【2023最強】クロスバイク用ライトおすすめ14選｜フロントライトなど

一般的な自転車やクロスバイクを購入したら、乗る前に必ず揃えないといけないのがライトです。夜間の走行でも辺りを明るく照らしてくれて、自分だけでなく他人の安全を守るためにも欠かせないアイテムになります。

クロスバイクのライトは明るさや取り付け方、充電式や電池式などのタイプもさまざまです。そのほかにも、盗難防止機能や防水機能などの便利な機能が備わっているものもたくさんあるので、どのライトを選べばいいか迷いますよね。

この記事では、クロスバイク用ライトのおすすめ商品を紹介します。また、フロントライトやヘッドライトなど最強ライトの選び方やおすすめメーカーも紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

クロスバイクの前方に取り付けるライトは前照灯(フロントライト)を選びましょう。ほとんどの自治体で、フロントライトの色は白色か薄い黄色と定められています。

また明るさは、夜間で前方10メートルの距離にある障害物が見える明るさが必要とされています。夜間で前方が見えなくなるととても危険なので、なるべく明るいものを選びましょう。

クロスバイクの後方に取り付けたい場合は尾灯(テールライト)を選びましょう。ほとんどの自治体でテールライトの色は赤色かオレンジ色と定められています。

テールライトの明るさは、夜間に後方100メートルから自転車が確認できる明るさが必要です。他人から自転車が確認できれば思わぬ事故も防げるのでとても重要です。

クロスバイクのライトは明るさもチェックしましょう。クロスバイクライトの明るさはルーメンやカンデラなどの数値で表されます。カンデラは光源からの光の強さを表す単位で、ルーメンは光源からの光の量を表す単位です。

以下の表では、フロントライトとテールライトに必要な明るさを紹介しています。フロントライトのルーメン数は条件によって異なる点は気を付けるポイントです。

このほかにも、道路交通法で定められている規定についても知っておくべき重要なポイントがあります。この記事の後半で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

充電式のクロスバイク用ライトは、ライトに内蔵されているバッテリーに充電して使うタイプです。充電するだけで使えるので、コストパフォーマンスも高くおすすめします。USB対応モデルも多く、出先で切れてしまってもモバイルバッテリーで充電して使えるので便利です。充電器としてスマホの充電をできるものもあります。

単三・単四電池を入れて使う電池式のライトは、充電の手間も要らず電池を入れるだけですぐに使えます。出先でライトが切れてしまっても予備の電池を携帯しておくと安心です。電池もドラッグストアやコンビニで気軽に購入できるので、手に入れやすいのも嬉しいポイントです。

ソーラー式のライトにはソーラーパネルがついており、太陽光によって自動で発電します。電池のような消耗品も必要ないのでリーズナブルなのが嬉しいポイントです。日中に発電した電力で夜間も十分に走れます。ソーラー式は充電に時間がかかるデメリットもありますが、日陰でも置いておくだけで充電されるものを選ぶと便利です。

ダイナモ式のライトは、自転車をこいだときのタイヤとの摩擦によって発電するタイプです。自転車をこぐほど充電されるので、使用頻度が高い方におすすめです。しかし、ダイナモブラケットがないと取り付けられなかったり、ペダルをこぐのが重くなってしまったりするデメリットもあります。初心者や普段使いでクロスバイクを使う方は充電式や電池式がおすすめです。

着脱式のライトは、ライトの土台だけを自転車に固定しておいてライト本体を着脱するタイプです。簡単に取り外しができるので、充電や電池交換がしやすいメリットがあります。また使わないときに取り外しておけば盗難防止にもなります。自転車を一時的に駐輪しておくときにも便利です。

クロスバイクにしっかりと固定したいなら本体固定式のライトを選びましょう。本体だけを固定するタイプなので、必要ないときは外しておくとクロスバイクの見た目も損ないません。着脱式に比べて取り外ししにくいので、充電や電池交換の手間はかかってしまいます。なるべく手間をかけたくない人は着脱式のライトがおすすめです。

クロスバイク用ライトには盗難防止機能があるモデルもあります。アラームモードを設定したあとにライトが振動を検知すると、ライトが警告のアラームを発します。盗難防止機能があると万が一の場合であっても安心です。ただ盗難防止機能があっても完全に盗まれないわけではないので、使わないときは外しておくようにしましょう。

クロスバイクに乗っていて、急に雨が降る場合も多々あります。そんなときにも防水性能がついているライトだと安心です。ライトの防水性能はIPXと呼ばれる数値で表され、数値が高いほど防水性に優れています。最大のIPX8は水中でも使える性能です。水場での使用が多い場合はIPX8のものを選ぶと万が一の場合であっても安心です。

ライトの消し忘れが心配な方は、自動点灯機能がついているものを選びましょう。周囲の明るさと振動を自動で検知し、スイッチを押さなくても自動で点灯・消灯してくれます。自動点灯と常時点灯モードの切り替えもできるので、付けっぱなしにしておきたいシーンがあっても便利です。

クロスバイク用ライトのメーカーの中でも最も有名なのが、日本のメーカーであるキャットアイ(CAT EYE)です。クロスバイク用ライトは充電式が主流ですが、そんな中でも電池式の扱いやすいライトを多く取り扱っています。最大で6,000ルーメンの明るさのものもあり、街灯が全くない山道を走るときでも安心です。

ジェントス(GENTOS)は、懐中電灯のメーカーとして1978年に誕生した日本のメーカーです。LEDライトに特化しており、明るさや照射距離にも優れているモデルが多くあります。かっこいいシンプルなデザインで、クロスバイクのデザインを損なわないのもおすすめできるポイントです。

日本の電機メーカーとして有名なパナソニック(Panasonic)は、クロスバイク用ライトも豊富に取り扱っています。パナソニックのライトは明るさの切り替えができ、使うシーンに適した明るさに調整可能です。

街灯が多く明るい場所を走るときは明るさを調整でき、節電にもつながります。価格も安いものが多く、手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

自転車用ライトを専門に取り扱っているムーン(MOON)のライトは、機能性が高いです。IPX4の防水性能があり、生活防水レベルの機能が備わっています。雨の中も安心して走れます。また、リモートスイッチもついているので、ライト本体ではなく手元のスイッチで操作できて便利です。

ガシロン（Gaciron）は、中国のメーカーです。当初は欧米の一流ブランドのOEM生産を行っており、技術力や品質は確かのものがあります。創業者の「高品質なライトをすべてのサイクリストの手の届く価格で提供したい」との思いから自社製品を立ち上げています。

日本のサイクリストの間でもガシロンのライトは高品質な点が認められており、価格も比較的安価なため、コスパ最強です。

クロスバイクのライトは法律で着用が義務付けられています。まずは、道路交通法でどのように定められているのか規定を確認しましょう。

ライトの色については自治体によって規定が異なりますが、一般的には次のように定められています。

• 前照灯(フロントライト)の色：白色または淡黄色
• 尾灯(テールライト)の色：橙色または赤色

クロスバイクのライトを購入する際は、ライトをつける位置に合わせた色のものを選ぶようにしましょう。また念の為自分の住む自治体の規定を確認しておくのも重要です。

ライトの明るさについても自治体によって規定が異なります。一般的には次のように定められています。

• 前照灯(フロントライト)の明るさ：前方10メートル先にある障害物が見える明るさ
• 尾灯(テールライト)の明るさ：後方100メートルから見える明るさ

自分の住む自治体の規定も確認しておくと安心です。明かりの多い市街地と明かりのない山道では見えやすさも違うため、どんなシーンでも見えやすい明るさのものを選ぶのが重要です。

クロスバイク用ライトのおすすめ10選と、ライトの選び方やおすすめのメーカーまで詳しく紹介しました。周囲を明るく照らしてくれるだけでなく、自分や他人の安全を守るのにも重要なアイテムです。ぜひこの記事を参考にして、クロスバイク用ライトを選んでください。