ワインレッドの髪色におすすめの市販ヘアカラー6選｜セルフカラーリングに

明るく華やかな印象のワインレッドのヘアカラーは、大人っぽい雰囲気でメンズにもレディースにも大人気の髪色です。ブリーチ後に染めれば華やかなワインレッドに、ブリーチなしで染めれば深みのある艶やかなワインレッドになり、幅広い年代から人気があります。

ワインレッドは市販のヘアカラー剤でもきれいに染まりやすいのも魅力です。気軽にできるセルフカラーリングは魅力的ですが、初心者だとやり方がよく分からないのがデメリットです。また、カラーリング剤の種類も豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこで、ワインレッドヘアカラーの選び方からセルフカラーリングのコツ、色落ち対策まで紹介します。ブリーチなしでも染まるおすすめの市販商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

華やかなイメージの赤系のはカラーは、肌をきれいに華やかに見せる効果があります。顔周りに赤みがあると顔色がよく見え、肌を明るく見せてくれます。頬にチークをのせると顔が明るい印象になるのと同様の効果ですね。

肌が明るくきれいに見えると、目鼻立ちをくっきり見せてくれるのも嬉しいポイントです。リップやチークでピンクやレッドを使えば、さらに統一感のある印象になります。

赤系のヘアカラーにはフェミニンな印象があります。華やかながらやさしい印象のカラーなので、男女問わず温かみのあるやさしい雰囲気を演出できます。

そんな赤系の中でも、色のトーンによって「明るく元気なイメージ」から「しっとりとした大人なイメージ」まで多様な色味があり、好みに合わせてイメージを選べるのもポイントです。

赤髪はツヤ感が出やすいカラーです。髪に赤色をプラスすると、ツヤ感と透明感が生まれます。もともと、多くの日本人の髪には赤色の成分が入っているので、似合う人が多いのも特徴です。

髪が傷んだり、色が落ちて黄色味がかってきているときにもおすすめ。ツヤ感が出て、一気に上品な印象になります。

赤系のヘアカラーは、繰り返し使うことで、定着しやすくなるのも特徴のひとつです。赤色は髪の毛に残留しやすいので、赤系カラーで繰り返しカラーリングすることで、色が定着しやすく長持ちするようになります。きれいなカラーを長く楽しめるようになるのは嬉しいポイントです。

ブリーチ後の色が入りやすい状態の髪にカラーを入れると、より鮮やかで明るいワインレッドヘア―を手に入れられます。

ワインレッドは赤系ヘアカラーの中でも深みと華やかさをあわせ持つ色です。ブリーチ後に使用すると、華やかさが前面に出た印象になります。個性的でハイセンスな髪色を求める方におすすめです。

ワインレッドはブリーチなしでもきれいに染まるカラーです。ブリーチはどうしても髪に負担がかかるので、ブリーチなしで染められるのはとても魅力的。

暗めの落ち着いた深みのある色味になるので、派手になりすぎず、日常になじみやすいのも嬉しいポイントです。髪に大人のツヤ感と華やかさをプラスしたい方におすすめです。

泡タイプの一番の魅力は初心者でも使いやすい点です。泡タイプはシャンプーと同じように、手で髪に馴染ませて使うので、セルフヘアカラーが初めての方や不器用な方でも染めやすいヘアカラー剤です。

髪質によっては染まりにくいと感じることもあり、髪が太い方・硬い方には向いていない場合もあります。ブロッキング不要で簡単に扱えるので、手軽に髪を染めたい方にもおすすめです。

乳液タイプは伸びがよく、髪に馴染みやすいのが特徴です。くし形ノズルが付いている商品も多く、髪をとかす感覚で簡単にカラーリング剤を塗れます。

しっかりと髪に馴染むので、塗り残しや塗りムラを抑え、均一に染めやすいのがメリットです。髪の量が多い方や髪が長い方、染まりにくい髪質の方にもおすすめです。

クリームタイプはカラーリング剤が髪に密着し、染まりにくい髪質の方でもしっかりと染められます。コームを使って塗っていくため、慣れないうちは均一に塗るのが難しいのがデメリットです。

ハイライトやインナーカラーなどの部分染めにも向いています。しっかり染めたい方、部分染めに挑戦したい方におすすめです。

ヘアカラー剤には、髪のダメージに配慮した商品もあります。ヘアカラーをする上で気になるのが髪へのダメージ。少しでも髪へのダメージを減らすために、配合されている保護成分に注目して選ぶのもおすすめです。

商品によって配合されている成分に違いがあるので、どのような成分が配合されているのか、どのような効果があるのかにも注目して選びましょう。

一般的に、ヘアカラー剤は1箱でセミロング1回分の量が入っている商品が多いです。そのため、セミロングでも髪の量が多い方や、ロングヘア―の方は、1箱では足りない場合があります。

適量を使用しないと、ムラになったり、きちんと染まらない可能性があります。内容量を確認し、自分の髪に合った量を用意しておきましょう。

市販のヘアカラーできれいに染めるにはコツがあります。以下4つのポイントを押さえて、ムラなくきれいに染めましょう。

1. しっかり髪を乾かして使う
2. 面倒でもブロッキングをする
3. 室温は20～30度に設定する
4. カラー剤はぬるま湯で流す

まずは、髪がしっかりと乾いた状態で染めることです。湿った髪は色ムラの原因になります。きちんとブロッキングを行うのも、ムラを作らないコツのひとつです。寒い場所ではカラー剤がうまく髪に入らず、思うように発色しない可能性があるので、暖かい部屋で染めるのもポイントです。

また、髪に塗ったカラーリング剤を流すときに、ぬるま湯を使うのも大切なポイントになります。熱いお湯では染粉も一緒に流れてしまうので、38度以下のぬるま湯を使いましょう。

ヘアカラーをするなら、どれくらいで色落ちするのかも気になりますよね。ワインレッドのヘアカラーは色持ちがよく、ブリーチをしている場合は1週間ほどたつと色落ちが気になり始めます。また、ブリーチをしていない場合は1～3週間ほどです。

しかし、せっかくヘアカラーしたなら少しでも長持ちさせたいですよね。以下に色落ちを防ぐ方法を解説していますので、ぜひチェックしてください。

ワインレッドヘアカラーの色落ちを防ぐには、以下のポイントを押さえましょう。

1. ヘアカラー後はしっかりシャンプーをする
2. 濡れたままは厳禁！すぐに髪を乾かす
3. ピンク系のカラーシャンプーを使う
4. ヘアアイロン・コテの使用は最小限に！

濡れた髪はキューティクル全開で、傷みやすいだけでなく、染料も抜けやすくなっています。お風呂からあがったら、なるべく早く髪を乾かしましょう。その際、トリートメントを併用すると効果的です。

カラーシャンプーはシャンプーに染料が含まれており、毎日使うことで色持ちをよくし、髪色を長持ちさせる効果があります。ブリーチなしで染めた場合にも効果があります。ワインレッドにはピンクのカラーシャンプーがおすすめです。

ワインレッドのヘアカラーは、その華やかさとツヤ感が魅力です。ブリーチ後に染めた華やかなワインレッドも素敵ですし、ブリーチなしでもきれいに染まり、大人っぽい艶やかさを演出できます。市販のカラーリング剤でも気軽に染められるので、ぜひ一度挑戦してみてください。