【コスパ最強】ローコットのおすすめ人気10選！コンパクト・安い・寝心地最高なのも

「キャンプは好きだけど寝袋泊をすると腰が痛くて困る」「ごつごつした地面に横になっても眠れない」とお悩みの方におすすめなのが、のキャンプ用コットです。せっかくなら、自分にとって寝心地最高のローコットを使いたいですよね。

コットにはロータイプとハイタイプがあり、それぞれ役割が異なります。今回はロータイプのコットについて、その選び方のポイントをまとめました。ハイコットとの特徴の違いや、人気のローコットアイテムの紹介もしています。ぜひ参考にしてください。

しかし、ローコットは、コンパクトなものや張りが強いものなど選択肢が多いので、選ぶのが難しいですよね。そこで、本記事ではおすすめのローコットを10点厳選して紹介します。また、ローコットの選び方やコールマンやワークマンなどの人気メーカーについても解説するので、ぜひご参考ください。

ローコットとハイコットの違いの大きな違いは一見してすぐに分かる高さです。一般的にローコットは10～20cm、ハイコットは30～40cmの脚の高さのものを示します。他にも幾つか異なる点があり、用途も異なるため、特徴を押さえて自分に必要なタイプのコットを見つけましょう。

ここではローコットの選び方についてご紹介します。4つのポイントがありますので、しっかりチェックして自分にぴったりのコットを見つけましょう。

寝心地のよさでローコットを選ぶなら、横幅65cm以上、縦幅190cm以上のものがおすすめです。横幅は65cmあれば、寝返りを打てると言われています。もう少し余裕をもって使用したい方は、それ以上のワイドサイズを選びましょう。

縦幅は身長をしっかりホールドできるサイズを選ぶ必要があります。ものによっては足が飛び出るものもあるので、190cm以上あれば安心です。

耐荷重とは支えられる重さを表しています。ローコットの耐荷重は、基本的に80kgになっていることが多いので、自分の体重で大丈夫かどうか確認しましょう。

耐荷重を超える負荷がかかると、フレームが歪んだり、コットシートが破損したりする場合もあるので注意してください。自身の体重だけでなく、場合によっては物置にも使用するので、耐荷重のチェックは重要です。

ローコットは軽量なものが多く、3kg以下のサイズだとコンパクトで持ち運びの際に負荷がかかりません。中でも収納サイズが50cm以下のものなら、自転車やバイクに乗せることもでき、ツーリングキャンプにもおすすめです。

しかし3kgは軽量コットの中でも特に軽さを重視して設計されているものなので、重さのあるコットの方が機能性が充実していることも。自分がどこのポイントに重点を置くかで選び方は変わってきます。

ローコットの組み立ては、より簡単なものが望ましいですが、中でも脚部のフレーム内にショックコード（ゴム紐）が入っているものはおすすめです。ショックコードがあると、組み立て時にどのフレーム同士を組み合わせるのかなど迷わないので簡単に設営できます。

またフレームの先端にワンタッチレバーがあるものだと力が要らないので組み立てが簡単にできます。フレームのはめ込みに力を要するものは女性に不向きですが、ワンタッチレバーならてこの原理で簡単に取り付けることができるのでおすすめです。

ローコットには、サイドポケット付きやカラビナループが付きのものなど、あると便利な機能があります。サイドポケットが付いていれば、スマホやヘッドライトを収納できます。真っ暗なテント内でも手探りで見つけられるので非常に便利です。

また、カラビナループがあれば、自分好みにさまざまなものを取り付けられます。LEDランタンや貴重品いれを取り付けるのもおすすめです。

ここではコスパ抜群な人気のメーカーをご紹介します。ローコットはもちろんですが、他のアウトドアギアにも定評のあるメーカーばかりなので、この機会にセットで揃えるのもおすすめです。

1万円前後で高性能なローコットが手に入るロゴス。メープルリーフのロゴがおしゃれな人気のアウトドアメーカーです。ロゴスのローコットは複雑な作業を伴わないので、誰でも簡単に組み立てることができます。

重量は3kg程で持ち運びも苦になりません。ソロキャンプやツーリングキャンプのお供にも最適です。耐荷重は120kg。横幅が他のものに比べると多少スリムではありますが、ベンチ代わりや荷物置きとしても使えて大変便利です。

2022年に発売されたコールマンの「コンパクトローコット」。コットの組み立てと片付けのわずらわしさを解消した画期的なアイテムです。折りたたみチェアのように、フレームそのままで収納された状態から、広げてファスナーを締めるだけ。ワンタッチで完成する機能性が人気です。

耐荷重80kgでローコット使用のみ。おしゃれなオーカー色が目を引きます。ロータイプなのでお子さん用としてもおすすめです。張りのあるシートで寝心地も問題ありません。

アウトドア製品の大手専門通販サイト「ナチュラム」が提供する、オリジナルブランド「ハイランダー」。ハイランダーの人気商品のひとつ「軽量アルミローコット」は、軽量・取り付けが簡単・コンパクト収納が可能。ソロキャンパーにおすすめのアイテムです。

脚部分のフレームの先がレバー式になっているので、力を入れずとも取り付けが簡単にできるのも魅力的。コスパと寝心地を重視している方にはぴったりのローコットです。

高機能ワークウェアの取り扱いで人気のワークマン。コスパ最強と言われる「BASICアルミローコット」は、ポリエステル性の寝心地のいいシートコットと軽量で丈夫なアルミフレームを採用した安定性抜群のローコットです。

耐荷重が100kgあり大柄の方でも安心の仕様です。横幅66cmのワイドな設計も寝返りが安心して打てます。約2.2kgの軽量設計と、持ち運びに便利な収納袋付きで5800円の低価格は驚きです。商品はすでに完売し現行では手に入りませんが、秋冬用のコットが今後販売予定となっています。

ヘリノックスは、テントやトレッキング用のポール・パーツを製作しているDAC社が2009年に立ち上げた韓国のアウトドア用品メーカーです。コンパクトかつ軽量で高品質なキャンプギアを多く製作しています。

とにかく寝心地最高のローコットが欲しい方におすすめです。ヘリノックスのローコットは、生地の張りが強いので腰痛持ちの方や沈み込みが気になる方に人気があります。耐久性が非常に高いコンパクトで軽量のローコットです。

キャンプシーンを選ばない便利な2wayコットもおすすめです。パーツの追加や組み換えによって、簡単にコットの高さを変更できます。広いテントでの使用時やベンチ仕様にはハイコット、ソロキャンプや小さなテントの中で使う時にはローコットと2種類の使い方が可能です。

2wayコットは、ローコットやハイコットよりも価格は少々上がりますが、ひとつ持っているとアウトドアに大活躍してくれます。まだローコットかハイコットかを決めかねている方にも、どちらの要素も使えるのでおすすめです。

ローコットの使い道はキャンプで寝る時だけではありません。下記にキャンプ以外のローコットの使えるシチュエーションを紹介します。

• 車中泊：ローコットなら車の中で使用できるので、車中泊でも使える
• リラックスタイム：家でのリラックスタイムでの使用可能
• 外出時の休憩タイム：公園や河川敷などでベンチとしても使用できる
• 予備ベッドとして：来客用の簡易ベッドやペットのベッドとしても使用可能
• フェスなどのイベント時：フェスやフリーマケットなどのアウトドアイベント時に簡易テーブルやイスとして使用できる

ローコットを選ぶ際のポイントを押さえれば、自分に必要な機能がわかります。ローコットは初心者にも扱いやすく、価格もお手頃なので初めてのコットに最適です。自分に適したローコットを見つけて、キャンプを充実させましょう。