石鹸で落ちるコンシーラーのおすすめ11選｜プチプラでクレンジング不要タイプも！

ニキビやクマなど肌の悩みを抱える方は多いですよね。肌にコンプレックスを感じているのは女性だけではありません。カミソリ負けやシミに頭を抱える男性もたくさんいます。

肌トラブルをささっと隠したい時に便利なのがコンシーラーです。ただ、コンシーラーは厚塗りになりやすく、塗り込むとメイクオフしにくい気になる点もあります。肌に刺激の少ないメイクをしたいなら、石鹸で落とせるタイプのコンシーラーがおすすめです。

この記事では、石鹸で落ちるクレンジング不要なコンシーラーの選び方や人気商品・口コミなどを紹介します。プチプラ商品の紹介はもちろん、コンシーラーを塗る際のポイントもお伝えしますので、購入の際の参考にしてください。

メイクをした肌はクレンジングでオフするのが一般的です。ただ、クレンジングは洗浄力に長けている一方、肌が乾燥してしまいがちです。そのため、石鹸とお湯だけでメイクオフできるクレンジング不要のコンシーラーなら、肌への負担に配慮しながら使用できます。

また、仕事や家事で忙しい方はメイクオフする時間が不要になり時短にも繋がります。さらに、洗顔とクレンジングのダブル洗顔が面倒に感じている方にも使いやすいです。

石鹸で落ちるコンシーラーの代表格は、ミネラルコンシーラーです。ミネラルとは鉱物を指し、コンシーラーに粉末として含まれています。ミネラルとともに植物由来の成分や、天然のオイルが使われている場合が多く、肌に刺激の少ないコンシーラーといえます。

ミネラルコンシーラーの明確な定義はありませんが、ミネラルを使ったコンシーラーは付け心地の軽さと、メイクオフのしやすさが特徴です。肌を休めたい、肌断食をしたい方にもおすすめです。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

リキッドタイプのコンシーラーはクリーミーで柔らかいテクスチャーが特徴です。ムラなくスッと伸ばせば、顔全体をカバーできます。肌に密着しやすく、動きやすい目元のシワや目の下のクマを隠すのに向いており、唇に乗せてから口紅をひくと、口元を明るく表現してくれます。

※メークアップ効果による。

スティックタイプコンシーラーは取り扱いメーカーが多く豊富な種類が販売されています。硬めのテクスチャーでカバー力が高く、隠したい箇所をピンポイントで抑えられるのが特徴です。一方で、厚塗り感がでやすく時間が経つとヨレてしまう傾向にあるため、塗りすぎないようにしてください。

パレット型のコンシーラーは、自分の肌色や悩みに合わせてカラーをコントロールできるのが持ち味です。カラー同士を混ぜれば、肌なじみのいいナチュラルな仕上がりを目指せます。なめらかな付け心地は肌にぴったりフィットします。

ニキビ跡隠しや男性のヒゲのカバーなど、いくつかの悩みを合わせ持つ方にも使いやすいアイテムです。

ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容保湿成分が含まれているコンシーラーは、乾燥にお悩みの方におすすめです。最近では植物オイルが入ったものもあり、敏感な肌を優しくケアしてくれます。みずみずしいテクスチャーのタイプを選べば、乾燥肌でも肌浮きせずに自然に仕上がります。

ニキビ跡やシミ・クマなど、隠したいものが明確な方はカバー力の高いタイプのものを選びましょう。スティックタイプやパレットタイプの製品は、カバー力に長けているものが多いです。スティックタイプはカバー力が高いぶん厚塗り感が出やすいので、塗った後に指で優しくぼかしましょう。

※メークアップ効果による。

肌悩みを隠せば隠すほど悪化してしまう不安が、メイクにはつきものです。そんな時は、オリーブオイルなどの植物オイルの保湿成分が含まれたものや、ミネラル入りでオフしやすいコンシーラーを選びましょう。UVカット成分が入ったものなら、日焼け止めを使う必要がなく肌の負担に配慮できます。

ニキビ跡やクマをカバーしたい場合、コントロールカラーを活用するのがおすすめです。肌悩みによっておすすめのカラーは異なるので、下記の表を参考にしてください。

※メークアップ効果による。

MiMCのメイクアップアイテムは、そのすべてがお湯と石鹸でオフできる肌への優しさを考えた商品です。コンシーラーにはミネラルや植物由来のエキスが使われ、ナチュラルながらしっかりとした仕上がりを実現しています。悩みをカバーするだけでなく、ケアできるのが特徴です。

エトヴォスの原点は「保湿第一」です。人にも環境にも優しいアイテムを発信し続けている人気のメイクアップブランドです。エトヴォスのコンシーラーは、界面活性剤やシリコン・香料・アルコールなどを使用していないため、敏感肌の方にもおすすめします。カバー力も高く、肌なじみ良く仕上がります。

オンリーミネラルは、厳選したミネラル（＝鉱物）を中心に天然由来の成分にこだわったブランドです。肌にのせたミネラルは、時間の経過とともにしっとりと肌に馴染むの特徴です。コンシーラーをはじめ、ほぼすべてのアイテムが石鹸でオフできます。パウダータイプが人気で、毛穴や赤みをカバー*してくれます。

*メークアップ効果による

24hコスメは、24時間メイクを落とさなくていいほど肌への刺激の少なさにこだわったプチプラブランドです。クレンジング不要で洗顔は石鹼で落とせるコスメです。洗浄成分に石鹸が使用されている「24 ナチュラルクレンジング&ソープ」を一緒に使うのもおすすめです。

上記で紹介したブランド以外に、ドラッグストアで気軽に購入できるプチプラブランドのコンシーラーもおすすめします。プチプラコスメなら複数購入してもお財布に優しいです。

石鹸落ちのコンシーラーは人気の韓国コスメブランドである「The Same（ザセム）」や、コーセーが手がける「NOAH（ノア）」・「KATE（ケイト）」・「INTEGRATE（インテグレート）」などから発売されています。しかし残念ながら、キャンメイクやセザンヌなど、人気のプチプラコスメブランドでは石鹸落ちコンシーラーの取り扱いはありません。

代表的な肌悩みである目の下のクマ・小鼻の毛穴や赤み・ニキビ、ニキビ跡について、それぞれの塗り方を紹介します。

• 目の下のクマ
  目元は顔の表情によってヨレやすいパーツ。目元にコンシーラーをのせ、指の腹で優しくたたきこむのがコツです。スティックコンシーラーが使いやすく便利です。
  
• 小鼻の毛穴や赤み
  小鼻の毛穴を隠したいときは、鼻先を指で軽く引っ張ったり、鼻の下を伸ばすとムラになりにくいです。赤み隠しには、反対色の緑が向いています。
• ニキビ・ニキビ跡
  炎症中のニキビへのメイクはおすすめできません。どうしても隠したい時は、パウダーコンシーラーを優しく塗布しましょう。ポンポンと軽く乗せ、刺激は避けてください。

※メークアップ効果による。

• リキッドファンデーションは先
  下地を肌全体に馴染ませたあと、リキッドファンデを伸ばします。最後にコンシーラーを使ってピンポイントでカバーします。
  
  
• パウダーファンデーションは後
  下地を肌全体に馴染ませたあと、先にコンシーラーを使います。その後、パウダーファンデーションを重ねると肌浮きしにくくなります。

誰もが抱えるお肌のコンプレックス。肌に負担をかけずに隠せたら嬉しいです。石鹸で落とせるコンシーラーは、肌をいたわりながら悩みをカバーしてくれるお助けアイテムです。クレンジングをする必要がないので、お財布にも時短にも優しいコンシーラーをぜひ使ってみてください。

※メークアップ効果による。