バッカスギターのおすすめ5選｜ダサい？評判も紹介【エレキギター・ジャズマスター】

安いギターが欲しい・コスパのいいエレキギターが欲しいなど、さまざまな願いを叶えてくれるメーカーが「バッカス」です。安くてダサいと思われがちなバッカスですが、クオリティが高くラインナップも豊富で購入を検討する方が多いです。

バッカスのギターはグレードごとに価格が違います。また、ジャズマスターやテレキャスターと呼ばれるギタータイプも豊富です。評判や使用感などにこだわり始めると、どれを選ぶべきか悩んでしまいます。またどんなアーティストが愛用しているかも気になりますよね。

そこで今回はバッカスギターの選び方とおすすめ商品をご紹介します。記事の最後では、同じくコスパに優れたブランド「スクワイア」との比較ポイントについても解説しているので、ぜひご覧ください。

「バッカス（Bacchus）」は、長野県の株式会社ディバイザーが保有するエレキギター・ベースのブランドです。初心者から上級者まで愛されているメーカーで、価格が低いながらも高クオリティなのが特徴です。ギターのラインナップも豊富で、好みのギターを探し出せます。

バッカスは独自の構造や特殊な技術を使ってギターを作っているわけではありません。伝統的なギターを作ることに重きを置いています。ギター作りにおけるバッカスの特徴は、クオリティの高さです。とくに「ハンドメイド・シリーズ」は職人の手で丁寧に製造されているので、他メーカーにはないクオリティを誇ります。

また、多くのモデルで塗装にオイルフィニッシュを施せるのもユニークなポイント。使い込むほどに味わいが生まれるため、自分だけのギターへと変化します。

ダサいと言われがちなバッカスギターですが、有名なアーティストも使用しています。バッカスのギターを使用して、ソロギターの演奏動画を投稿するソロギタリストやベースの弾いてみた動画を投稿している方もいます。また、海外アーティストも使用しているので、ファンの方はぜひチェックしてください。

バッカスの「ユニバースシリーズ」は、シリーズの中でも価格が安いのが魅力です。1万円台から購入可能で、初心者セットとしてアンプやシールドなどが一緒になって売られているものもあります。低価格ながらもクオリティが高く、初めてギターを演奏する方におすすめです。

日本で取り寄せた部品を使ってフィリピンの工場で制作したシリーズが「グローバルシリーズ」です。どのモデルもクオリティが高いながらも10万円を越すものがなく、コスパよく2本目の購入を検討している方におすすめです。初心者の方でもやや高めのギターが欲しい方は、グローバルシリーズをチェックしてください。

「クラフトシリーズ」は国内生産シリーズで、部品のグレードが高いのが魅力です。定番のストラトキャスターやテレキャスターに加えて、ギブソンのSGを模したモデルも豊富に販売しています。価格は10万円を越すものが多いですが、クオリティを求める中級者におすすめです。

バッカスギターの中でも1番グレードが高いシリーズが「ハンドメイドシリーズ」です。1本1本職人の手作りで、品質の高い部品を扱う本シリーズは、こだわりを持ってギターを選びたい上級者におすすめです。限定モデルや特別モデルがあるのも魅力です。

バッカスギターはテレキャスター・ストラトキャスター・ジャズマスターなどギタータイプも豊富です。各タイプごとに音の鳴り方が異なるため、ぜひ好みの1本を探してください。また、シリーズごとに扱うタイプが違うので、タイプを決めてからシリーズをチェックするのもおすすめです。

通常、ギターの弦は6本ですが、ワンランク上を目指すなら「多弦ギター」がおすすめです。バッカスでは7弦のテレキャスターを販売しており、演奏の幅が広がります。中にはグローバルシリーズで10万円以下で購入できる多弦ギターもあります。中級者以上におすすめなので、ぜひ検討してください。

ギターを購入する前に評判・評価を確認するのも大切です。バッカスはどのシリーズもクオリティが高く、評価が高いのが魅力です。気になるギターは評判・評価を確認して納得をしてから購入してください。弾き心地が気になる場合は、楽器屋に足を運んで試奏するのがおすすめです。

バッカスのギターは、クオリティの高さが魅力的との声も多く見受けられました。特にテレキャスタータイプは、生音もしっかりしており丸みのある音色も評価を受けています。初心者でもコスパよくクオリティの高いギターが弾けると話題です。

バッカスの「GS-mini」と呼ばれる、通常のエレキギターよりも小さいシリーズのいい口コミです。小さな子供がエレキギターデビューするのにもぴったりな弾き心地との声が見受けられました。小さくても音も作りもしっかりしている点が魅力です。

バッカスのギターは、フレットの多さや音色の豊かさも評判です。特にuniverseseriesの24フレット仕様のギターは、テクニカルなギターを弾きたい初心者に適しています。ネックが細くチューニングが狂いにくいのも魅力です。

安いギターは、調整がしっかりされていないのがデメリットです。バッカスのギターでもネックが反っていたり、弦高が調整されておらず弾きにくかったりと、高級ギターにはない難点があるようです。自分自身で調整できれば問題はありませんが、初心者には不満が溜まってしまう可能性があります。

ミニタイプのバッカスギターは、通常のギターより音色に不満を持つ方が多いようです。ネックが細く作られているため、人によっては弾きにくさを感じてしまいます。購入前に試奏するなど、対策が必要です。

値段が安い分、パーツや作りに不満を持つ方も多く見受けられました。通常のギターよりもボディが軽く、ネックが細いため音に厚みがありません。安いパーツを大量購入し、低コストで製造されているため、中級者や上級者には物足りなさを感じさせてしまいます。

試しにギターを触りたい・買うべきか悩んでいるといった場合は、レンタルギターのサービスを利用しましょう。ブランドなど条件を指定しながら演奏できるため、楽器屋が遠くて試奏できない方にもぴったりです。

スターペグミュージックの例を挙げると、バッカスギターの場合は1ヶ月レンタルで4,700～5,000円程度。3ヶ月・6ヶ月のように、長期レンタルの場合は割引サービスが適用されます。アンプ類を貸し出すサービスもあるため、楽器購入にハードルの高さを感じている方はぜひチェックしましょう。

バッカスはコスパのいいギターで大人気のブランドです。さまざまなギタータイプを販売しており、シリーズごとに予算を決めやすいです。ぜひ本記事を参考に気持ちよく演奏できるバッカスのギターを購入してください。