせます。コンパクトカーを愛用しているならコンパクトなチャイルドシートがおすすめです。ぜひ下記の記事も参考にしてみてください!