FERNANDES（フェルナンデス）のギターおすすめ7選｜評判も【石ロゴが人気】

FERNANDES（フェルナンデス）は、エレキギターやベース・ピック・暗譜などギターに関するあらゆる商品を販売しているメーカーです。ギター好きなら一度はフェルナンデスのギターを手に取ったこと、LE-1Zなどのモデルを楽器店で見かけたことがあると思います。

当初はクラシックギターの卸売業者「斉藤楽器」が運営しており、フェンダー系ギター「FERNANDES」・ギブソン系ギター「Burny」の名でコピーモデルを作っていましたが、本格的な作りだったため人気が出ました。

今回はフェルナンデスのギターの特徴や評判・評価・購入場所におすすめの商品を紹介していきます。アーティストとのコラボモデルも目が離せないフェルナンデスに更に詳しくなること間違いなしです。

フェルナンデスは1972年に設立され、それから5年間に製造されていたギターはブランドロゴの頭文字「F」が漢字の「石」に見えることから「石ロゴ」と言われ、ヴィンテージ品としてマニアに人気です。

オリジナルモデルを開発したのは1980年代からで、1990年には「ぞうさん」と言われるアンプ内蔵ギターが世界中で大ヒットとなり一気に注目を集めました。「モッキンバード」は故hide氏のトレードマークとして今でも知られています。

現在は国内ギターのトップメーカーであり、オリジナルモデルを中心に次々と新作モデルが発売されています。

国内生産の「ハイエンドモデル」と言われるギターは、リーズナブルな価格なのに扱いやすく品質もいいので非常に評価が高いです。工場を持たず、メーカーに委託製造しているためギター本体に留まらずパーツ類も開発する柔軟な姿勢も評価されるポイントです。

価格帯も、低価格で高品質をモットーとしており、実用性を重視しています。初心者向けからプレミアムなアーティストモデルまで幅広い価格が用意されていて、自分の予算と腕前に合わせてギターを選べます。

フェルナンデスのギターは非常に種類が豊富です。初心者の方などは楽器店のギター売り場で、種類がたくさんありすぎて立ち尽くしてしまうことも。弾き心地・弦の数・ボディ・音量など自分の理想のギターを見つけられます。

演奏スタイルによっても選ばれるギターはさまざまです。フェルナンデスのギターがアーティストに愛用されている理由も、ギターの種類の豊富さにあります。

フェルナンデスのギターの強みは、低価格なのに非常に高品質なところです。10万円未満のギターは特に、他のメーカーと比べてもしっかりしておりコストパフォーマンスがいいと評判です。

作りが精巧で丈夫なので、初心者さん向けでもあります。ギターを始めるならまずフェルナンデスをおすすめされるケースも多く、はずれがありません。

フェルナンデスのギターは特にビジュアル系アーティストに多く使用されてきました。かっこいいデザインと力強い音で、激しい演奏に耐えられる存在感と丈夫さから愛用されています。

弦の振動を強制的に持続させて表現の幅を広げる「サスティナー」は、スイッチの操作でモードを切り替えられ、名だたるギター名手が搭載していることで有名です。

エレキギターと言えばまずはレスポールかストラトキャスタータイプと言われます。それほど王道のデザインですがコピーモデルがたくさんあるのは注意が必要です。本家メーカーは「Gibson」です。

本体は重く、ジャズ・ロック・メタル系のジャンルに好まれています。音は重厚感があり甘く、広い会場でも通りやすいのが特徴です。

ジャガータイプ・ジャガーマスタータイプは高機能で、メジャーなタイプと違う個性派です。ボディのくびれ部分が互い違いになっているのが特徴で、「弦楽器は左右対称」の常識を覆しました。

座って弾きやすく、手の小さい人にも弾きやすいモデルです。音はハイトーンとビブラートが得意で、非常に華やかです。少々玄人向けでもあります。

「エレキギターの元祖」と言われるモデルで、弾きやすくコードを覚えるためのギターといわれています。ボディのバランスはアコースティックギターを普段弾いている人にぴったりです。

高音の美しさは聞きほれるほどで、振動も多いです。音は太めで柔らかく、しかし音の粒が立つので反響するホールでもメロディーをはっきり響かせられます。

ストラトキャスターを名乗れるのはフェンダー社だけ。ハイポジションが弾きやすく、中～高音域が得意です。軽くて持ちやすく、レスポール・タイプと人気を2分しています。

音作りの幅が広く、すべてのジャンルに対応でき、バリエーションが豊富なピックガードと木材が使用された木目の美しいボディは、今もなお多くのギタリストたちを惹きつけています。

派手でビジュアル系といえばこのギターを思い浮かべる方も多いと思います。個性的ですがむしろ定番とも言える、開発者のアイディアが詰まった独創的な形はファンが多いです。

Vタイプのギターはまろやかな音で、立って弾きやすいです。しかし形やメーカーによって多種多様な変形ギターが発売されているので、2本目以降のギターにおすすめします。

自分にとって無理のない価格のギターを選ぶのはとても大切です。趣味の範囲内でギターを演奏するなら、あまりに高いギターを購入してしまうと飽きた時など使わなくなった時に勿体ないです。

教本やパーツ・教室代など、ギターはこだわろうと思ったらお金が湯水のごとく飛んでいきます。予算の範囲でギターを購入するようにしましょう。

レスポール・タイプにフェルナンデス独自のアレンジを加えたオリジナルモデルで、アメリカで開発された経緯により海外で特に人気が高いです。日本ではチューニングの狂いを抑える「フロイドローズ」搭載の改良モデルもあります。

レスポールのハイポジションの弾きづらさを解消しながら、レスポールの見た目とサウンドを叶えたモデルです。

NTGシリーズはシンプルなスペックですが、サウンドのバリエーションが豊富で他にはない組み合わせです。木目調のフレイムメイプルが表面に貼られていて、美しい見た目が目を惹きます。

演奏性に優れた仕様で、トレモロアームも搭載しています。パワフルな音を出せるのにコスパも良く、扱いやすいので初心者さんにもおすすめのモデルです。

FRシリーズはフェルナンデスから1985年に発売されて以降、何度も改良され現在でも販売されている代表モデルです。フロイドローズとサスティナー搭載の高機能を誇り、テクニカルな演奏に向いています。

レスポール・タイプに似た温かみのある音質が特徴的です。世界的に高い評価を受けているピックアップのメーカーを使用しています。

テレキャスター・タイプに似たボディですが、色が黒で統一されているシックでスタイリッシュなデザインです。ブリッジにトレモロが付いていてシンプルな操作が特徴で、ロックにぴったりのパワフルで響きのいい音質です。

布袋寅泰氏が使用したことで大ヒットしたモデルで、現在は廉価モデルと上位モデルの2種類が販売されています。

ストラトキャスター・タイプに似たモデルですが7弦のモデルもあります。6弦のストラトキャスター・タイプと同じ感覚で使用できるのが特徴です。

昔ながらのサウンドと現在に対応する豊かな演奏性を持っていて、非常に使いやすいモデルなので初心者さんにも人気です。ヴィンテージな見た目の7弦ギターは珍しいのでぜひチェックしてみてください。

海外では「Dragonfly」として販売されています。レスポール・タイプに近い構造ですがハイポジションが弾きやすいです。緩やかなアーチ状の形状でありながらスマートなシルエットです。

軽やかかつ力強くはっきりした輪郭の音を持っていて、トレモロもあるので柔軟性のある演奏が叶います。さまざまなジャンルの曲を演奏したいときにぴったりのモデルです。

実際にフェルナンデスのギターを購入した方から、さまざまな意見や評価を得ています。高評価な点もあれば、少々低評価な部分もあるため参考にしてください。フェルナンデスのギターに対する評判・評価を紹介します。

フェルナンデスのギターは、楽器店で購入できます。店によっては試奏ができたり音の見本があったり、中には店員さんが詳しいケースも。迷った場合は店員さんに聞いてみるのもいいです。

また、欲しいギターが決まっているならAmazonや楽天などの通販サイトでも取り扱っているので、そちらもチェックしてみてください。口コミや評判を調べるとイメージがわきやすいです。

新品で欲しいギターが見つからない場合は、中古ギターを購入するのもおすすめです。中古であれば、販売終了しているモデルなどが見つかる可能性もあります。 購入する際には、傷や保管状態などを要チェックしておきましょう。

初心者さんからプロのアーティストまで幅広いギタリストにおすすめのフェルナンデスのギター。自分のお気に入りの楽器を見つければテンションも上がりますし、演奏活動に張りが出ます。フェルナンデスのギターで楽しい音楽ライフを送りましょう。