【寝心地】ソファーベッドおすすめ7選｜おすすめしない？NITORI・IKEAも

ベッドとソファーをひとつのスペースで使用できるソファーベッドは、一人暮らしの方や部屋のスペースに余裕がない方に人気のアイテムです。普段はソファーとして使って、来客のベッド用に併用する方も多いです。

汎用性の高いソファーベッドですが、近年ではさまざまなブランドから工夫を凝らした商品がたくさん販売されており、いざ選ぼうとすると情報量が多く迷ってしまいます。ひと昔まえのように単純に価格や大きさだけでは上手な選び方ができなくなっています。

この記事では、複雑なソファーベッドの選び方をわかりやすくまとめて選びやすくしたヒントや、人気のブランドの特徴、おすすめ商品などを丁寧にご紹介します。ソファーベッドを選ぶ際にぜひ役立ててください。

ソファーとベッドの機能を併せ持つソファーベッドは便利ですが、それぞれの機能としてはいまひとつ使い心地が悪いように思われがち。ひと昔前は「おすすめしない」と言われていましたが、最近はかなり改善されています。

マットレスメーカーが寝心地にこだわって作られた商品や、足を伸ばしても快適に過ごせる商品など、クオリティーが高いものが続々販売されています。ソファーベッドだから寝心地が悪いといった風潮は減ってきています。

ソファーベッドを取り入れるメリットとデメリットを知っておきましょう。実際に購入してから自分の生活スタイルには合わなかったとなってしまうと大変です。よく確認してから購入するのがおすすめです。

ソファーベッドのなによりのメリットは、部屋のスペースを有効活用できる点です。ベッドとソファーを別々に置くと部屋が狭くなってしまうなどの際に便利です。また、来客用にたまにベッドにするといった使い方も効率的です。

リビング・子供部屋・一人暮らしの部屋に設置するとソファーベッドのメリットがわかりやすくなります。

ベッドとして使用したあとにソファーの形にする際、枕や布団をしまう手間がかかるのは面倒です。和布団のように毎朝たたんでしまうとなるとベッドとしてのメリットが軽減します。また、ソファーとベッドの切り替えに時間がかかると負担を感じます。

頻繁に切り替えをするのが面倒な方にはソファーベッドは不便かもしれません。

ここでは、ソファーベッドの実際の選び方をキーポイント別でご説明します。「プラス機能」「サイズ」「切り替えのタイプ」「生地の種類」「メインの用途」についてわかりやすくお伝えします。

そのままでも便利で活用的なソファーベッドですが、さらに嬉しいプラス機能があるとベストです。部屋のスペース活用し、快適な使い方が増えるおすすめのプラス機能についてご説明します。

収納付きのソファーベッドなら収納家具を減らせ、部屋のスペースのさらなる有効活用につながります。収納付きソファーベッドには、座面が上に開くタイプや引き出しタイプのものがあります。

引き出しタイプの商品は引き出しを出すスペースが必要になるので、入れっぱなしにならないよう、スペースを確保してください。

多機能ソファーベッドとして、サイドテーブルが出せるものがあります。ソファーで飲み物を飲むときに便利で、別にサイドテーブルを設置する必要がないため、その分の部屋のスペースが活用できます。サイドテーブルはドリンクホルダーがあるものや木製の板がついているものがあります。

オットマンがついていればソファーのままでも足を伸ばして休憩ができます。昼寝や短い休息をする際に便利です。オットマンは単体で椅子にもなりますし、小物を置くスペースにもなります。スペースの有効活用やソファーベッドの別の活用法になり、人気が高いタイプの商品です。

部屋のスペースに大きく関わるソファーベッドの導入では、ソファーベッド自体のサイズも重要です。生活のスタイルや家にいる人数などを考慮して最も活用性が高いサイズの商品を選びましょう。

毎日睡眠をとるためのメインベッドとして使う場合はシングルベッドの幅である97cm以上の幅を意識しましょう。それより小さければ寝づらい方もいますし、それより大きければ部屋のスペースがとられてしまう場合もあります。

頻繁に寝返りを打つ方や肩や背中をきちんとつけて寝たい方は97cmより狭い幅は避けた方が無難です。

脚を伸ばして余裕がある長さのソファーベッドは居心地がいいです。参考値としては身長プラス20cmになります。使用する方の身長を軸にして、もできれば実際に横たわったときのサイズ感も体感で知ってから購入してください。

長さに余裕がないと、脚や頭が肘掛けなどに当たり、ゆっくり体を休めません。

ソファーとしてメイン使いを考えている方や、ロータイプのベッドがお好みの方は、高さを重要視してください。どちらも床からの高さが40cmほどあると快適です。体格によってプラス5cmほどが必要な場合もあります。これより低いか高いと、スムーズに立ちあがれなくなります。

ソファーベッドの使い勝手は切り替えのタイプが深く関わってきます。「折り畳み式」「リクライニング式」「ハイダーベッド式」「マットレス式」「伸縮式」と主に5タイプがありますので順番にご説明します。

ベッドの面積を大きくしたい方は折り畳み式がおすすめです。ソファーの下部分を引っ張り出してベッドにするタイプです。多少の力が必要なので女性や子供、高齢の方には手軽ではない商品もあります。ベッドにしたときにマットレスの境目の塩梅が気になる方は注意して選んでみてください。

ソファーの形からリクライニング方式で前面にベッドが滑り出るタイプです。このタイプは、切り替えがとても簡単なので多く売られている人気のタイプです。頻繁に切り替えて使用したい方にもぴったりです。

ソファーに戻せなくなってしまう不具合は昨今ではあまりないですが、かといって乱暴に扱うのはやめましょう。

ホテルなどでもエクストラベッドとして採用されているタイプが、ハイダーベッド式です。海外のホテルでよく利用されています。折り畳み式のようにソファーの下にマットレスがありますが、このタイプはマットレスが本格的です。

一般的なベッドのようにスプリングが入ってるものが多いので、段差が気にならず快適です。

折り畳みマットレスタイプは、中に器具やスイッチが使用されていないので軽量です。部屋の中での移動が簡単なので、一人暮らしの方にも向いています。単純に折りたたんでソファーに、伸ばしてベッドになるタイプです。

マットレスが経年劣化でへたってくると、ソファーとしては座りにくくなる可能性があります。

伸縮式のソファーベッドはすのこで作られている商品が多くなります。幅はあまり広くはなりませんが、すのこのメリットである清潔感が保ちやすいです。ソファーとしては硬めであったり、切り替えに手間がかかったりするので、その点が困らない方におすすめです。

見た目もすっきりしていて部屋の雰囲気を圧迫しにくく、シンプルな印象です。

ソファーとベッドと2つの家具として使用すると使用時間が多くなりますので、生地の快適さが大切になります。購入時のカラー選択肢の多さやお手入れのしやすさを考えて選んでみてください。

レザーのソファーベッドの利点として、汚れにくく高い耐久性が挙げられます。飲み物をこぼしてもさっと拭くだけで掃除ができ、内部まで染み込みにくいので清潔に使用できます。注意したいのは金額が高くなりがちな点と夏の暑さで蒸れる点です。

レザーの種類によっては使用していくほどにヴィンテージ感が出てかっこいいです。

綿やポリエステルなど、ファブリック素材の商品はカラー展開が豊富です。部屋のインテリアと合わせてお好みの色が選べます。カバーを外して丸洗いできるものもありますし、ソファー用のカバーをかぶせて使用している方も多くいます。通気性があるため肌触りがよく、夏でも快適に使用できます。

ソファーとして使う機会が多いかベッドとしての利用が多いかで、おすすめタイプが絞れます。ソファーの座り心地を優先するか、ベッドの寝心地を優先できれば選択しやすいです。

ソファーをメインで使用する方には、クッション性のある柔らかい商品がおすすめです。硬めだったり柔らかすぎたりすると座り心地が悪くなりますが、適度な柔らかさがあればソファーとして快適でリラックスできます。

ベッドメインでは邪魔になるアームも、ソファーメインなら座りやすさを後押ししてくれます。

ベッドをメインで使用したい方は、マットレスになる部分の性能にこだわってください。近年ではこの部分の機能性を重要視した商品が多く売られています。ベッドやスプリングコイルの専門店が開発している商品もあります。

通気性や抗菌性がプラスされていれば、簡単に干せないソファーベッドも清潔感を保てます。

ニトリは早くからソファーベッド商品を販売しており、独自の改良・開発を経て現在に至っています。バリエーション豊富なソファーベッドが売られているので選択肢の幅が広くなります。高機能で安いのも特徴です。布張りや3wayの商品もあり、便利でおしゃれなものを多く取り扱っています。

ロウヤのソファーベッドはモダンなデザインでおしゃれなのが特徴です。木や素材をスタイリッシュに活用しています。リクライニングを中心に手軽に切り替えができるタイプが多く、だれでも簡単に操作できる便利な商品の扱いが豊富です。カラー展開は部屋に馴染みやすいシックなものが主力です。

イケアの扱うソファーベッドは、おしゃれでサイズのバリエーションが豊かです。カバーを取り換えられるタイプが人気のほか、収納のある商品やパーツ売りもしており実用的に使えるソファーベッドが多く売られています。

広いリビングに合うサイズのものから一人暮らしの部屋にぴったりサイズのものまで、サイズで選びたい方におすすめです。

家電も大人気のアイリスオーヤマは、家具ラインも好評です。折り畳み式・リクライニング・テーブル付きなど、どんな部屋にも合うような実用的で価格も安く、手に入れやすい商品がラインナップしています。

状況に合わせて自由自在にレイアウトができる商品も人気が高く、部屋の雰囲気を壊さないシンプルなソファーベッドが多くなっています。

タンスのゲンでは、価格の安いソファーベッドが種類豊富で販売されています。中でもロータイプが人気で、一人用から数人用まで取り揃えています。折り畳み式でコンパクトになるタイプも多く、汎用性が高いです。

引っ越したての部屋ですぐにソファーベッドが欲しい方にも、素早い対応で即出荷してくれるのでおすすめです。

モダンデコはデザイン家具を扱う人気ブランドです。自社でオリジナル商品を開発できるため、デザイン性に優れた個性のある商品が豊富で価格も安くなっています。商品によって保障制度があるのも安心です。

ソファーやソファーベッドの販売が多く、対応が柔軟でオンラインでの販売にも強くて口コミや評判がいいのも特徴です。

実際にソファーベッドを買う際、おすすめの購入方法を2通り見ていきます。それぞれの方法のメリット、デメリットを紹介します。

実際に店舗でソファーベッドを購入するメリットは、手触りや座り心地を確かめられる点です。やはりネットで見るのと、実物を見るのとでは印象が違ってきます。サイズ感やネットで見えない細かい部分までチェックできます。カラーも実物で見るの方が確実です。

デメリットは、複数の店舗をまわらなければならない所です。最初の店舗で欲しいソファーベッドが見つかればいいですが、一日に何軒もの店舗を見るのは時間も手間もかかります。また、店舗によっては別途配送料がかかるかも知れません。費用をかけないなら自分で手配しなくてはならず面倒です。

Amazonや楽天などネットショップで購入するメリットは、商品数が多いため選択肢の幅が広い点です。店舗は一軒一軒見に行かなくてはなりませんが、ネットなら同じ商品であれば価格の比較もできます。さらに、時間に関係なくショッピングができます。

デメリットはやはり実物が見られないところです。実際にソファーベッドが届いて、カラーのイメージや質感が違うといったケースも出てきます。送料は無料の店舗もありますし、別途費用がかかる店舗もあります。ネットで購入する場合は、配送されてきたけど搬入できないといった事態にならないよう必ずサイズ確認をしてください。

安価なソファーベッドも販売されてはいますが、やはり大型家具はそれなりに値段が張ります。そこで、少しでも安くソファーベッドを購入したい方にアウトレットの激安商品がおすすめです。アウトレットセールをチェックしてみましょう。

楽天市場やYahooショッピングでもアウトレット商品が見つかるので要チェックです。

ソファーベッドに合うおしゃれなブランケットやクッションを選ぶのも、とても楽しくおすすめです。反対色のカラーでブランケットをプラスしたり、変わった形のクッションをアクセントとして併用すると家での時間が楽しめます。

ブランケットやクッションは実用性もありますので、部屋の雰囲気や気分でいろいろ使ってみるのがおがおすすめです。

部屋のスペースを有効活用できるソファーベッドについて、上手な選び方のコツや人気ブランドのご紹介、おすすめ商品のご紹介をしてきました。ぜひ記事を参考にして、おしゃれで実用的なソファーベッドを選び、生活の質を高めてみてください！