シミ隠しファンデーションおすすめ27選｜濃いシミが隠せる！ドラッグストアで買える？

どんなに対策をしていてもいつのまにかできている「シミ」。メイクでカバーしようと思っても、本当に濃いシミを目立たないように隠すのは、なかなか難しいものです。また、頬に広がるそばかすは、広範囲をカバーすると厚塗りに見えてしまうのが気になる方も少なくありません。

そんなシミ・そばかすで悩む方に紹介したいのが、「シミを隠せるファンデーション」の存在です。市販のファンデーションにはプチプラ・デパコスなどさまざまなものがありますが、中には濃いシミが隠せるだけでなくスキンケアまでしてくれる高機能アイテムもあります。

本記事ではそばかす・シミ隠しに特化したファンデーションの選び方と、マスクに付かないおすすめの商品などを紹介します。ドラッグストアのシミ隠しファンデーションで買える商品もおすすめです。20代から50代以上までそれぞれの肌に適したアイテムや塗り方のコツ、また韓国コスメについても紹介しているのでぜひご覧ください。

※メークアップ効果による

特に濃いシミの場合、シミを隠してくれるファンデーションがおすすめです。シミはメラニンの過剰生成で作られるため、メラニンの生成を抑えられればシミは薄くなり減っていきます。肌表面のシミであればカバーできる可能性も高くなります。

シミの元にアプローチするシミ隠しファンデーションでない場合、今は隠せても年を重ねていくと隠しきれなくなる場合も。そのため、「メラニンの生成」を抑えるはたらきのある薬用ファンデーションを取り入れ、シミを対策しながらカバーをしていくこともおすすめです。

以上を踏まえて、成分にも着目したファンデーションを選ぶことがシミ隠し・シミ対策のポイントです。市販で手に入るファンデーションも本当にシミが消えるように隠せる商品がたくさんあるので、次回ファンデーションを購入する際には上記の点を気にして購入してみてください。

一口に「ファンデーション」といっても、種類はとても豊富です。液体とパウダー状の違いなどは把握していても、名称や特徴まではよく分からないという人も多いはず。ファンデーションの選び方を解説する前に種類や特徴について表にまとめたので、ご覧ください。

上記が基本的な特徴となっていますが、同じ種類のファンデーションでもメーカーによって成分や特徴点が違うことも。基本を抑えた上で、自分の肌に合うファンデーション選びをしていきましょう。

一口に「シミ」といっても、人によってその状態はさまざまです。自分のシミの状態を把握し、それぞれに合ったファンデーションを選ぶことでよりカバー力に満足することができます。ここでは「シミの状態」に着目した選び方を紹介します。

「パウダーファンデーション」は、粉体を固めた形状のものを指します。サラッと優しい使い心地で、肌への負担も少ないのが特徴です。

「ルースファンデーション」は、つけ心地の軽さが特徴の粉末状のファンデーションで、自然な仕上がりになります。共にカバー力は低い傾向にあるため、薄いシミで自然な仕上がりを求める人におすすめのファンデーションです。

「リキッドファンデーション」は、油分と水分がバランスよく配合された液体状のもので、肌に密着しムラを自然にカバーできるのが特徴です。

「クリームファンデーション」は、油分を多く含んでいて、しっとりしている特徴があります。ともにファンデーションだけでシミをカバーしたいという人におすすめです。

成分は粉と油の割合が9対1で構成され、圧縮して固めたファンデーションです。サラッとした仕上がりのものが多く、肌への負担を減らしたい・皮脂が気になる人におすすめです。

特徴のひとつに、手軽にベースメイクができて、皮脂崩れを防ぐことが挙げられます。コンパクトタイプが多いのでポーチに入れやすく、持ち運びやメイク直しに重宝します。

クリーム状のこっくりしたテクスチャーのファンデーションで、水分より油分を多く含みます。保湿力が高いため乾燥肌の方や、冬の乾燥した時期のファンデーションとしておすすめです。伸びや肌への密着度も高いため、シミや気になる目元の小じわなど潤いによりお肌の悩みをカバーしてくれます。

水分・油分・粉体が混ざってできたファンデーションで、液状で伸びがよく、スポンジなどを使わなくてもムラなく仕上がるのが特徴です。

軽いつけ心地で肌質や年齢を問わずに使えるため、サッと塗って薄づきにしたり、重ねづけをしてカバー力を好みで調整できたりするのも魅力です。

スティックタイプのファンデーションはパフやブラシが不要なので、手が汚れず気軽に使用できます。出先など持ち運びも楽なのも嬉しいポイントです。

部分的なシミカバーに使用するのもおすすめです。ミネラル成分や保湿成分が配合されたスティックファンデーションも増えており、肌悩みに応えるアイテムが多数揃っています。

韓国発祥のコスメで、クッションにリキッド状のファンデーションが染み込んでいるのが特徴です。下地やコンシーラー・日焼け止めの機能を備えたものが多く、多機能ファンデーションとも呼ばれます。

スポンジでポンポンと肌にのせるだけで、簡単・きれいにベースメイクが完成します。短い時間でシミ隠しができるので、忙しい朝に助かりますよ。

ミネラルファンデーションは、天然のミネラル（鉱物）が含まれているのが特徴です。カバー力は低めですが界面活性剤や刺激成分などが含まれていない、肌にやさしいファンデーションで、付けたまま眠れる商品もあります。

メイク落としを使わなくても、石鹸のみで落とせます。

敏感肌の方はファンデーション選びには特に慎重になりますよね。敏感肌の方は、肌トラブルが起きにくい処方のものがおすすめです。

• 「パッチテスト済み*」
• 「アレルギーテスト済み*」
• 「ノンコメドジェニックテスト済み*」

上記の表示があるファンデーションは、敏感肌の方におすすめです。

*すべての方にアレルギーや肌トラブルが起こらないということではありません。

どんなにシミを隠せても、とても不自然な仕上がりであったり厚塗り過ぎて違和感を感じるのは嫌ですよね。そこで、「どのような仕上がりを求めるか」に焦点を当てた選び方をまとめたので参考になさってください。

「パウダーファンデーション」と「ルースファンデーション」はともに、シミのカバー力自体は強くありませんが、自然で違和感のない仕上がりにメイクをしやすいのがメリットです。シミが気にならない程度のカバーをしつつ、素肌感を残したメイクは最近の主流でもあります。

「徹底的に隠す」ではなく、「自然にカバーし素肌感を残す」そんな仕上がりを希望する人は、パウダータイプもしくはルースタイプをチョイスしてみてください。

「自然な仕上がりよりもとにかくシミを隠せる仕上がりを求めている」そんな思いの方には、リキッドタイプもしくはクリームタイプのファンデーションがおすすめです。この2つのタイプは厚塗り感が目立つ傾向にあり、自然な仕上がりにするにはコツが必要です。

しかし、シミのカバー力に対しては効果が期待できるので、濃いシミに悩んでいて隠すことを優先したい人はこのタイプをチョイスしましょう。

肌の色は、黄味よりの「イエローベース」の方と、青味よりの「ブルーベース」の方、その2タイプに分かれます。自分がどちらのタイプか知ることにより、どのファンデーションの色が合うかが分かります。そこで次は、「イエベとブルべ」について解説します。

黄味寄りの肌の色で、肌に血色があり明るい印象を持たれやすい特徴があります。以下の特徴を参考に、自分に該当するかチェックしてみてください。

• 頬に赤みが出にくい
• 淡い色よりもハッキリした印象の色味が合う
• 手のひらが黄味がかっている(黄色～橙色)
• 腕の血管が緑がかっている
• 黒目の色が濃いめ(黒色～濃い茶色)
• 白目の色が真っ白ではなく柔らかい印象のアイボリー系
• 親指の爪周辺を押す橙色に近い色味になる

上記に該当する人は「イエベ」の可能性が高いです。暖色系の色やオークルなどの色をチョイスすると顔の印象がより明るく華やかになるので試してみてください。また、セルフチェックに自信がない方は、百貨店によっては見てもらうことができます。

青味寄りの肌の色で、爽やかな印象を持たれやすい特徴があります。こちらも特徴点をまとめたので自分に該当するかチェックしてみてください。

• 頬に赤みが出やすい
• ハッキリした色よりも淡い印象の色味が合う
• 手のひらが青味がかっている(青色or桃色)
• 腕の血管が青味がかっている
• 黒目の色が薄め(濃い茶色～薄い茶色)
• 白目の色が薄めで青味がかっている
• 親指の爪周辺を押す桃色に近い色味になる

上記に該当する人は「ブルべ」の可能性が高いといえます。ピンク系の色をチョイスするとより透明感*を引き出せるので試してみてくださいね。こちらもセルフチェックに自信がない方は、百貨店によっては見てもらうことができます。

*肌が潤い透き通るような印象

肌をよりきれいに見せるために自分の肌より明るいファンデーションを選ぶ方は少なくありません。しかし、濃いシミが隠せるファンデーションを選びたい場合は明るい色より少し暗めの色がおすすめです。明るい色や薄い色のファンデーションは肌に塗っても、シミが浮きやすくなるので気をつけましょう。

また、自分の肌より濃い色をお肌全体に塗ってしまうと厚塗り感が出てしまいます。「厚塗り感のある肌は嫌だ」「自分の肌を白く見せたい」方はコンシーラーがおすすめです。濃いめのコンシーラーで気になるシミを隠し、自分の肌に合ったファンデーションを全体に塗りましょう。

紫外線対策に欠かせないのがUVカットファンデーション。パッケージでもよく目にする「SPF」と「PA」ですが、どのようなものかご存じですか？なにげなく見ていたけど詳しくは知らないという方も多いので、下記を参考にしてくださいね。

SPFとPAの数値が高いと紫外線対策への効果は高まりますが、数値が高くなるほど肌への負担も大きくなります。特に、敏感肌の人は、あまり肌に負担にならないこともUVカットファンデーションを選ぶ際の大切なチェックポイントになります。

ただどのくらいの数値がいいのかわからないという方は、「SPF30」「PA++」以上を目安に探してくださいね。

三大保湿成分と呼ばれる「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」。それぞれがどのような役割を果たしているか、表でまとめたので参考にしてください。

乾燥肌に必要な三大保湿成分は、本来皮膚にある成分です。セラミドは外から補給することも可能ですが、それらを減らさないことも大切な対策です。コラーゲンとヒアルロン酸は、増やすことよりも減らさない努力が大切といえます。

「無添加」といっても、法律での表記基準がないため、メーカーごとに決まった成分を配合していない場合に「無添加」の表記がされています。なかには、合成着色料は配合されていなくても、香料や防腐剤などが配合されているものもあるため気をつけましょう。

「無添加」の表示だけを重視するのではなく、どのような成分が除外されていて無添加なのかを重視する必要があります。

そこでおすすめなのが、「ミネラルファンデーション」*。一般的にミネラルファンデーションは天然の鉱物で作られており、「シリコン」や「石油系界面活性剤」「防腐剤」などが使われていないので使用しやすいファンデーションといえます。

*「ミネラル」とうたっていても、「防腐剤使用」「ミネラル成分わずか」といった場合もあるため、購入の際は成分を要チェック。

• デパコスとプチプラコスメの4つの違い
  
  ①仕上がりの美しさ
  ②化粧持ち
  ③成分による肌への負担
  ④パッケージ

デパコスとプチプラは4つのポイントに違いがあります。大きな違いと一つとして「仕上がりの美しさ」が挙げられます。パールやラメなどを使用しているものがプチプラに多く、適度な透け感や煌めき、フィット感が残るのがデパコスです。また、濃いシミを隠す高いカバー力を持った最強ファンデがあるのもデパコスのメリットです。

また、デパコスとプチプラコスメの大きな違いとしてパッケージも上げられます。最近では高見えするプチプラ商品も登場していますが、デパコスの高級感にはどうしても劣ってしまいます。高級感のあるコスメでお化粧をしたいという方にもデパコス商品はおすすめです。

実は最近ではプチプラと呼ばれる商品の中にも、デパコス以上の仕上がりや化粧持ちを誇るものがあります。そのため、プチプラ商品は自分が使ったことのないファンデーションや、色、ブランドのものを試したい方におすすめです。

たとえば、油分の多いクリームファンデやクッションファンデは、元々肌の油分が多い脂性肌の方に苦手とされているアイテムです。しかし、クッションファンデは近年流行のファンデーションとして人気の商品です。

「自分の肌に合うかわからないけど一度試してみたい」「イエローベースの肌だけど、ブルーベースのカラーも試してみたい」そんな方は無理にデパコスでいい商品を探すのではなく、プチプラ商品から試していくのがおすすめです。

ベースメイクにはファンデーション以外に化粧下地やコンシーラー・フェイスパウダーが必要な場合があります。また、近年のプチプラコスメの中には、値段以上の仕上がりや価値を感じさせる商品が次々と登場しています。そのため、プチプラコスメとデパコスを合わせて使用するのもおすすめです。

たとえば、「最初に肌に触れる化粧下地や仕上がりを左右するフェイスパウダーをデパコスにして、肌の仕上がりをよくする」、「気になるクマやシミを隠すためにコンシーラーをデパコスにする」など、肌のお悩みに応じてデパコスをプチプラを使い分けてみましょう。

40代、50代は、シミやくすみが特に気になる年代です。若々しい印象に見られたいのは大前提ですが、それ以外にも肌悩みが増加する年齢といえます。しかし、難点を隠すだけの厚塗りメイクでは、さらに老け見えしている可能性も。

コンシーラーやベースメイクは適度に使用しないと、老け見えだけでなく肌トラブルの原因となります。いつも塗りすぎてしまう方はファンデーションだけでカバーできるものがおすすめです。崩れないタイプや、しっかり伸びるものなどを選ぶとカバー力が期待できます。

カバー力を好みで調整したい方にはリキッドファンデーション、カバー力を求める方はクリームファンデーションがおすすめです。

シミやくすみのカバーをしながらも、若々しく明るい肌を演出できるファンデーションを選べるように、機能性や使用するシーンを考えてチョイスするとよりいいファンデーション選びができます。

※メイクアップ効果による

ファンデーションの使用順序は、ファンデーションの種類によって異なります。下記に4ステップで紹介します。

パウダーファンデーション以外のファンデーションの場合

1. 下地
2. リキッドファンデ（パウダーファンデーション以外のファンデーション）
3. コンシーラー
4. フェイスパウダー

パウダーファンデーションの場合

1. 下地
2. コンシーラー
3. パウダーファンデーション
4. フェイスパウダー

実は、日焼け止めとファンデーションの順番についてはさまざまな意見があり、何が正しいといった明確な定義はありません。しかし、先に日焼け止めを塗った方が直接肌を保護しやすく、先に日焼け止めを塗るほうがおすすめです。

メイクをした後に日焼け止めを塗ると、ヨレの原因にもなるため、日焼け止めを先に塗る方がいいといえます。ただし、外出先で日焼け止めを塗る必要が出てきた場合は、わざわざ外でメイクを落としてから日焼け止めを塗るというのはあまり現実的ではありません。

手軽に使用できるスプレータイプの日焼け止めを常備しておくのもおすすめです。

BBクリームは下地とファンデーションの役目を1つで果たしてくれます。「Blemish(傷)Balm(軟膏)」や「BeautyBalm」を意味しているといわれていて、リキッドファンデーションには及びませんが、カバー力の高さが特徴です。シミやそばかす、毛穴といったお肌の悩みをカバーすることに優れているので、カバー力を求める方におすすめのアイテムです。

BBクリームにフェイスパウダーだけで仕上げられるのも人気のポイント。また、BBクリームの上からファンデーションを重ねる場合でも、BBクリームがすでに肌悩みをカバーしてくれているので、重ねるファンデーションが厚塗りにならずに済むというのもメリットです。手触りはリキッドファンデーションに近い質感になっています。

CCクリームもBBクリーム同様に、下地は不要です。CCクリームは「Color Condition(カラー コンディション)」や「Color Control(カラーコントロール)」を意味するといわれていて、肌色を補正してくれる特徴があります。全体的なくすみなどの色味の悩みに対して効果的で、透明感*ある肌に見せてくれるのが嬉しいポイント。

毛穴や色ムラをカバーしてくれるので、CCクリーム1つで肌色をキレイに見せられるのでおすすめです。カバー力はBBクリームには劣りますが、それぞれの肌の色に馴染んでくれるので、肌色にお悩みのある方はぜひチェックしてみてください。

*肌が潤い透き通るような印象

スティック状のコンシーラーです。硬めの質感で色がしっかりのるため、カバー力は高めですが、広範囲に塗ると厚塗り感が出てしまいます。ニキビ後やシミなど、部分的にカバーしたい部位に使うのがおすすめです。

リキッドやクリームタイプよりも、保湿力が低いので、乾燥肌の方はつける前にしっかり保湿しましょう。

リキッドコンシーラーはチップでつけるものやブラシでつけるものなどさまざまです。テクスチャーが液体に近いゆるいものは、薄づきで広範囲につけても厚塗り感が出にくいです。

一方、クリームタイプに近いテクスチャーが固めのものは、カバー力が高く、クマやシミなど狭い範囲のカバーに向いています。

クリーム状のコンシーラーは、リキッド状のコンシーラーよりもしっとりとやわらかいテクスチャーです。カバー力はそれほど高くないですが、厚塗り感がでにくいので広範囲をカバーするのにおすすめです。保湿力が高いものがほとんどなので、乾燥肌の方や目元に使うのがおすすめです。

パレットに3色入っているコンシーラーです。多くの色から選べるので、肌の色やカバーしたい部位に合わせて色を調整できます。テクスチャーはかためで、カバー力も高いです。

広範囲につけるには厚塗り感が出るため不向きなので、クマやシミ、にきびなどスポットをカバーする際に使いましょう。

エンピツのような形状をしたコンシーラーです。スティックタイプよりも細かく硬いテクスチャーのものが多く、赤みのあるニキビなどカバー力が特に必要な部位におすすめです。また、口角や小鼻などを細かい部分をカバーするのに適しています。

あると一気に老けた印象に見られてしまうシミ。そこでおすすめなのが、「パウダーファンデーション」と「コンシーラー」の併用です。しかし、コンシーラーで隠したつもりでも、「あまり隠れていない……」なんていうことも多々あるのでは。

コンシーラーは順番が大切です。パウダーファンデーションを使う際は、コンシーラーはファンデーションの前にのせます。下地やコントロールカラーをのせてからコンシーラーをのせて、その後パウダーファンデーションを塗っていくときれいに仕上がることが多いです。

コンシーラーは部分的なシミをカバーするのに特に適しているので、小さいシミが何箇所かあって気になっている人にはぜひ試していただきたいアイテムです。また、自分の肌の色よりも少し暗めの色のコンシーラーを選ぶことでよりカバー力が期待できます。

フェイスパウダーは油分が含まれていないため落ちやすく、軽い付け心地が特徴のメイクアイテム。リキッドファンデーションと併用する場合、皮脂を抑えてくれます。パウダーファンデーションと併用する場合はメイク直しがしやすいため、メイク直しをする機会が多い方におすすめです。

フェイスパウダーは、基本的にメイクの仕上げに使用します。粒子が細かく油分が少ないため、リキッド・クリームファンデーションを塗った後の仕上げに使うことも多く、リキッドやクリームのべたつきやテカリを抑え、ムラのないきれいな肌に仕上げる働きがあるのも特徴です。

最後に併用されるアイテムを特徴別に紹介します。表にまとめたので特徴を捉えた上で、併用のアイテムを検討してみてください。

メンズ用のファンデーションは、男性の肌に特化して作られているため、ヒゲ・毛穴・ニキビ跡などの肌トラブルをカバーしやすくなっています。また、レディース向けファンデーションよりも、ツヤ感や粉浮きを抑えられる商品が多いため、メイク初心者でも自然に仕上げやすいのが特徴です。

接客関連のお仕事をされている方や、人前に出る機会が多い方にもおすすめのアイテムです。また、男性は40代から急に大きなシミが出てくる方も多く、シミの濃さも女性に比べて濃い傾向にあると近年分かってきました。

「男性の肌は女性の肌よりも強くてダメージや肌トラブルも少ない」は否定されます。もちろん性別に関係なく個人差はありますが、特に年齢を重ねた男性の肌はデリケートなので、男性用ファンデーションをチェックしてみてはいかがでしょうか。

「ファンデーションを肌につけること自体が肌への負担になっているのでは？」と思われる方も多いですよね。素肌のままが一番お肌にいいと考える方も少なくありませんが、素肌の状態が一番いいとわけではありません。逆に、紫外線などの外部の刺激からお肌を守るという効果があります。

だからといって、ずっとつけたままは避けましょう。ファンデーションがしっかり落とせていなかったり、落とさないまま眠ってしまったりすると、肌への負担はとても大きくなってしまいます。

そのため、就寝前には必ず水だけでなくクレンジングを使ってメイクを落としてください。また、肌への刺激も負担に繋がるので、お肌は優しく扱ってあげましょう。

40代、50代のファンデーション選びで気になるのは、落ちにくいかどうかですよね。一般的に、クリームファンデーションとクッションファンデーションは落ちにくいとされています。先程紹介した中でタイプが「クリーム」「クッション」となっているものを選びましょう。

また、最近ではマスク崩れしにくいというファンデーションも増えてきています。これらは落ちにくくなっているので、ぜひ意識しながら探してみてください。

実は、液体タイプのファンデーションのみを使用すると毛穴が開きやすくなってしまいます。そもそも毛穴が開く原因は、肌のベタつきが原因といわれています。そのため、「液体ファンデーションを使っているけど面倒で上からパウダーなどはしていない」という方は要注意です。

毛穴対策をするためにファンデーションを使っている方も多いと思いますが、そのファンデーションの使い方によっては余計毛穴を広げてしまっている可能性があります。お肌をサラサラに保つことで毛穴の開きを抑えることができるので、液体ファンデーションを使っている方は、仕上げのパウダー状のファンデーションやフェイスパウダーを忘れずに使いましょう。

ファンデーションを選ぶ時に、自分のどこの肌色と合わせるのがいいのか分からず、なんとなくで選んでしまっている方も少なくありません。年齢や季節によって肌色は変化するので、身体のどこの色に合わせるといった大体の目安があると分かりやすいですよね。

メイクをしている顔とは異なり、首は年中日差しを浴びている方も多く、日焼けしがちな部位なので顔に比べると色が暗い場合が多くなります。そのため、顔と首の中間色を選ぶのがおすすめです。

試してみる場合には、フェイスライン周辺にファンデーションをのせてみると分かりやすいので、今まで自分に合ったファンデーションの色味が分からなかったという人はぜひチェックしてみてくださいね！

まず、自分がどのような肌感を求めているかを明確にしておきましょう。たとえば、ツヤ肌に仕上げたいのか、マットな質感に仕上げたいのか、なりたい肌の質感で選ぶべきファンデーションのタイプも変わります。

なんとなくで選ばずにしっかりと見極めた上で購入しましょう。また、質感とあわせて大切になるのが、カバー力やUVカットなどのダメージケアです。事前にチェックするべき点を頭に入れて、ファンデーション選びをしてください！

学生など若い方の中には、「若いうちからファンデーションを塗っていたらニキビができそう......」と思う方もいます。しかし、ファンデーションは外部からの刺激を防いでくれるお肌の味方です。そして、ニキビの原因にもなるベタつきを防いでくれる嬉しいポイントもあります。

ファンデーションは、大人のお肌の悩みをカバーするだけではありません。若い方も正しく使用すれば、お肌の状態を清潔に快適に守ってくれます。学校などで禁止されている場合を除き、メイクをしてもいい状況にいるのであれば、ぜひ試してみましょう。

肌荒れが気になる時、「ファンデーションをつけても大丈夫？」と不安になる方もいらっしゃると思います。しかし実は、近年ファンデーションそのものにお肌をケアする成分が入っている薬用ファンデーションもあるんです。

そもそも、ファンデーションには紫外線から肌を守る機能など、お肌にいい機能がたくさんあり、肌への直接的な負担はかかりません。お肌の調子があまりよくない時こそ、ファンデーションの力を借りて肌ケアをするというのも近年主流になりつつあります。

しかし、パフなど強くこすったり、お肌に刺激を与えたりすると肌荒れが悪化しやすくなります。そうなった場合には躊躇せず、専門医に診てもらうようにしてくださいね。

ここぞという時など、いつもより念入りにメイクをすることってありますよね。しかし、せっかくの大切な場面で撮った写真を後から見返して、「しっかりメイクが浮いて見える！」といった経験はありませんか？その要因として考えられるのが、顔全体にまんべんなくファンデーションを塗ってしまった可能性が......。

しっかりとメイクをしたい時というのは、どうしても気合を入れて厚く塗ってしまいがちですが、そんな時こそ立体感を演出するのが大切です。ファンデーションを使用する量は、顔の部位によって調節するのがポイントです。目の周りなど気になりやすい部分にはしっかりめにのせて、フェイスラインには薄めにのせていくと、浮いたようなメイクになる心配もありません。

「とにかく塗る」ではなく、「立体感を作る」という意識をもってメイクをすると、今までとは違ったしっかりメイクになりモチベーションも上がります。

顔のテカりはほとんどの場合皮脂が原因で、年齢を重ねるほどにテカりは目立つ傾向にあります。そのため、ファンデーションを使用していてもテカってしまうという事態になりがち。メイクでの対策として、まず化粧下地を上手に使いましょう。

そもそも下地を使っていない......という方は、下地を使うだけで緩和される場合もあります。皮脂の問題よりも、メイク用品に含まれている成分がテカりを引き起こしてしまっていることも......。すでに使っているという方は、肌悩みにもよりますが、基本的にオイルフリーのものを選んでみてください。

また、下地・ファンデーションともに重要視していただきたいポイントは、皮脂を吸着してくれる成分が配合されているアイテムです。パウダーが余分な皮脂を吸着させ、テカりやメイク崩れを防ぐ働きを備えたアイテムがあるので、テカりにお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね！

ファンデーション乗りはしわやニキビ跡など、お肌の凹凸があるとどうしてもファンデーションが浮きやすくなる傾向にあるのです。そこで、メイクの仕方はもちろんですが、エイジングケア*もうまく取り入れながら対策し、ファンデーション乗りのケアもしていきましょう。

化粧水などを用いて毛穴を引き締めたり、マッサージを取り入れたりするのもいい方法です。また、浮きにくいファンデーションを選ぶのも大切になります。リキッドタイプやクリームタイプの密着性の高いタイプを使うのがおすすめです。

しかしながら、その密着性が高いというメリットがクレンジングの際には落としにくいことから肌へのダメージを与えてしまうといったデメリットになってしまう場合も。そのため、自分の肌の状態に合わせて選びましょう。

*年齢に応じたお手入れのこと

以上のことを踏まえてファンデーションを選ぶのも1つのポイントです！※安価なものがすべてよくないわけではありません。

*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

韓国ファンデーションの特徴は、「崩れにくいカバー力の高さ」です。機能性や品質が高いにも関わらず、価格設定もお手頃なものが多いので、品質とコスパ両方で人気のアイテムです。

韓国ではベースメイクを色白に仕上げるのが流行っており、割と明るいカラーが多くなっています。標準色自体も日本よりも明るめなので購入する際には気を付けてチェックしましょう。また、韓国のファンデーションは日本製品よりもツヤが感じやすくなっています。

価格が手頃なものでもしっかり肌に密着してカバーするものが多く、厚塗り感が出にくいような、自然な仕上がりにしてくれるものが多いので人気が出るのも頷けます。

シミ・そばかすが特に気になる40代以上は、これまでとは違うファンデーションを使いたい方も多くなってきます。さらに詳しくファンデーションについて知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

成分・使用感に優れたプチプラファンデの特集もしているので、メイクの頻度や予算に合わせて使い続けやすいものを選びましょう。

今回、シミ隠しにおすすめのファンデーションを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？年齢とともに気になることが多くなるシミの存在。自分に合ったファンデーションを選ぶことで、シミへの悩みも緩和され、自分に自信が持てる肌を演出することができて毎日が明るくなります。ぜひ本記事を参考にしてください。