缶の日本酒おすすめ15選！賞味期限はある？ボトルアルミ缶・熱燗タイプも

米の旨味を楽しめる日本酒は、幅広い世代から人気のあるお酒です。日本酒はボトルタイプのアルミ缶も販売されており、ファミマやセブンイレブンなどのコンビニで手軽に購入できます。しかし、缶の日本酒は瓶タイプよりも味が落ちるのではと思っていませんか？

実は、缶の日本酒は熱伝導率のいいアルミ缶を使用しているので、冷酒や熱燗などを美味しくいただけます。また、持ち運びにも便利なため、レジャー用に持っていくのもおすすめです。缶の日本酒を飲んで、さまざまな味わいや香りを楽しみましょう。

この記事では、缶の日本酒の選び方やおすすめランキングを紹介します。他にコンビニで買えるおすすめのおつまみも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

缶の日本酒はさまざまな選び方があり、種類・味わい・スパークリングの有り無し・熱燗タイプ・ギフトセットなどがあります。

選び方を知って、自分にぴったりの缶の日本酒を見つけましょう。

缶の日本酒の種類はさまざまあり、本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒などがあります。それぞれ、旨味や香りが違うため自分に合ったタイプを見つけましょう。

本醸造酒は、精米歩合が70%以下の米と醸造アルコールを使用しているのが特徴です。さっぱりとしたキレのいい味わいと、まろやかなテイストを楽しめます。

また、キレのいい味わいは料理の味を変えないため、食中酒として飲むのもおすすめです。冷酒やぬるめの熱燗にして、一緒に味わいましょう。

吟醸酒は、精米歩合が60％以下の米と醸造アルコールを使用しているのが特徴です。磨いた白米を長期にわたって低温で発酵させる「吟醸造り」を取り入れ、造られています。

また、味わいは華やかでフルーティーな香りと、キメの細かいさっぱりした口当たりのものが多いです。日本酒初心者の方でも飲みやすい銘柄が多いため、気になる方は挑戦してみてください。

大吟醸酒は、精米歩合が50％以下の米と、醸造アルコールを使用しているのが特徴です。磨いた白米を長期にわたって低温で発酵させる「吟醸造り」を取り入れ、造られています。

また、味わいは雑味が少なくすっきりとした口当たりで、華やかな香りのものが多いです。香りはさっぱり系や甘い系などがあるので、自分の好みの銘柄を見つけましょう。

純米吟醸酒の材料は米・麹・水のみで、精米歩合が60％以下なのが特徴です。口に含むと米のコクや、ほのかな甘みが広がります。

純米吟醸酒は味と香りのバランスがよく、和食・中華・洋食などさまざまな料理と相性がいいです。また、冷やで飲むのはもちろん、熱燗にしても美味しくいただけます。

純米酒の材料は米・麹・水のみで、醸造アルコールを使用していないのが特徴です。米の旨味や甘みをしっかり感じられ、豊かな味わいを楽しめます。料理とも相性がよく、食中酒として飲むのもおすすめです。

また、純米酒は温度によって味の感じ方が変わります。常温・花冷え（10～15℃）・人肌燗（35～40℃）・ぬる燗（40～45℃）・上燗（45～50℃）など、さまざまな飲み方を楽しみましょう。

缶の日本酒は、甘口と辛口タイプがあります。味わいは日本酒の数値によって示され、プラス寄りが辛口・マイナス寄りが甘口となるのが特徴です。

自分の好みに合わせて、甘口か辛口タイプを選びましょう。

缶の日本酒の甘口タイプはテイストがやわらかく飲みやすいため、日本酒初心者の方におすすめです。飲みやすいメリットがありますが口に残りやすく、飲み続けるとしつこく感じる場合も。飲むときは、少しの量で楽しむのが最適です。

甘口タイプは後味がすっきりとしている「淡麗の甘口」と、濃厚で複雑な甘みを楽しめる「濃醇の甘口」の2種類があるので、自分好みの甘さを選びましょう。

缶の日本酒の辛口タイプは爽快でキレがよく、後味がすっきりとしています。さまざまな料理と合わせやすく、お互いの風味を引き立たせるのが魅力のひとつです。

辛口タイプは万人受けする味わいの「淡麗の辛口」と、ガツンとくる刺激を楽しめる「濃醇の辛口」の2種類があるので、自分好みの辛さを選びましょう。

缶の日本酒はスパークリングタイプがあり、シュワッと爽やかな味わいを楽しめます。アルコール度数の低いタイプもあるため、日本酒初心者の方でも挑戦しやすいのがうれしいポイントです。

また、ものによっては、かわいいパッケージの商品もあります。女性同士の飲み会で飲んだり、日本酒好きの方へのプチギフトとして贈ったりするのもおすすめです。

大手日本酒製造メーカー「日本盛」からは、ホット専用の缶の日本酒が販売されています。温かさとともに、キレのいい味わいを楽しめるのが魅力です。寒い冬の晩酌や冬場のレジャーなど、手軽に熱燗を楽しみましょう。

缶の日本酒は、飲み比べを楽しめるギフトセットが販売されています。amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの通販サイトをチェックしてみましょう。

また、日本酒メーカーの「月桂冠」からは、フルーティーテイストの缶の日本酒のギフトセットも販売されています。果実感を楽しめ飲みやすいため、日本酒初心者の方に贈るのもおすすめです。

缶の日本酒は、アルコールの殺菌効果によって長期保存が可能なので、賞味期限の表示はいりません。賞味期限がない代わりに、製造年月の記載が義務付けられています。

また、製造方法によって美味しく飲める期間が違うため、しっかり守って缶の日本酒を飲みましょう。通常の日本酒は製造年月から約1年間、生貯蔵酒や生酒の場合は製造年月から約9ヶ月が目安になるため、参考にしてください。

コンビニで缶の日本酒を買ったついでに、一緒におつまみを買うのもおすすめです。ここでは、タイプ別にコンビニで買えるおすすめのおつまみを紹介します。

フルーティータイプ（吟醸酒・大吟醸酒など）は爽やかな味わいが特徴のため、あっさり系のおつまみと相性がいいです。サラダ・フルーツ・サラダチキンなど、さっぱりとした味わいのおつまみを選びましょう。

爽快タイプ（本醸造酒・生酒など）は、香り控えめでさっぱりとキレのいい味わいのため、食中酒としておすすめです。こってりと塩分のある、漬物・焼魚・いかの塩辛・焼き鳥などのおつまみを選びましょう。

旨口タイプ（純米酒）は米の香りとコクのある味わいが特徴のため、食中酒として最適です。ご飯に合う料理とも相性がいいため、肉や魚系を選びましょう。おでん・肉じゃが・煮魚・鶏のから揚げ・もつ煮込みなどがおすすめです。

缶の日本酒は、種類が豊富でさまざま味わいを楽しめます。また、持ち運びが便利で、コンビニで手軽に購入できるのもうれしいポイントです。お気に入りの缶の日本酒を見つけて、よりお酒を飲む時間を楽しみましょう。