チャイルドシート用インナークッションおすすめ10選｜別売りタイプや代用品も

小さい子供を車に乗せる時は、チャイルドシートが必須アイテムです。しかし首が座っていない新生児や小柄な赤ちゃんは、チャイルドシートだけでは安定感に不安がありませんか？そこでおすすめしたいのが、「インナークッション」です。頭マモールパッドなどが有名です。

インナークッションは、赤ちゃんの首やおしりを支えるようにフィットします。ふわふわとした感触なので、快適にチャイルドシートに座れます。また、振動や衝撃に強いので、安心してドライブできるのも魅力です。

この記事では、チャイルドシート用のインナークッションの選び方や、別売りを含めたおすすめをご紹介します。インナークッションは代用ができるかについても必見です。新生児を連れてドライブする方や、インナークッションを購入検討している方は、参考にしてください。

 車はどうしても揺れやすく、急ブレーキを踏んでしまう場合もあります。インナークッションは、チャイルドシートに取り付けると、赤ちゃんの頭からおしりまで包み込むようにカバーします。振動や衝撃に強いので、車に同乗する大人も安心感を得られるのが魅力です。

インナークッションは、一般的な新生児用チャイルドシートには付属しています。しかし、おさがりや中古品で付いていない時には、別途用意するのがおすすめです。

チャイルドシートは、赤ちゃんのよだれやおむつ漏れなどで汚れやすいアイテムです。チャイルドシートは洗濯できないタイプもあるので、衛生面が不安に感じてしまうのではないでしょうか。

インナークッションを敷いていれば、直接チャイルドシートに汚れが付かないのがメリットです。インナークッションはほとんどの商品が洗濯できるので、汚れても安心です。

チャイルドシートは、基本的にシンプルなデザインで、カラーも単色で落ち着いたものが多いです。インナークッションは、カラフルなものやかわいいデザインが多いのが特徴です。

チャイルドシートがシンプルでも、おしゃれにカスタマイズできるので楽しく使用できます。お子様が好む、カラーやデザインを選んであげましょう。

インナークッションタイプは、赤ちゃんの頭からお尻まで、全身を包み込むような安定感のある形状です。頭と首部分、体の部分とそれぞれ厚めのふんわりしたクッションが一体となって支えます。新生児から6か月ごろまでは必要となっており、赤ちゃんを振動や衝撃からしっかりと守れます。

頭がはみ出すようになったら使用をやめますが、少しでも長く使いたい場合は頭部の位置を調整できるタイプがおすすめです。

ヘッドレストタイプは、赤ちゃんの頭部から首周りまでを保護します。まだ首の座らない6カ月までは、揺さぶられっこ症候群になる懸念があるため、しっかりと安定させるには必須アイテムです。主に頭部の後ろ側に置くタイプと、おでこから後頭部にかけて固定するタイプなどがあります。

ベルト装着タイプは、ベビーシートのベルトにマジックテープで取り付けて使用します。簡単に装着でき、柔らかい感触によりシートベルトの圧迫感を軽減するので、快適に過ごせます。サイズも小さいものから大きめのものまであり、長い期間使用できるのがメリットです。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。赤ちゃんが快適に過ごすには、インナークッションの素材もチェックしておきましょう。蒸れにくいメッシュ素材や、肌にやさしい綿100%素材・暖かいベルベット素材などが使用されています。季節に合わせて、肌触りのいいものを選びましょう。

赤ちゃんが使うものは汚れがつきもの。インナークッションも、よだれやミルク・おむつ漏れや汗ジミなどで汚れがちです。自宅の洗濯機で丸洗いできるインナークッションなら、衛生的でいつも清潔に使えます。薄型タイプなら濡れても乾きやすいので、保育園の送迎などで、毎日車に乗る方におすすめです。

インナークッションは、チャイルドシートだけでなく、ベビーカーやバウンサーで併用できるタイプもあります。ドライブ先でベビーカーを使う方や、普段あまり車でお出かけしない方におすすめです。どちらにも使えるので、コスパがいいのが魅力です。

赤ちゃんは暑い・寒いなどの温度差でもぐずりやすいものです。チャイルドシートのインナークッションには、保冷・保温ができるタイプもあります。夏はひんやり・冬は暖かいので、季節に合わせたものを使うと、1年中快適に過ごせます。

チャイルドシートのインナークッションには、リバーシブルタイプもあります。リバーシブルなら表面に取れない汚れが付いてしまっても、裏面が使えるので長い期間使えます。表と裏でデザインが違うので、2種類の柄が楽しめるのも嬉しいポイントです。

チャイルドシートにインナークッションを使うのは、新生児から6ヶ月くらいまでが目安です。インナークッションから、赤ちゃんの頭部がはみ出すようになったら卒業のタイミングです。お子様の体型や成長によって、外す時期を見計らいましょう。

インナークッションの代用案として、ネックピローを使い、タオルなどで赤ちゃんとチャイルドシートを埋めて固定する方法もあります。しかし、タオルにはあまりクッション性が無く、安全性を考えるとおすすめできません。赤ちゃんの安全のためにも、正規品のインナークッションを購入するのが安心です。

自転車に子供用の椅子を使う方は、インナークッションが自転車でも使えるのか気になるところです。しかし、車用のチャイルドシートと自転車用のチャイルドシートは別物なので、それぞれに対応したインナークッションが必要になります。 自転車専用のインナークッションが販売されているので、別途購入しましょう。

赤ちゃんは寝てしまったら、首カックンしやすいですよね。首の負担を和らげるため、インナークッションだけで不安感がある方は、ネックピローもおすすめです。首を挟むように包み込むので、安定感がアップします。特にまだ首が座っていない赤ちゃんにおすすめです。

チャイルドシートのインナークッションは、西松屋や赤ちゃん本舗などのベビー用品を扱う店舗で販売しています。店舗なら、素材感やクッション性を実物を見て確認できるのがメリットです。近隣に店舗がない方は、Amazonや楽天などのネット通販でも購入できます。

インナークッションは、自作することも可能です。好きなデザインや素材を使用して、オリジナルのインナークッション作りに挑戦してみてください。以下に作り方を紹介します。

【作り方】

1. まず、型紙を作ります。新聞紙など大きいサイズの柔らかい紙を用意し、チャイルドシートの座面に当てて、ペンで書き写します。この時、背もたれや脚部分のベルトの位置が分かるように印をつけておきましょう。
2. 生地に型紙を写してカットします。裏地や中綿を使用する場合は一緒に重ねてカットしましょう。
3. カットした生地をマチ針で仮止めし、ミシンで縫い合わせます。
4. チャイルドシートのベルト位置部分に穴を開け、カットした部分をバイアステープなどで補強したら完成です。

インナークッションは、チャイルドシートと合わせて使いたいおすすめのアイテムです。赤ちゃんを衝撃や振動から守り、しっかり首やおしりを支えます。インナークッションを活用して、快適にドライブを楽しみましょう。