コンシーラーのおすすめ10選｜くま・シミ・ニキビのカバーに適した選び方をそれぞれ解説！

コンシーラーはクマや赤み、顔の色ムラなどの肌の悩みをカバーできるコスメアイテムです。コンシーラーはメイクの大きな助けになるため、各ブランドからもいろんな種類の商品が販売されています。

その種類やタイプは使う方のニーズに合わせてさらに細かく便利に多様化してきており、自分に合ったコンシーラーを選ぶのが大変です。デパコスだけでなくプチプラ商品やドラッグストアで購入できるたくさんの商品から肌に合うコンシーラーを選ぶにはヒントが必要です。

この記事では、コンシーラーを使うメリットや上手な選び方のコツ、おすすめ商品などを詳しくお伝えしていきます。迷っている方必見の情報ですのでぜひ役立ててください！

コンシーラーとはベースメイクのアイテムの1つです。下地やファンデーションとは違い、部分的に塗って顔の色ムラ・クマ・シミ・ニキビ跡・そばかすなどを上からカバーするアイテムです。また、メイク全体ののカラー調整の役割でも使用されます。

コンシーラーを使うことで肌の見え方に関する悩みを軽減することができるため、メイクをする多くの方にとって重要なアイテムです。商品によってその特徴や使用メリットが異なりますので、自分の目的や肌質にあったものを選ぶことが大切です。

コンシーラーは肌悩みを隠してくれるアイテムですが、

①種類

②色

この2つにポイントを絞れば、自分に合ったコンシーラーを見つけられます。

【結論】

• コンシーラーを使いたい場所に合った種類を選ぶ
• 隠したい肌悩みに合った色を選ぶ

これが後悔しないコンシーラー選びの最初のステップです。

ここまで絞れたら、あとは価格やお気に入りのブランドで選んでOK。

それでは早速解説します。コンシーラー選びで後悔しないために、【必読】がついている見出しはすべてチェックしてくださいね。

自分に合ったコンシーラーの色は、

①色
②明るさ

の2つに注目して選びましょう。

今回は、隠したい肌悩みと色で隠したいのか光で飛ばしたいのかの2つの視点で色を決める方法を紹介します。

ニキビやニキビ跡・小鼻などの赤みを隠すには、イエロー系のコンシーラーを選びましょう。赤みがひどい場合は、グリーンもおすすめです。

ニキビ跡のような茶色っぽい部分は、肌に馴染みやすいイエローが自然に隠してくれます。

赤みがひどい小鼻や炎症中のニキビは、反対色のグリーンで赤みを打ち消して隠しましょう。

クマを隠したい時は、クマの種類に合った色を選びましょう。クマの種類・原因・おすすめの色は表で確認してください。

クマの種類によって相性のいい色が異なるので、適切な色以外のコンシーラーではうまく隠せません。

自分のクマがどれなのかわからない人は、表の原因を参考にして適切な色を選びましょう。

シミやそばかすを隠したい時は、肌に自然に馴染むベージュやオレンジのコンシーラーを選びましょう。

とはいえ、色白さんが肌色に合わせて白っぽい色を選ぶと、透けて見える可能性があります。

跡形もなくきれいに隠したいのであれば、肌色よりもほんの少しだけ濃いベージュを選ぶといいですよ。

暗さが気になる口角のくすみを隠すには、ピンクのコンシーラーを選びましょう。

青っぽく見えるくすみは、ピンクで血色感をプラスすると口元が明るく見えます。

血色感が出るだけでくすみはかなり軽減されるので、目元のくすみにも効果的です。顔色が悪く見える部分には、ピンクで明るく見せましょう。

ピンポイントで隠したいほくろは、濃いベージュのコンシーラーを選びましょう。

明るかったり薄かったりすると、ほくろの黒が透けて見えてしまいます。肌よりもワントーン暗い色、もしくは濃い色を選ぶと隠しやすいですよ。

透けやすい濃いシミも濃いベージュで隠すのがおすすめです。

コンシーラーは、色だけでなく明るさも考慮して選びましょう。色を重ねて隠すのか、明るく飛ばして隠すのかで明るさを決めるのがおすすめです。

明るい色がおすすめの主な肌悩みはこちら

• くすみ
• シワ
• 茶クマ・黒クマ

暗い色がおすすめの主な肌悩みはこちら

• ニキビ跡
• シミ
• そばかす
• ほくろ

同じベージュでも明るいか暗いかで隠せる肌悩みが異なります。

立体的に見せてカバーしたいのか、色を重ねて隠したい平面的な肌悩みなのかで明るさを決めましょう。

コンシーラーは主に5つの種類があります。それぞれ相性のいい場所やカバーしやすい肌悩みが異なります。

それぞれ相性のいい部位やカバーしやすい肌悩みが異なり、一覧はこちら。

それぞれの特徴や相性のいい部位・肌悩みについて、詳しく解説します。

ほほやおでこには、スティックタイプのコンシーラーがおすすめになります。コンシーラーの中で1番硬く密着感が高いのが特徴です。

硬いスティックタイプを動きの多い目元や口元に使用すると、動きに対応できずヨレやすいです。

クレヨンのような質感でカバー力がかなり高いので、動きの少ないほほのシミやそばかすをきれいに隠したい人におすすめですよ。

スティックタイプの特徴まとめ

• カバー力が高い
• 目元や口元はヨレやすい
• ほほのシミやそばかす隠しと相性がいい

よく動く目・口元には、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめです。

みずみずしい質感が特徴的で、ヨレやすい部位に向いています。

伸ばしやすくカバー力は控えめなので、目元や口元のくすみ飛ばしにピッタリです。ほうれい線やシワにスッとのせて飛ばして隠すのにも使えますよ。

筆ペンタイプの特徴まとめ

• みずみずしく伸びがいい
• カバー力は控えめ
• 顔の中でよく動く口や目の周りにおすすめ

カバーしたい肌悩みが複数ある人は、パレットタイプを選びましょう。

パレットの中に3~4色が入っており、色を混ぜやすいようにやわらかい質感になっています。よく動く目や口元でもヨレにくいのが嬉しいポイントです。

他のコンシーラーのいいとこ取りをしたようなバランスのよさで、1つでいろいろな肌悩みを隠したい人にピッタリです。

パレットタイプの特徴まとめ

• やわらかい質感で目元・口元でもヨレにくい
• 自分に合った色を作れる

そばかすや大きなシミなどの広い範囲をカバーしたい時は、クリームタイプのコンシーラーがおすすめです。

カバー力もあるので、しっかりと隠したい人にも向いています。

クリームタイプは、しっとりとしていて保湿力もあるのが魅力です。伸ばしやすいということもあり、乾燥しやすいほほに適していますよ。

クリームタイプの特徴まとめ

• 伸ばしやすい
• 保湿力があって乾燥肌さんにおすすめ
• カバー力もある

気になるほくろを隠すには、ペンシルタイプのコンシーラーがおすすめです。ピンポイントでちょこっとカバーするのに向いています。

相性が悪い部位は特にないのですが、あまり伸びないので広い範囲をカバーするのは苦手です。

カバー力は抜群なので、ほくろだけでなく濃いシミや小鼻の赤みなどもきれいに隠してくれますよ。

ペンシルタイプの特徴まとめ

• ピンポイントで隠すのにおすすめ
• あまり伸びない
• カバー力は抜群

コンシーラー選びで後悔しないためには、

①コンシーラーを使いたい場所に合った種類を選ぶ

②隠したい肌悩みに合った色を選ぶ

の2つが重要でした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

ザセムは韓国の、コスメブランドで、コンシーラーで有名になりました。

バラエティショップにも置いてあることが多く、学生さんから20代前半の若い世代からの人気が強いブランドです。

1番人気のカバーパーフェクションチップコンシーラーは、14色とカラー展開がかなり豊富。800円程度とは思えないカバー力の高さで、所持率もリピート率もかなり高いです。

価格重視でコンシーラーを選ぶのであれば、ザセムがおすすめですよ。

デパコスの定番ディオールは、コンシーラーも人気を集めています。

特に、ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラーは、ケア成分がしっかり配合されながら5,000円程度と手に取りやすい価格です。

ディオールはコスメ・ファッション問わずヒット商品が多く、多くの年代の方に愛されているブランドです。

ナチュラルメイクが得意なイメージのあるイプサは、そのイメージ通り自然に仕上がるパレットコンシーラーが人気です。

4,000円程度とデパコスにしてはお手頃価格なのが嬉しいですね。

人気のクリエイティブコンシーラーeは、パレット内の3色に赤が絶妙に混ぜられています。自然な血色感が出て肌馴染みがかなりいいので、コンシーラーが浮く心配もありませんよ。

コンシーラーは使い道が多いので、使うタイミングが分からない方もいるのではないでしょうか。また、情報が多くてどれがいいのか迷っている方もいるでしょう。商品を選ぶ前に正しい使い方の順番を知っておく必要があります。

現在使っているファンデーションがパウダータイプの場合は、ファンデーションを塗布する前にコンシーラーを塗るのが効果的な使い方です。下地を塗った次にコンシーラー、その次にパウダーファンデーションといった順番です。

粉状のファンデーションの後にコンシーラーを塗ってしまうと粉の隙間ができてコンシーラーが浮てしまうのが理由です。

リキッドファンデーションを使う場合は、ファンデーションを塗布した後にコンシーラーを塗ります。液体状のファンデーションと肌の密着度を高めたあとに、ファンデーションではカバーできなかった部分をカバーするのが効果的です。

リキッドファンデーションのほか、クリームファンデーション・オールインワンの場合も同様です。

ここでは、コンシーラーの正しい使い方やおすすめの使い方についてご紹介します。初心者の方や年齢が若くコンシーラーを使用した経験が少ない方にも、わかりやすく使い方お伝えしますので参考にしてみてください。

コンシーラーを上手に塗るコツは、いったん手の甲に出してから顔に塗ることです。量を調整しやすく厚塗り防止になりやすいです。使い慣れないとどうしても多く量を塗ってしまい、厚化粧になり気味ですので、手の甲で調整しましょう。

少量ずつ、様子を見ながら顔に塗っていくのを心がけてください。

アイメイクは顔の印象を決めやすい重要な場所のメイクです。目元の肌のカバーをするコンシーラーの色合い選びは大切です。ピンク系とオレンジ系のコンシーラーの効果的な使い方をご紹介します。

手軽に簡単に目元の印象を明るくできるのがピンク系のコンシーラーです。クマをカバーするにも使いやすい色合いです。マスクをしているときにも、目元が明るく映えておすすめです。ベージュよりも明るさを演出したいならピンク系です。

カバー力はベージュ系の方が上になりますが、薄塗りでナチュラル感があるのはピンク系です。

くすみがちな目元をカバーするのに向いているのはオレンジ系のコンシーラーです。目元周りの色合いが健康的になりやすく、全体的に明るい印象の顔になります。カバー力を高めたいときは、オレンジ系の上に薄くベージュを塗るのがおすすめです。

目の下のゴルゴラインを最もカバーしやすいのもオレンジ系のコンシーラーです。

鼻周りの一部だけなら指でも問題ありませんが、小鼻全体などをカバーしたい場合はスポンジを使って丁寧に馴染ませてください。小鼻は平面ではないので、均一になるよう馴染ませないとよれやすくなってしまいます。

ブラシやスポンジの角で押さえるように塗り、上下左右に広げないことがポイントです。

コンシーラーについて、上手に商品を選ぶヒントやおすすめ商品、使い方のコツなどを詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。ぜひ記事を参考に使いやすいコンシーラーを探し、快適なメイク生活を楽しんでみてください！