初心者向け電動ドライバーおすすめ10選！DIYや女性にも使いやすい種類を徹底解説

電動ドライバーは、ネジの締め付けや穴あけができる電動工具です。電動ドライバーと聞くとプロが使うような電動工具を思い浮かべますが、DIY初心者や女性でも取り扱える軽量で小型なものもあります。

電動ドライバーは家具の組み立てや資材への穴あけなどで使用でき、DIYにおいては作業効率があがり大変便利です。種類は軽作業向けのものから高度な作業ができるものまでさまざまで、用途によって選び方が違うので迷う点が多くあります。

そこでこの記事では初心者におすすめの電動ドライバーについて、種類・選び方・おすすめの商品についてご紹介します。初めての電動ドライバーについて迷っている方は、是非参考にしてみてください。

電動ドライバーには小型タイプのものがあります。パワーが小さいため本格的な作業には不向きですが、簡単なネジ締めには重宝するのでDIY初心者や女性にも取り扱いがしやすい商品です。

ミニサイズなので狭い場所でも使用できて軽量で価格が安いのも特徴で、あまり多くは使わないけど便利だから持っておこうと考える方にはおすすめです。

電動ドライバーの通常タイプのものは、ドリルドライバーとも呼ばれ、小型のものより大きくなる分パワーが増すため、木材などに繊細なネジの締め付けが可能です。

小型の電動ドライバーと比べ、ドリルドライバーは機能が豊富で、回転のパワーやスピードが調整可能な点がメリットになります。付属するビットの数も多く、DIYにフル活用したい方におすすめです。

インパクトドライバーは、電動ドライバーに打撃を加えるタイプになります。硬い資材を用いたり、屋外のデッキスペースを作るなどの本格的なDIYにおすすめです。

回転に打撃が加わるためより大きなパワーを生み出し、硬い材料のネジ締めも簡単に行えます。初心者や女性でも使用は可能ですが、本格的にDIYをはじめてから導入しましょう。

電動ドライバーは手のひらで持てる軽量で小さなものから、本格的な大きなものまでさまざまです。より高機能でパワーがあるものほど重量があり大型になります。

初心者は電動ドライバーの重量が1kg前後の小型で、使い勝手がいいものを選びましょう。簡単な家具のネジ締め程度であればさらに小型のタイプもおすすめです。

コード式はコンセントより給電します。使用する場合はコンセント電源が必要になり、取り回しがやや不便なデメリットがありますが、長時間使用する場合でも電源が供給されるため安定したパワーで作業が可能です。

価格の面では、バッテリー式と比較してコード式は安価であり、バッテリー交換等の手間がはぶけるのも嬉しいポイントになります。

充電式はバッテリーからの給電です。コードレスになっている分コンセントが届かない心配がなく、あらゆる場所で使用しやすく取り回しがいいのが特徴です。

充電が減るとパワーが落ちて充電をする手間がかかるデメリットはありますが、DIYで電動ドライバーを長時間使用することは少ないので、充電式を選ぶ方が多いです。

電動ドライバーには、乾電池で動くタイプもあります。コードが絡む心配がなく、バッテリーではなく乾電池での給電なので非常に軽量な点が特徴です。

しかし、乾電池からの給電でパワーが非力なため用途としては簡単なネジ締め程度に使用する形となります。電池が切れた時の交換も楽なので、本格的なDIYには向かないものの軽作業であればおすすめです。

電圧(パワー)で選ぶ方法についてご紹介します。電圧は、3.6V～18Vで販売されており、数字が大きくなるほどパワーが強いです。リチウムイオン電池の電圧が1個に付き3.6Vなので、1個増える毎に7.2V・10.6Vと増えていきます。

DIY初心者や女性が使用するには、7.2Vや10.6Vが軽量でコンパクトなのでおすすめです。

締め付ける力を「トルク」といいますが、商品の紹介ページに「N・m」の単位で最大トルク値が記載されています。数値が大きくなるほど締め付ける力が強くなり、プロが使用するようなモデルです。

一般的なDIYであれば30N・m程度のトルク値のものをおすすめします。また、家具の締め付け程度であれば10N・m前後でも可能なので用途に応じて選んでみてください。

電動ドライバーのカタログには、「min-1(回転/分)」で1分間当たりの回転数が記載されています。回転数が大きいほど穴あけなどの本格的な作業に向いていますが、初心者には扱いが難しい場合があります。

電動ドライバーには回転速度を段階調整できるものもありますので、初心者でゆっくりとした回転から慣らしたい方におすすめです。

電動ドライバーをいざ購入しようと思っても、実際の大きさや重さなどイメージがしにくいです。そんな時は、ニトリなどのホームセンターで現物確認をおすすめします。現物を見て触って、大きさや重さを体験してみるとイメージがしやすいはずです。

定員さんが電動ドライバーについて詳しい方であれば、アドバイスを貰える場合もあります。とはいえ、勧められたまま買って失敗しないように基礎知識はメモしておきましょう。

電動ドライバーは、ネットショッピングで購入した方が安いです。とはいえ、現物を見れない点はデメリットになります。口コミ・レビューサイトを通してしっかりと商品イメージが固まったのであればネットショッピングでの購入がおすすめです。

概ねイメージができていれば、買って失敗にはならない商品なので事前の下調べを入念に行ってから購入しましょう。

ここまで初心者向けの電動ドライバーの種類・選び方・おすすめ商品についてご紹介しました。電動ドライバーは、DIYをする上で大変便利な商品であり、本格的にDIYに挑戦するには必須ともいえる電動工具です。この記事を参考に電動ドライバーを購入して、DIYに挑戦してみてください。