アイバニーズ（Ibanez）ギターおすすめ10選｜ダサい？弾きにくいって本当？

日本のギターメーカーの中でもテクニカルな演奏にぴったりなのが「アイバニーズ（Ibanez）」ですよね。価格が高いと感じる方も多いですが、エントリーモデルなど初心者でも購入しやすいギターを販売していて、かっこいい速弾きをしたいと購入を検討する方も多くいます。

アイバニーズギターはラインナップが豊富ですが、弾きにくい、ダサい、音が悪いといった声も聞く場合があります。でも実はアイバニーズのギターは有名なギタリストも使用しているんです！そんな人気のあるアイバニーズなら使ってみたいですよね。

そこで、今回はアイバニーズギターの選び方や評価、おすすめ商品をご紹介します。記事の最後には、アイバニーズの左利き用（レフティ）ギターについてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

アイバニーズは、愛知県を拠点とする星野楽器のギター・ベースブランドです。楽器だけでなくエフェクターなど豊富な取り扱いがあります。歴史は古く、数多くのギターを生み出しました。

初期はコピーモデルを多く販売していましたが、シグネチャーモデルやオリジナルモデルも取り扱っています。通常の6弦ギターだけでなく、多弦ギターでも有名なメーカーです。

アイバニーズのギターは、ネックが薄いのが特徴です。通常のギターよりも運指がしやすく、ソロも軽快に演奏できます。ギブソンのレスポールなど太めのネックに慣れている方にとっては弾きにくさを感じてしまう可能性があります。演奏しやすいので薄いネックは初心者におすすめです。

アイバニーズのギターは、ハイポジションが弾きやすいのも特徴です。ハイポジションとはヘッド側でなく、ボディ側の音を指します。アイバニーズのギターは広めのカッタウェイでハイポジションに指が届きやすいです。そのため、ソロを演奏する方におすすめです。

アイバニーズは、テクニカルな演奏をしたい方におすすめです。ギターのネックが薄い・ボディが軽い・ハイポジションが弾きやすいなど、コードを演奏するよりもかっこいいギターソロを奏でたい方にぴったりです。ロックやメタルなど激しいジャンルのギターを弾きたい方は、ぜひチェックしてください。

アイバニーズのギターはランナップが多いのも特徴です。通常の6弦ギターだけでなく、7弦や8弦ギターなど多弦ギターの扱いもあります。よりテクニカルな演奏をしたい方にぴったりで、グレードごとに販売されているので、ぜひチェックしてください。

アイバニーズのギターを調べていると「音が悪い」との声もよく聞きます。アイバニーズのギターはボディが軽いためサスティンが悪いのが理由です。

しかし、いい意味で個性が少ないギターでもあり、弾き方やギタリストに馴染みやすいのも魅力です。バランスのいいサウンドを放ってくれるギターを求める方は、ぜひチェックしてください。

アイバニーズは7弦ギター・5弦ベースなどの多弦ギターの先駆け的存在になっています。低音側に1本弦を増やして音域を広げたものが7弦ギターです。ヘヴィ・ロック・メタルなどでよく使われ、人気があります。

毎年たくさんの弦楽器を生産しているアイバニーズですが、さらに8弦ギター・9弦ギターの開発にも力を入れています。

アイバニーズを使用しているプロのアーティストも豊富です。海外の有名なアーティストはもちろん、日本でも使用しているギタリストがたくさんいます。オフコースの鈴木康博、ユニコーンの手島いさむなど、有名なバンドのギタリストも愛用しています。

アイバニーズが扱うのは、エレキギターだけではありません。エレキギター・フルアコースティックギター・セミアコースティックギター・変形ギター・多弦ギターなど豊富なラインナップがあるため、はじめにどのような種類が欲しいのか明確にしてください。

「RG」は、テクニカルなギター演奏を楽しみたい方におすすめです。薄いネックで速弾きしやすく、鋭いサウンドを鳴らせます。ボディも尖った形状でかっこよさも楽しめるシリーズです。7弦やシグネチャーモデルなどラインナップがシリーズで最も多いです。

「AZ」はアイバニーズの中でも新しいグレードです。どのような演奏スタイルにも馴染むように製造され、ジャンルを問わず弾きたい方に適しています。形状もストラトキャスターに似ています。オルタネートスイッチと呼ばれる、魅力のある機能を搭載しているのも特徴です。

テクニカルな演奏向けのギターが多い中「S」は、演奏のしやすさに特化したグレードです。丸みのあるボディが特徴的で、サウンドも丸くふくよかです。RGは音が鋭すぎると感じる方に適しています。7弦ギターの取り扱いもあるので、ぜひチェックしてください。

「SA」は、Sの下位モデルのようなグレードです。S同様、弾きやすさに特化しており、よりシンプルな構造をしています。価格も安いため、Sが高く感じる方におすすめです。しかし、シリーズは「スタンダード」のみなので豊富なシリーズから選びたい方は、注意してください。

RGよりもテクニカルな演奏を楽しみたい方におすすめなのが「RGA」です。モダンメタルと呼ばれるジャンル向けで、よりハードにギターをかき鳴らせます。もちろん、7弦ギターの取り扱いもあるので、RGでは物足りない方は、ぜひチェックしてください。

「RGD」はRGAと同じく、モダンメタル仕様のグレードです。RGAよりもスケールが長く、ダウンチューニング向けになっています。低音のサウンドが特徴で、2つのシリーズから7弦ギターが販売されています。ダウンチューニングをする曲をよく演奏する方におすすめです。

「GIO」は、アイバニーズの初心者向けグレードです。アイバニーズは価格が高いと言われがちですが、エントリーモデルを選べば、初心者でも気軽に購入できます。初心者の最初の1本を考慮して作られているため、演奏しやすさも魅力です。

アイバニーズのギターは、見た目にこだわって選ぶのも大切です。単色カラーやオーロラのように色が変化するデザインなど、さまざまな見た目のギターが販売されています。毎日大切に演奏できて、ステージでも映えるかっこいいギターを選んでください。

アイバニーズのギターは、シグネチャーモデルも多数販売しています。シグネチャーモデルとは、有名なギタリスト監修で製造されたギターを指します。憧れのギタリストが作ったギターを演奏したい方におすすめです。中には、価格を抑えて製造されたものもあるので、ぜひチェックしてください。

アイバニーズは、多弦ギターも大人気です。7弦ギターだけでなく、8弦や9弦とラインナップが豊富なのも魅力です。弦の本数が増えれば音階も増えるため、演奏の幅が広がります。6弦ギターに物足りなさを感じる方やテクニカルな演奏をしたい方におすすめです。

アイバニーズのギターを購入する際は、評価や評判もしっかり確認してください。評価や評判を確認しつつ、自分の演奏スタイルで弾きづらさを感じないか考えてから購入するのが大切です。

アイバニーズは、弾きやすさや音のよさはもちろん、デザインに関するいい評価・評判が豊富です。弾きやすい・音がいい・デザインがかっこいい・値段が安いなど、コスパに優れたギターを求める方にぴったりのメーカーです。

アイバニーズは、右利き用だけでなく左利き用（レフティ）のギターも扱っています。左利きだからアイバニーズを選べない場合はないので、レフティギターを求めている方もぜひチェックしてください。もちろん、レフティタイプの多弦ギターの取り扱いもあります。

アイバニーズは、速弾きなどかっこいい演奏向けのギターが多いです。グレードを上手に選べば、初心者でも演奏しやすい1本を見つけられます。ぜひ本記事を参考にしながら、かっこいいプレイを楽しめるアイバニーズギターを購入してください。